ねぎ
ヒガンバナ科の葉菜。旬は通年、育てやすさは「やさしい」。


科
ヒガンバナ科
旬
通年
育てやすさ
やさしい
向く栽培環境
露地
区分
指定野菜
種まき
春まき(3〜4月)と秋まき(9〜10月)ができ、地温15〜20℃前後で発芽します。箱やセルトレイ、または苗床にすじまきし、本葉2〜3枚まで間引きながら育苗します。
植え付け
根深ネギ(白ネギ)は苗が鉛筆ほどの太さになったら深さ20〜30cmの溝に株間3〜5cmで立てて植え、成長に合わせて土寄せします。葉ネギ(青ネギ)は浅植えで株間を少し広めにとります。
収穫
葉ネギは種まきから60日ほどで随時収穫でき、根深ネギは植え付け後3〜4カ月、十分に軟白部が伸びた秋〜冬が収穫適期です。とう立ち前までに掘り上げます。
日当たり
日当たりと水はけのよい露地が適し、生育適温は15〜25℃で、耐寒性が高く暑さにも比較的よく耐える作物です。
水やり
乾燥にはやや強いので過湿を避け、育苗期や植え付け直後は土の表面が乾いたら与える程度にします。
肥料
元肥を控えめに入れ、根深ネギは土寄せのたび(およそ1カ月ごと)に追肥して肥料切れを防ぎます。
出やすい病害虫
さび病:黄褐色の斑点が出たら早めに罹病葉を除去し、密植・多肥を避けて風通しを良くする べと病:低温多雨で多発するため水はけを改善し、発病葉は抜き取って伝染を防ぐ ネギアザミウマ:葉の食害でかすり状の白斑が出るため防虫ネットや早期発見で対応する ネギハモグリバエ:葉に白い筋状の食害痕が出たら被害葉を取り除く
連作
ヒガンバナ科(ネギ属)で連作障害は比較的出にくいですが、同じ場所での連作が続く場合は1年程度あけると安心です。
品種
白い部分を楽しむ根深ネギ(下仁田・石倉系など)と、葉まで食べる葉ネギ(九条ネギなど)があり、目的に合わせて選びます。
主産地
全国で栽培され、千葉・埼玉・茨城・北海道・群馬などが主産地で、生産量は年間およそ44万トンです。
育て方のコツ
根深ネギは白い部分を長く育てるため、成長に合わせて葉の分岐点を埋めないよう数回に分けて土寄せするのが最大のコツです。
資料
農水省 作物統計調査(e-Stat)/都道府県栽培暦・農業試験場情報を参照
解説動画
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の解説動画
Tips for preparing soil and planting green onions in your home garden or on a farm! How to grow g...
概要
3月から3月下旬に種まきした1本ネギの苗を、6月に定植して夏の間管理し、11月ごろに立派な1本ネギとして収穫するまでの流れを紹介する動画。
定植適期の苗は、あまり細いと強い日差しで弱ってしまうため、時間とともに太っていける程度の太さを目安にし、根はなるべく切らずに掘り上げる。
土作りと畑選び
植え溝と植え付け
植える場所に溝を掘り、その中に籾殻を1mあたり3〜4握りたっぷり入れて土とよく混ぜ込むと通気性が向上する。ネギは酸素が入ることで根張りと成長が良くなる。
苗は土を上げた側に並べ、株間は自分は3〜4cm程度にしているが、地域や人によって10cm開けたり密植したりとさまざまで、一般には4〜5cmが良いとされる。夏の暑さで自然と溶けることがあるため密植は保険にもなる。
根元の白い部分だけに浅く土をかぶせて軽く鎮圧し、上から乾燥防止に藁をかぶせる。藁は後で土に埋め込めば通気性向上にも役立つ。余った苗は捨てず予備として残しておくとよい。
風で倒れないための裏技
ネギは浅植えのため、活着するまでの間に風で飛ばされたり倒れたりしやすい。
予防策として、U字ピン(Uピン)に紐を結びつけ、ネギの中段付近を押さえるように紐を張っておくと、大風が来ても倒れず効果が高い。活着するまでこの方法を行うとよい。
It's more economical to grow green onions than to buy them! The best way to grow them is to plant...
概要
植え付け時期と土作り
種まきと苗の定植
種から育てる場合は深さ1cmの溝に1cm間隔ですじ蒔きし、条間は15〜20cm(深さ20cm以上のプランターなら2列可)。発芽まで1〜2週間かかり、それまで乾燥させないようこまめに水やりする。
混み合ってきたら株間3cm間隔に間引く。ホームセンターの苗はぎっしり生えているので3〜5本ずつに分け、畑は株間10〜15cm、プランターは8〜10cmで植える。植え付け直後はしおれても、水やりを続ければ復活する。
再生栽培のやり方
料理で残った根の部分を植えて再生できるのが小ネギの魅力。再生用に買うなら根元が茶色く変色しておらず、根がなるべく長く伸びたものを選ぶ。
白い部分を5〜6cm残してカットするのが大事なポイント。根が完全に乾くと根付きにくいので、すぐ植えられない時は湿らせた新聞紙で包むか、軽く水を張ったグラスに根を浸けておく。
市販の苗のように束にせず1本ずつ独立させて植えると再生力が高まる。株間は3〜4cm、条間15cmが目安で、土を軽く寄せて押さえ、たっぷり水を与える。
水やりと追肥
ネギは乾燥にある程度強いが根を浅く張るため、土の表面が乾きすぎないようにする。植え付け直後や間引き時は活着のため毎日水やりし、定着後は表面が乾いたら与える程度でよい。
適度な乾湿の繰り返しで粘りが増し香りも締まる。追肥は植え付け後およそ3〜4週間で始め、その後は2〜3週間に1回、化成肥料を全体に少量ずつパラパラと施す。葉が黄色くなったり細くなってきた時も追肥のサイン。
長く収穫を続けるコツと株分け
草丈25〜30cmで収穫適期。根ごと抜くと繰り返せないので、株元を5〜6cm残してハサミで切って収穫する。
小ネギは分けつして1株から次々に新しい芽が生え、繰り返し収穫できる。深く切りすぎると次の芽が出づらく、上だけ切ると分けつが遅くなる。
うまく管理すれば1回の植え付けで1年以上収穫可能。ただし植えっぱなしは土の栄養が偏り病気になりやすく、数年で根元がパンパンに広がるため、春か秋に掘り上げて2〜3本ずつに株分けし、元肥を入れた新しい場所へ植え替えるとよい。
密集して混み合った箇所から優先的に収穫すると風通しが良くなり、古い葉・黄色い葉をこまめに取り除くことが病気予防と長期収穫のコツ。
ネギの育て方|長ネギ栽培方法(初心者でも安心_ねぎの育て方)【カインズ野菜栽培】
概要
食卓に欠かせない長ネギを、種まきから収穫まで手短に紹介する動画。ネギには春まきと秋まきがある。
土作りと種まき
定植と管理
寒い時期はビニールトンネルで防寒し、日中暑くなりすぎたら中の空気を入れ替えて涼しくする。草丈が20cmを超えたら本畑へ植え替える。
植え替え時期は春まきが6月〜7月、秋まきは翌年3月〜4月。植える時は根を溝の底に広げ、化成肥料を一握り与える。
土寄せと収穫
植え付けから40〜50日後に1回目の土寄せを行い、両側から5cmほどの高さで土をかける。このとき葉の分かれ目に土がかからないようにするのが重要。
2回目の土寄せは植え付けから2〜3週間後で、化成肥料を与えるのはこの2回目まで。以降は3〜4週間ごとに土寄せを繰り返し、草丈40cmほどになったら収穫適期。
クワなどで片側の土を崩して収穫する。ポイントは、土寄せを早くしすぎるとネギが育ちにくくなるため、生育の後半に集中して行うこと。
[New common sense for growing leeks!] How to grow saleable leeks in an umbrella bag | How to grow...
概要
プランターでは高さが足りず長ネギ栽培を諦めがちな人向けに、スーパー入り口にある傘袋を鉢代わりにして白い部分(軟白部分)の長い長ネギを育てる、話題になった変わり種の栽培術を紹介する動画。
長ネギはヒガンバナ科ネギ属で、種まき適期は春まき2〜5月・秋まき9〜10月だが、発芽さえすれば時期や環境を選ばず育ち、日照3時間程度の日当たり不良のベランダでも育つ丈夫な野菜。病害虫もほとんどなく、収穫後に根から3cmほどを土に挿せば再生もする初心者向けの野菜。
長ネギの白い部分は茎ではなく葉の一部で、光を当てずに育てるため白くなる。この軟白部分を作ることが栽培最大のポイント。
カップ麺容器での育苗
傘袋に移す前段階の育苗を、カップヌードルのビッグサイズ容器で行う。まず箸などで側面下方(縦線が走る位置が目安)に10箇所ほど排水穴を開ける。
新品の野菜用培養土を容器の8分目(お湯の注ぎ線が目安)まで、隙間なく押し込みながら入れる。種は容器中央付近に6〜7粒まく。
ネギは種に光が当たると発芽しづらいので、周りの土を1〜2cmかぶせて種を隠し、発芽までは室内の薄暗い場所で管理する。種が浮かないよう優しく水やりする。
種まきから20日で発芽し、揃ったら成長の遅い株を間引いて1株2本にする(草丈10cm程度まで育てて1本ずつ移植する方法も可)。
傘袋の加工
必要本数分の傘袋を用意し、同数の傘袋は端をハサミで切り落として両側の開いたパイプ状に加工する。パイプ状の袋に無加工の袋を通して二重構造にする。
ここに育苗と同じ新品培養土を、土が入れにくければ漏斗を使って高さ25cmほど流し込む。二重にした理由は、外側のパイプ袋をずり下げる際に内側と滑りやすくするため。
土を入れたら内側の袋の底に尖ったもので8〜10箇所排水穴を開ける(これを怠ると根腐れするので必須)。外側のパイプ袋のみ下までずり下げてルーズソックス状に束ねておく。
内側の袋の上部は7〜8cm残してカットし、2〜3回折り込んで3cm分ほどのウォータースペースを作ると水やり時に土が流れるのを防げる。
苗の植え付けと防寒
苗を1本ずつ取り分け、土に指で4〜5cmの植え穴を作って差し込み、周りの土を根元に寄せて安定させる。傘袋が風で倒れないよう足元にレンガを置き、排水が確認できるまでたっぷり水やりして植え付け完了。
今回は6本を植えた。水やりは、真夏は1日1回、それ以外は2〜4日に1回のペースで十分。
冬は防寒として傘袋の外側をアルミホイルで巻いてみたが、神奈川県平野部程度なら防寒なしでも育つほど丈夫。培養土が肥料入りのため、栽培中に液肥などの追肥は一度も行わなかったが最後まで順調に育った。
土寄せ(増し土)と収穫
ネギの背が伸びてきたら、数回に分けて土を増していく処理を行う。本体を隠さないと光合成で白い部分が緑を帯び、売り物のような美白のネギにならない。
1回目は折り込んでいた内側の袋を元に戻し、できたスペースに土を増す。増す高さは、新しい葉が出てくる成長点のやや下、葉が分岐する辺りまで。
成長点が隠れていればよいので厳密でなくてよい。2回目以降は、下げていた外側の袋を成長点付近まで引き上げてスペースを作り土を増す。
植え付けから156日で売り物と遜色ない長さに成長。収穫は傘袋をカッターで切り開くだけで簡単で、軟白処理もばっちり白く太いネギに育った。傘袋のような少ない土の量でも十分育つことが分かる、低コストで経済的な栽培法。
家庭菜園や農園のネギ栽培で種から育てる!ネギを育苗でコンパニオンプランツとしても使えるネギの育て方を徹底解説!【農園ライフ】
概要
シェア畑菜園アドバイザーが、種から育苗して苗を植えるネギ栽培の準備を解説する動画。ネギは3月上旬に種まきし、6月中旬あたりまでに苗を植え付け、7〜10月に管理して、収穫はおおよそ11月の冬になる。
有機栽培だと小ぶりになったり病気が出たりと難しさもあるが、非常に甘くて美味しいネギが取れる。今回は3月から行う育苗のコツが中心。
種まきと育苗の準備
畑に直接まく方法もあるが、大きめの植木鉢に種まきしてもよい。準備するものは植木鉢、市販の培養土(または種まき土)、乾燥防止用の燻炭。
ネギの種は黒っぽく硬い皮をかぶっているので、できれば一昼夜水に浸けてからまくと発芽率が上がる。発芽率が低いのでやや多めにばら撒くと安心。
まいたら培養土を上から約1cmかぶせてしっかり圧着する(強く押さえた方が発芽が良い)。水は3回に分けてかけると種が浮き上がらない。
その上に保湿のため籾殻・燻炭を土が見えない程度(1cmは多すぎ)に薄くかけるか、ティッシュや新聞紙・不織布でも代用できる。朝夕まだ気温が低いので温室ハウスや家の中の暖かい場所で保管する。
芽が出るまで覆いをかけ、時折発芽を確認し、芽が出たら覆いは外す。温室ハウスは日中高温になり乾燥が早いので、土の状態を見て乾いていれば水やりする。
間引き
種まきから3週間ほどで芽が出始める。この段階ではまだ手を付けず水やりだけ気をつける。
1ヶ月ほどで草丈6〜7cmになったら1回目の間引き。苗が小さく手で引き抜きづらいので、重なって生えている株をハサミでカットする方法が簡単。
1回目で株どうしに少し隙間ができる程度に間引く。その後、直径3〜4mm・長さ15cmくらいに育ったら2回目の間引きを行い、最終的に株間が1cmほどになるように仕上げる。
【目からウロコ】ネギは家で永遠に収穫できます。【カーメン君】【園芸】【ガーデニング】【初心者】
概要
総合園芸専門店に20年勤めた出演者が、家庭菜園ではまだマイナーなネギをぜひリストに加えるべき理由を、実演を交えて解説する動画。ネギを勧める理由は3つ、(1)収穫・管理がずば抜けて楽でコスパが良い、(2)何度も収穫できて経済的、(3)土を再生する力がある。
初心者には葉ネギ・小ネギ(万能ネギ)がおすすめで、栽培しやすく収穫サイクルも早い。太ネギ(白ネギ)は場所を取り周年栽培できず冬限定になりやすいので、初心者はまず小ネギから、病害虫リスクの少ない秋からの栽培が成功率が高い。
ネギの種類と苗の選び方
ネギには、豆腐や納豆に散らす細い万能ネギ・小ネギ、うどんなどに使うやや大きめの葉ネギ、白い部分を使う太ネギ(白ネギ・一本ネギ、代表格が下仁田ネギ)などのタイプがある。販売形態は4つ、(1)種、(2)ポット苗、(3)干しネギ(抜き苗)、(4)球根(玉の状態)。
種は小ネギ系ならしっかり収穫できるが、太ネギ系は種から収穫サイズになるまで1年近くかかるので注意。ポット苗は種を発芽させ伸ばしただけの苗で、細ネギは切ればすぐ使えるが太ネギは定植後さらに1年ほどかかる。
すぐ収穫したいなら、種をまいて1年育てて夏前に抜き干した干しネギがベストで、植えれば今年の冬から収穫できる。球根タイプ(わけぎ・アサツキ・縄文ネギ・熊本一文字など)は秋限定で出回り、繰り返し収穫でき、球根が毎年分かれて増える。
中でもおすすめはワケギで、アサツキより辛みが少なく甘いのでたくさん消費でき、ぬたや漬物にも使える。繰り返し使える干しネギ・球根は秋にしか出ないので、入手して育てながら増やしておくとよい。
土を再生する力(殺菌とコンパニオンプランツ)
プランターへの植え付け実演
45cm幅の四角い定番プランターで栽培できる。古い土のリサイクル土でネギを育てれば、育てながら殺菌でき、抜いた後の土は病原菌の少ない良い再生土になる。
今回は普通の培養土にピンクの元肥と虫予防のビームペレットを入れてブレンド。球根タイプは分球した一塊ずつを、分けずにそのまま立てて上から土をかぶせる方が植えやすい(株間3〜4cm、畑なら5cmでも可)。
干しネギは大きければ途中でカットしてから立てて植える(切った方が芽が出る)。ポット苗は下からたくさん出ていれば分けられ、太ネギは1本ずつ、葉ネギは3本ほどの一塊で植えるとボリュームよく後から切りやすい。
いずれも上から2〜3cmほど土をかぶせる。低ければ生育に合わせて後から土を足してよい。
スーパーの再生ネギ(リボベジ)
邪道として、スーパーで買った根付きの万能ネギの根元をカットして植える再生栽培も紹介。使う部分を切った残りの根っこの部分を培養土に挿すだけで芽が出てくる。
1本ずつ手で植えると土に入りにくいので、ピンセットや箸を使うと1ポットにたくさん植えられる。買う時は上だけでなく足元の根も見て、きれいな根が長く出た鮮度の高いものを選ぶと発芽率が高い。
ただし品種が分からず夏に弱い可能性があるため、順調に育つ秋と春先がおすすめで、うまくいけば1回買った万能ネギから2〜3回収穫できる。切ったところが伸び、下から新しい芽も出て、20cmほどで再びカットできる。
食品用なので殺菌処理はされておらず自己責任だが、リボベジの中でもネギは成功率が高く再生も早い。
ネギ栽培(太ねぎ・長ネギ) 種まきから収穫まで 2023年~2024年
概要
初めての太ネギ(長ネギ)栽培を、種まきから収穫まで記録した動画。種まきは中間地で3月中旬〜4月下旬が適期で、今回は4月20日にスタート。
畑には特に何も入れず耕して、15cm間隔の溝を作り、その溝に1cm間隔で種をまく(種が小さく1cm間隔は難しい)。土をかけて鎮圧・水やりして種まき終了。
育苗と定植
追肥と土寄せ
雨や風で自然に土が落ちてくるため土寄せ代わりになる。土だけで土寄せすると硬くなりそうなので、128日目(8月26日)から籾殻をかけた。
追肥・土寄せは分岐点(葉が分かれている所)が埋まらないよう注意する。1回目の追肥は定植から50日の136日目(9月3日)、骨粉入り油かす100g。
2回目は165日目(10月2日)に骨粉入り油かす100g。茶色くなった葉はこまめに取り除いた。
プランター苗は成長が悪く畑に植え替えた。より白い部分を作るため、収穫近くに家にあった板で囲いをした。
収穫
種袋記載の収穫時期は11月上旬〜2月下旬。4月20日種まきなので種まき後200〜300日で収穫となる。
202日目(11月8日)の初収穫では、手で抜くと葉がちぎれそうだったのでスコップを使用。思ったより短く、真っ白な部分20cm・食べられる部分26cmほど。
以降は食べる分ずつ好きなタイミングで収穫でき使い勝手が良い。217日目(11月23日)は白い部分20cm・食べられる部分38cm、最終的には白い部分22cm・食べられる部分45cm、太さ2.7〜3.7cm。種代と自費の骨粉入り油かす(藁・籾殻はいただき物)だけで栽培でき、初めての長ネギ栽培は大成功だった。
【まとめ】ネギ栽培(太ねぎ・長ネギ) 種まきから収穫まで 2024年~2025年
概要
2回目となる太ネギ(長ネギ)栽培を、種まきから収穫までまとめた動画。種まき適期は春まきが中間地で3月中旬〜4月下旬、発芽適温は20℃前後。
秋まきなら9月下旬〜10月下旬(栽培期間は長くなるが冬は他の野菜作りが落ち着いていて手をかけやすい)。太ネギの生育適温は20℃前後で、夏は30℃を超えると肥大も成長も衰えるが、寒さには強くマイナス8℃ほどまで耐える。
種まきと育苗
今まで野菜を作っていた場所なら石灰や元肥を入れず耕して畝を作れる。畝幅60cm、溝の間隔15cmで、溝に1cm間隔で種をまく。
土をかけて軽く鎮圧し、保湿のため籾殻をかけて水やり。間引きは2回が定石で、1回目は草丈6〜7cmの時に1.5cm間隔、2回目は草丈10cmごろに3cm間隔とされる(投稿者は間引きをしないが、サイズの揃った苗が欲しいなら間引きを推奨)。発芽後しばらくは草の方が成長が早いので、こまめに草引きと中耕をセットで行う。
定植
種まき60日後(草丈30cmごろ)から植え付け時期で、3月中旬〜4月下旬まきなら5月中旬〜7月上旬に定植。毎年野菜を作っている場所なら元肥・追肥なしでも大きな苗に育つ。
深さ30cm・幅15cmほどのできるだけ深い溝を掘り、元肥は入れない。株間10cm(袋裏は深さ約10cmの溝に株間5cmだが、去年5cmだと思ったより太く長く育ったので深さ・株間とも自己流に変更)。
根が隠れるくらいまで土をかける。ネギの根は酸素を好み過湿に弱いので通気性・排水性の良い畑が向く。
粘土質で水はけの悪い畑では藁や籾殻(なければ乾燥させた雑草)を被せると、後の土寄せ時にも通気性が保てる。植え付け後は基本雨任せでよいが、過湿に弱い反面乾燥しすぎると葉先から枯れるので、高温期や収穫直前で雨が降らない時は水やりする。
追肥と土寄せ
収穫と糖度測定
収穫時期は11月上旬〜2月下旬。220日目(11月8日)の試し収穫で長さ20〜25cm・太さ1.8〜1.9cm。
以降、食べる分ずつ収穫し、平均は長さ32cm・太さ3cm前後で推移した。最後に糖度を測定。
1本を葉先寄り・真ん中・株元寄りで切り分けて測ると、葉に近づくほど糖度が下がると予想していたが、結果はまさかの真ん中が最も糖度が低くなった(測定値は8〜11.6%程度)。初めての糖度測定なのでこれを基準に、より甘く長く太い太ネギ作りを目指す。
ネギが太らない原因は土寄せでした|秋に一気に太らせる3つのコツ
ネギが太る仕組み
動画は、ネギの白い部分は根でも茎でもなく、葉の根元が筒状に何枚も重なった葉鞘だと説明しています。中心から新しい葉が出るたびに外側が押し広げられて太るため、葉を次々に出して元気に育てる必要があるとのことです。土寄せで葉を埋めすぎると光合成ができず、新しい葉の出る場所も埋まって太らなくなり、逆に土寄せをしないと白い部分が伸びず根元がぐらつくと話しています。
土寄せの高さの上限
動画は、土をかけてよいのは葉がY字に分かれる分岐点の5cm下までと話します。分岐点のすぐ下に新しい葉が生まれる成長点があり、埋めると成長が止まり、最悪の場合は腐って軟腐病の引き金になるそうです。白くなるのは生きている葉鞘に光が当たらなくなったときだけで、まだ生えていない部分に土をかけても白くならないとしています。測るときは、葉を軽く掘って分岐点を探し、指3本分下を上限とします。
回数とタイミング
動画は、秋の土寄せを2〜3週間おきに合計3回に分けるよう話します。一度にドカッと盛ると必ず分岐点を超えるので、ネギが伸びた分だけかけるのが基本だそうです。関東の平野部の目安(地域で前後)は、1回目が9月下旬〜10月の頭で、先に株元の草を全部取ってから5〜8cm。2回目は10月中旬に5〜8cm、3回目は11月の頭に8〜10cmかけて仕上げるとしています。
土寄せと追肥のセット
動画は、土寄せの前に化成肥料を先に撒くよう話します。ネギは肥料食いで、とくに窒素が必要で、切れると葉の数が増えず太るのが止まるそうです。土寄せで表面の肥料が埋まり、根は新しい土へ伸びるので、そちらにも置くと説明しています。撒くのは株元に直接ではなく、株から10cmほど離した通路側で、葉鞘の隙間に粒が入ると濃い肥料に触れ続けて傷むためとしています。
土のほぐし方と仕上げ
固い土の塊をそのまま寄せると隙間から光が入って緑が残り、水分も抜けるため、必ず砕いてサラサラにしてから寄せるよう動画は話します。雨の直後のベタベタの土は乾くと固まるので避け、雨から2〜3日後が向くそうです。最後の土寄せは収穫の30〜40日前で、白くなるのに時間がかかるため、収穫の1週間前では緑のまま収穫になると説明しています。
ほかのオトモ
同じ作りの図鑑が全11本あります。内容の近いものから並べています。
オトモドリンク&イーツ
料理と飲みものを、理由と条件から覚える
イーツ153・ドリンク122・発酵150
オトモネイチャー
野鳥・街の植物・昼の空・夜空の見分けと、キャンプ・釣りの図鑑
バード158・プランツ176・空124
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