わけぎ
ヒガンバナ科の葉菜。旬は4〜6月・10〜11月、育てやすさは「やさしい」。


科
ヒガンバナ科
旬
4〜6月・10〜11月
育てやすさ
やさしい
向く栽培環境
プランター
区分
特定野菜
種まき
わけぎは種子ができないため種まきはせず、球根(種球・分球)を植えて育てます。前年に掘り上げて乾燥保存した球、または市販の種球を用意します。
植え付け
植え付けは8月中旬〜9月中旬が適期です。1か所に2〜3球を、芽の先が少し土から出る浅さで植え、株間は露地で15cm前後、プランターでは10cm程度を目安にします。
収穫
葉が20〜30cmに伸びたら、株元を3〜4cm残して刈り取ります。秋(10〜12月)から翌春まで数回収穫でき、春先の若く柔らかい葉が旬の味です。
日当たり
日当たりと風通しのよい場所を好み、生育適温は15〜20℃前後で、涼しい気候によく育ちます。
水やり
土の表面が乾いたらたっぷり与えますが、過湿は球の腐りを招くため、水はけを保ちやり過ぎに注意します。
肥料
植え付け前に堆肥と化成肥料を元肥として入れ、刈り取り後は追肥で株の回復を促して繰り返し収穫します。
出やすい病害虫
さび病:発病葉を早めに除去し、風通しをよくして密植を避ける べと病・黒斑病:多湿を避け、水はけと株間を確保して予防する アブラムシ・ネギアザミウマ:見つけ次第捕殺し、防虫ネットで飛来を防ぐ
連作
ヒガンバナ科(ネギ属)で連作を嫌うため、同じ科の作物を続けて植えず1〜2年あけると安心です。
品種
品種の区別は少なく、球が締まって病斑のない良質な種球を選ぶのが失敗しないコツです。
主産地
広島県が全国有数の主産地で、尾道市・三原市を中心に栽培され、関西圏へ多く出荷されます。
育て方のコツ
刈り取り式で株元を残せば同じ球から何度も再収穫でき、初夏に地上部が枯れたら球を掘り上げて乾燥保存し、秋に植え直すと翌年も楽しめます。
資料
農水省e-Stat(地域特産野菜生産状況調査)/農畜産業振興機構ALIC/産地(広島県)の栽培指針
解説動画
視聴済み
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の解説動画
We recommend planting in March! You can harvest endlessly for years! Great value for money! How t...
概要
シェア畑アドバイザーによるわけぎの育て方紹介。わけぎは薬味によく使われ、ベータカロテンなどを多く含むことから疲労回復や殺菌作用に良いとされる。
通常は8〜9月に球根を植えて秋と春の2回収穫するパターンがあるが、この動画では3月に植え付けて5〜6月まで収穫する方法を扱う。うまく育てれば毎年新しい球根を買わずに栽培を続けられるのが魅力で、球根はホームセンターで手に入る。
植え付けの3つのポイント
1つ目は密植。1球ずつでも育つが、複数球を同じ穴に植えても十分に育つので、この動画では3球をまとめて一つの穴に植えている。
2つ目は浅植え。深植えせず、球根の首が少し出るくらいの浅さで植える。植え付け後は穴に球根を並べて土をかぶせる。
収穫と球根の保存
植え付けから約30日で草丈20cmほどに成長したら収穫できる。収穫時は地面から3cmくらいのところでカットし、その上の葉を食べる(3つ目のポイント)。
切ったところからまた葉が伸びてくるので、1回の植え付けで年3回ほど繰り返し収穫できる。6月頃になると地上部が枯れて球根ができるので、球根を掘り起こし風通しの良い暗い場所に保管しておくと、8〜9月にまた植え付けられる。これを繰り返せばずっと栽培を続けられる。
[Wakegi] Planting (including a "digest" on how to harvest and store bulbs) Maro and Maro's fun ho...
収穫から球根の掘り上げまで(ダイジェスト)
冬から春にかけて収穫が続き、最終的にはごっそり収穫して刻んで冷凍保存し、夏の間も薬味やネギ焼きにして食べた。わけぎは球根から育てるので、秋の植え付け用の球根を育てるために数株だけ残しておく。
約1ヶ月経った4月下旬、球根が育った合図として葉がバタバタと倒れるので、そのタイミングで球根を掘り上げた。根元の白い部分が立派な球根になっている。
球根の保存
掘り上げた球根は上の葉の部分を切り落とし、雨の当たらない日陰でそのまま保管する。室内で袋などに入れて保管する場合は、密封せずに口を開けておいた方が良い。
秋の植え付け
9月になり、保管しておいた球根の中から大きなもの24個を選んで植え付ける。10cmちょっとの間隔で、深さ2〜3cmほどに埋めるだけ。
畝の半分ほどのスペースに植え付けた。植え付けから10日ほど経つと、各球根から少しずつ芽が出てきた。
【目からウロコ】ネギは家で永遠に収穫できます。【カーメン君】【園芸】【ガーデニング】【初心者】
概要:なぜネギ・わけぎがおすすめか
20年間園芸専門店に勤めた解説者が、初心者にネギ類を勧める理由を実演で紹介する。メリットは3つ。
収穫・管理がずば抜けて楽なこと、コスパが抜群に良いこと、そして土の再生に役立つこと。特に初心者には小ネギ・万能ねぎ・わけぎがおすすめで、香りが虫に嫌われるため病害虫リスクも少ない。プランターでも十分育つ。
苗のタイプとわけぎの特徴
ネギの販売形態は種・ポット苗・干しネギ(星ネギ)・球根の4タイプ。種は栽培期間が長く、すぐ収穫したいなら干しネギや球根が向く。
わけぎはこの秋限定で出回る球根タイプ。あさつきと並ぶ定番だが、あさつきが辛くて薬味に限定されがちなのに対し、わけぎは辛味が少なく甘いので、ぬたや漬物などたくさん刻んで消費できる。球根が毎年分かれて増える分球力が非常に強く、1回植えれば毎年繰り返し収穫できる。
プランターへの植え付け実演
45cm幅のプランターに元肥(ピンクの粒状肥料)と虫予防のペレットを入れて培養土をブレンドする。わけぎの球根は一塊ずつになっているので、大きすぎなければそのまま、皮が多ければむいてから使う。
掘って入れるより、球根を立てて上から土をかぶせる方が植え付けやすい。株間は3〜4cm(畑なら5cm程度でも可)、上に2〜3cmほど土をかぶせる。干しネギは大きければ上をカットしてから同様に立てて植える。
掘り上げ保存と土壌改良効果
わけぎ・球根系・干しネギは夏に弱いので、取り終わる5〜6月に一度掘り上げて干して保存し、秋に再び植える。置きっぱなしにすると腐りやすい。
またネギ類は根に付く菌が抗生物質を出して土中の病原菌を抑え、根酸がリン酸・鉄・マグネシウムなど溶けにくい養分を可溶化する。夏野菜(トマト・ナス・ピーマンなど)の後の秋にネギを植えておくと、翌春には野菜が作れる土に回復する。ただし豆類やキャベツとは相性が悪い。
How to grow scallions - Farmer
畝作りと植え付け
わけぎは幅60cm・高さ15cmの畝を準備する。幅10cm間隔で植え付け、球根は1つずつに分ける。
首が出るくらいに土をかぶせる。植え付け後はたっぷりと水を与えて完成。
追肥・土寄せ
草丈が15cmほどになったら追肥をする。株の周りに円を描くように施し、軽く土に混ぜ込んで株元に土寄せをする。
収穫
草丈が20cmほどになったら収穫。株元から3〜4cm離して切る。収穫後はひと握り程度の追肥を施す。
【3週間でできる⁉】わけぎネギの育て方【家庭菜園】
概要
味噌汁に浮かぶ小ネギのように使えるわけぎを、球根から育てる方法を紹介。料理でちょっと使いたい時に収穫できて重宝する。
今回は300gの球根(すでに緑の芽が出ている)を購入。球根から作るメリットは何回も収穫できること。プランターでも育ち、植え付けは4〜10月頃で年中収穫できる。
土づくり
植え付け
プランターは株間3〜4cm。地植えは15cm深さの穴を作り、その1/3ほどまで肥料を混ぜて入れ、上に5cmほど普通の土をかぶせてから球根を20cm間隔で2球ずつ並べ、球根の上に3cmほど土をかぶせる。
約1ヶ月で芽がずらずら出てきて、1cmほど成長したら根元をカットすると、また10本ほど新しい葉が出てくる。ネギ類はネズミやモグラの対策にもなるので、じゃがいもの周りを囲むように植えている。
生育と収穫
植え付けから12日で、2球ずつ植えた球根から束になって葉が成長。1つの球根から何本も出てくる生命力が確認できた。
さらに数日でより立派に育ち、草丈20cmほどで収穫適期。太くネギの香りが強く美味しい。
味噌汁・お好み焼き・スープなどに刻んで乗せるだけでよい。切ってもまた生えてくるので長く収穫を楽しめる。
[Recommended vegetables] How to grow scallions: "Easy planter cultivation in a home garden"
概要
わけぎは球根を植えて育てる野菜で、根元を分けるという意味から「わけぎ」と名付けられたといわれる。ネギの仲間で味はネギとほぼ同じ、ネギとタマネギの間のような野菜。球根を植えればずっと生え続け、肥料を好むので肥料と水さえ与えれば簡単に育てられる。
植え付け時期と保存
球根の植え付け時期は7〜10月頃。日当たりの良い場所で肥料と水を切らさなければ翌年4月頃まで収穫できる。
葉が枯れてきた頃に球根を掘り出して食べることもでき、乾燥させて保存しておけば翌年また植えて芽を出させられる。植え付けからおよそ2週間で収穫できる。
植え方
球根の束を一つずつに分け、古い皮をむく(皮が多いと新芽と根が出にくいため)。下に新しい根が見える程度までむけばよい。
株間は5〜10cm(今回は5cm)。大きい球根は1か所に1個、小さいものは2〜3個植える。
深さは頭が少し見える程度にし、植えたら軽く土と密着させる。今回は10cm離して2列で植え、最後にたっぷり水を与えた。
追肥と収穫
4日目でしっかり成長する。草丈10〜15cmの頃に追肥。
プランターの外側に溝を作りぼかし肥料などを入れて上から土をかぶせる。追肥はおよそ2週間に1度。草丈15〜20cmになったら下の方からハサミで切って収穫すると、また大きく伸びてくるので何度でも収穫できる。
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