チンゲンサイ
アブラナ科の葉菜。旬は通年、育てやすさは「やさしい」。


科
アブラナ科
旬
通年
育てやすさ
やさしい
向く栽培環境
プランター
区分
特定野菜
種まき
真冬と真夏の極端な暑さを除けばほぼ通年まけますが、春(4〜5月)と秋(9〜10月)が失敗しにくい適期です。土に浅い溝をつけて1cm間隔ですじまきし、5mm程度覆土して発芽まで乾かさないよう管理します。
植え付け
直まきが基本で、間引きながら育てます。発芽後に株間3cm、本葉3〜4枚で6cm、本葉5〜6枚で最終的に15cmほどに広げます。
収穫
草丈15〜20cmで株元がふっくら張った頃が収穫適期です。春まき約50〜60日、夏まき30〜40日、秋まき60〜70日が目安で、とう立ち前に早めに収穫します。
日当たり
日当たりと風通しのよい場所を好み、生育適温は15〜25℃前後。冷涼な気候を好みますが暑さにも比較的強く、通年栽培しやすい葉菜です。
水やり
乾燥を嫌うので土の表面が乾いたらたっぷり与え、とくに発芽までと夏場は水切れさせないよう注意します。
肥料
元肥に緩効性肥料を混ぜ込み、生育期間が短いので追肥は間引き後に1〜2回、液肥や化成肥料を軽く施す程度で十分です。
出やすい病害虫
アブラムシ:早期に捕殺し、防虫ネットで飛来を防ぐ コナガ・アオムシ:葉裏の卵や幼虫を捕殺し、種まき直後から防虫ネットで成虫の産卵を防ぐ キスジノミハムシ:発芽期に食害されやすいので防虫ネットで覆い、被害株周辺の除草を行う べと病・白さび病:密植を避けて風通しと水はけを良くし、発病葉は早めに除去する
連作
アブラナ科のため、同じ科(ハクサイ・コマツナ・ダイコン等)を続けると根こぶ病などが出やすく、1〜2年空けると安心です。
品種
草丈20cm前後の標準種のほか、株間を狭めて若どりするミニチンゲンサイ用品種もプランターに向きます。
主産地
茨城県が全国生産量の約3割を占めて第1位で、静岡県・愛知県と合わせて国内の約半分を生産しています。
育て方のコツ
生育が早く短期間で収穫できるので、種まき時期をずらして少量ずつまくと長く楽しめます。とう立ちや害虫を防ぐには適期まきと防虫ネットの併用が成功の鍵です。
資料
農水省 作物統計調査(e-Stat)/都道府県栽培暦・園芸情報を参照
解説動画
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チンゲンサイの上手な育て方(種まきから収穫まで完全解説)青梗菜の栽培方法のコツとポイントが分かる!
概要
チンゲンサイは中国原産のアブラナ科の葉菜で、大柄の系統のうち葉柄が幅広で緑色のものを指す(葉柄が白いものはパクチョイ)。植物学上は同じもので、ビタミンC・ベータカロテン・鉄・カルシウム・食物繊維を含む栄養価の高い野菜。
暑さ寒さの両方に強く丈夫で周年栽培でき、コンテナでも育てやすい。生育適温は15〜20℃で冷涼な気候を好み、種まきから収穫までは約1.5〜2ヶ月。春まきは害虫被害に遭いやすいため、気温が下がり虫が減る秋まき(8〜10月)の方が作りやすくおすすめ。
品種の選び方
周年栽培できるが季節に合った品種選びが成功のポイント。春まきは青帝・青美などトウ立ちの遅い晩抽性品種、夏まきは夏賞味・夏青・夏心などの高温向き品種、秋まきはハ二八1号・青帝などが向く。
冬から春は特に晩抽性品種を選ぶ。コンテナでは草丈10〜15cmに改良されたミニチンゲンサイが人気。
土作りと畝立て
種まきと間引き
直まき・ポットまきが可能で、害虫の多い時期や適温を外れる時期はポットまきが安心。発芽適温は15〜25℃で通常3〜5日で発芽する。
深さ約10mmの溝を作り、すじまきなら1cm間隔、点まきは1箇所3〜4粒。深まきは酸素不足で発芽率が下がるので注意。
まき後は用土を軽く押さえて種と密着させ、乾燥に注意して優しく水やりする。間引きは葉が重なった頃が目安で、発芽が揃った時に1回目、本葉3〜4枚で2回目を行い、すじまきは1回目で株間約3cm、2回目で10〜15cmに広げる。
大株にするなら本葉4〜5枚までに最終間引きを終える。間引き菜はサラダやスープに利用でき、間引き後の穴は必ず埋める。
苗の植付け
種まきが難しければ市販苗を利用する。植付け適期は春3月中〜6月・秋9〜10月で、本葉5〜6枚が適した大きさ。
本葉が多すぎる大苗は根付きが悪いので避け、アオムシや葉裏の卵をチェックする。株間はコンテナ5〜10cm、露地15〜20cmが目安で、狭すぎると風通しが悪く徒長や病害虫が出やすい。
株間を広げると大株で葉柄が硬く、狭めると小株で柔らかくなる。植付けは低温期は午前中、高温期は午後の涼しい時間に行い、真夏の植付けは避ける。
根鉢を崩さず植え、株元を押さえて密着させたっぷり水を与える。倒れやすいので、株が育つまで寒冷紗のトンネルをかけると防虫・高温・低温対策になる。
水やり・追肥・土寄せ
植付けから根付くまでの約1週間は1日1〜2回、種が流れたり苗が倒れたりしないよう優しく水やり。発芽後・活着後は用土表面が乾いたら与え、過湿は病気を招くため回数を減らしてたっぷり与える。
収穫前1週間は水を控えると糖度が増す。高温期の水やりは午前中の涼しい時間に行い、夜間の水やりは病害の原因になるので避ける。
栽培期間が短いので元肥中心で育て、生育が遅い・葉色が薄い時に追肥する。コンテナは1株あたり普通化成肥料3〜5gを株回りにまいて株元に寄せ、週1回液肥も効果的。
露地は1平米あたり約20g。追肥は速効性のものを使う。土寄せは倒伏防止のため、追肥に合わせて収穫までに1〜2回行い株を安定させる。
収穫
収穫適期は春まき40〜60日、秋まき60〜90日が目安で、草丈12〜15cmで茎が丸みを帯びしまりが良くなった頃。適期のものからハサミやナイフで根元を切り取る。
ミニチンゲンサイは30〜40日で、丸ごと株ごと引き抜いて収穫する。大きくなりすぎると葉柄が硬く食味が落ちるので適期を逃さない。収穫後は根を切ってナイロン袋に入れ、冷蔵庫で立てて保存する。
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種まき(穴あきマルチ)
秋の時期にチンゲンサイをまく実演。畝にはこの時期に適した穴あきマルチを張り、1つの穴に種を4粒入れる。
種は小さいので扱いに注意する。まいたらマルチの土を寄せ、種の大きさの約3倍の土をかぶせるのが目安。まき終えたら水をやる。
防虫と間引き
種まき後はできれば防虫ネットでトンネルするのがよく、ホームセンター市販の目合い1mmほどの防虫ネットで覆う。発芽は4〜5日ほどで、4粒まいて全部発芽する。
間引きは2回に分け、本葉2〜3枚で1本抜いて残り3本、本葉4〜5枚で2本抜いて1本立ちにし、最終的に1穴1株で大きく育てる。間引き菜も食べられる。
【無限増殖!?】チンゲン菜栽培は3ステップで超簡単!初心者向けチンゲン菜の育て方
概要
チンゲンサイは中華料理や和え物に活躍し、年間を通して栽培でき、間引き・追肥・害虫対策の3つのポイントを押さえれば初心者でも簡単に育てられる。短期間・低コストで収穫でき、外葉から収穫する『無限チンゲン菜』の方法も紹介する。
土作り・プランター準備
種まき
土を平らにして深さ1cmの溝を2本作り、すじ間隔は10〜15cm。種は1cm間隔でまくが、発芽率が高いので2cm間隔でもよい。
発芽温度は20〜25℃、生育適温は15〜20℃だが、10℃を下回っても30℃を超えても丈夫に育つので気にすべきは発芽。寒い時期は室内管理か不織布、夏はプランターをすのこやレンガに載せて風通しを良くする。
チンゲンサイの種は好光性種子で発芽に光が必要なため、埋めずに上からパラパラと薄く土をふりかける。まき後は手で軽く押さえる鎮圧を行い保湿し、たっぷり水を与える。発芽まで表面が乾かないよう水やりする。
間引きと土寄せ
栽培3日目で発芽、7日目で9割方出揃う。1回目の間引きは双葉が開いてから本葉1〜2枚までの間に3〜4cm間隔、雨で徒長気味になりやすいので発芽後は表面が乾いてから水やりして徒長を防ぐ。
栽培14日ごろ2回目の間引きで4cm間隔にし、すじ間をスコップで軽く耕して株元に土寄せし株を安定させる。本葉5枚・草丈10cmほどの栽培21日ごろに最終間引きで株間10〜15cmに整える。間引きは隣同士で成長が同程度なら根元の茎が細い方をカットし、大きくなったものは引っこ抜くと隣への影響が少ない。
追肥と害虫対策
収穫と無限チンゲン菜
収穫は春まき・秋まきで40〜50日、夏で約30日。草丈15〜20cmで株元の茎が八百屋のようにプリッとしてきたら適期。
適期を逃すと大きくなりすぎて味が落ちる。今回は42日で収穫。
ネットに葉が当たると傷むので縁側にはまかない方がよい。切ろうとしても切れにくいので引き抜いて収穫するのがおすすめ。
種まきは1週間ずつずらすと収穫と手入れが重ならず良い。無限チンゲン菜は、外側の大きな葉を端から1枚ずつ(今回8枚ほど)収穫し内側の小さい葉を残すと、数日後に再び成長して大きな株が収穫できる方法。追肥で成長を促し、13日目には再び大きく育った。
チンゲン菜の育て方 初心者向け|家庭菜園で作る青梗菜(チンゲンサイのプランター栽培方法)【カインズ】
概要と土作り
種まきと間引き
気温が20〜25℃になったら種をまく。土の表面を板などで平らにならし、深さ1cmの溝をつけて種をまき土をかぶせる。
芽が出るまでは土を乾燥させないようたっぷり水を与える。プランターは湿らせた土に直接ばらまく。
虫がつきやすいので園芸用の寒冷紗をかぶせる。本葉が2〜3枚になったら苗と苗の間が5〜6cmになるよう間引き、間引き菜は菜っ葉として料理に使える。
収穫
株の大きさが15cmくらいになったら丸ごと抜き取って収穫する。目安は種まきから30〜40日。
大きくなりすぎると美味しくなくなるので早めに収穫する。種を少しずつ何回かに分けてまけば長く収穫できる。
[Pak Choi] Here are the essential steps to growing it big!! You can make it grow quickly!!
概要と生育の見極め
チンゲンサイを大きく育てるためにやるべきことを解説。11月中旬〜末になると気温低下で成長が止まったり鈍化するが、それでもぐんぐん育てる方法を紹介する。植えて2週間の株の状態の良し悪しは、葉が大きく濃い緑なら良好(薄ければ肥料を増やす)、株元が太ければ今後の成長が期待でき、株元が浮いている株は根量が限られ成長差が出やすい。
防寒対策
最も重要なのが防寒。チンゲンサイは比較的耐寒性があるが、寒すぎると根の活性が落ち水や栄養を吸えなくなる。
地温が10℃を下回る地域は要注意で、地温12℃以上あると根の活性が活発化し成長が早まるというデータもある。気温が2〜4℃高いだけで最終的な株の大きさが2倍近く変わるため、しっかり温める。
畑では黒マルチとビニールトンネルを設置すると温度が上がり根の活性も上がる。換気穴付きのビニールトンネル(約5mで1000円強)を使えば、蒸れによる病気・害虫を防ぎつつ毎朝の開閉の手間が省ける。マルチが難しければ不織布のべたがけでも中を温められる。
追肥(液体肥料が有効な理由)
植えてから2〜3週間以内に一度追肥すると効率的。おすすめはハイポネックスの液体肥料で、根にダイレクトに届き数日中に吸収される。
化成肥料など固形は溶けて土に染み根が吸うまで時間がかかるが、液肥は1回与えれば数日で届き数日で抜ける。植付け後2〜3週間は移植ショックから立ち直り新しい根が出る活着の時期で、この新根は水・養分の吸収効率が非常に高いゴールデンタイム。
この時期に液肥を与えると効率よく栄養が届く。液肥には窒素・リン酸を含む三大栄養素が入り、リン酸は根を伸ばす。
根の量が地上部の大きさを決めるため、この時期に根を伸ばすと大きく育つ。家庭菜園なら500倍希釈、株全体にかけてよい。今回は2週間目に1回、さらに1週間後にもう1回与える。
土寄せと害虫対策
株元が弱い株は畑の土を株元に寄せる土寄せで補強すると倒伏リスクが減り、かけた土から新しい根が出て根張りが早まる。マルチの隙間を埋めると隙間風が入りにくくトンネル内が温まりやすい。
土寄せは葉を汚さないよう液肥を与える前に行う方が良い。ビニールトンネルや不織布内は温かく病原菌・害虫が繁殖しやすい。
葉が食害されておりアオムシ系が隠れている可能性があるため、早めに農薬を散布する。使っているのはBT剤(ゼンターリ・フロアブル系)で、家庭菜園ならナチュラルベニカなどBT剤入りのものがおすすめ。ポイントは気温(防寒)と肥料の2点。
How to Grow Bok Choy (also known as Bok Choy) - Cainz Vegetable Encyclopedia
概要と土作り
種まきと間引き
気温が20〜25℃になったら種をまく。土の表面を板などで平らにならし、深さ1cmの溝をつけて種をまき土をかぶせる。
芽が出るまではたっぷり水を与え乾燥させない。プランターは湿らせた土の上に直接ばらまく。
虫がつきやすいので園芸用の寒冷紗をかぶせる。本葉が2〜3枚になったら苗と苗の間が5〜6cmになるよう間引き、間引き菜は菜っ葉として料理に使える。
収穫
株の大きさが15cmくらいになったら丸ごと抜き取って収穫する。目安は種まきから30〜40日。
大きくなりすぎると美味しくなくなるので早めに収穫する。種を少しずつ何回かに分けてまけば長く収穫できる。
How to grow bok choy | Illustrated cultivation method
概要と品種選び
チンゲンサイはプランターでも畑でも省スペースで栽培でき、種まきから収穫まで最短25〜40日と短いのが魅力。冷涼な気候を好むが暑さにもある程度強く、真冬を除けばほぼ1年中栽培できる。
アブラナ科(油菜)で標準サイズ・ミニサイズ・パクチョイの3種類があり、気候に合った品種選びで失敗を減らせる。春まき・秋まきは青帝・青美などトウ立ちの遅い品種、夏まきは長梧・沖縄チンゲンサイなど耐暑性に優れ生理障害の少ない品種、冬〜春まきは冬味2号・114などが向く。
わずか25日で穫れるミニチンゲンサイ小白菜も初心者におすすめ。種まき時期は冷涼地で5〜8月、中間〜暖地で4〜10月頃。
発芽適温20〜25℃、生育適温17〜22℃。耐寒性の弱い品種は12℃以下でトウ立ちしやすく春まきの失敗が多いので注意。まいて約3日前後で発芽する。
土作り
適正pHは6.0〜6.5。露地は種まき・植付けの2〜3週間前に土壌をチェックし、必要なら苦土石灰100gを施しよく耕す。
化成肥料を使う場合は1週間前に1平米あたり完熟堆肥2kg・化成肥料100g。有機肥料を使う場合は3週間前に1平米あたりワラ堆肥2kg・発酵鶏糞100g・油かす100g・米ぬか50g・草木灰40gをまいて耕す。
乾燥していれば軽く湿らせて寝かせ、微生物が土を整える。化成肥料は速効性で便利だが長期間使い続けると微生物の餌にならず土が硬くなり、団粒構造が壊れて空気も水も通りにくく根の伸びが悪くなる。
有機肥料を組み合わせると土の力を維持できる。プランターは土が10〜20L入る浅型で十分、20L入る容器に元肥として化成肥料15〜20g。市販の野菜培養土もそのまま使える。
種まき
チンゲンサイは好光性種子で発芽に光が必要なため覆土しすぎると発芽しにくい。基本は直まきだが、種を無駄にしないならセルトレイまきも可能。
セルトレイは湿らせた種まき用土を入れ、各セル中央に1粒ずつまき、上に0.5mmほど土をかけ軽く押さえ、乾かさず管理して本葉2〜3枚展開頃に定植する。畑の直まきは幅・高さ・株間15cm、条間20cmで4列栽培でき、黒マルチで雑草抑制・泥はね防止・乾燥防止になる。
1箇所に深さ1cmで2〜3粒まき薄く覆土し優しくたっぷり水やり。間引きは本葉2〜3枚展開頃に一番良い株を1本残して1本立ちにし、同時に土寄せして株の倒伏を防ぎ根張りを安定させる。
水やり・追肥・高温期対策
成長が早く栽培期間が短いので基本は元肥だけで育つ。成長が鈍い・葉色が薄い場合は本葉6〜7枚頃に化成肥料を指でつまんで株元に軽くまく。
チンゲンサイは乾燥にやや弱く、特に夏のプランターは乾きが早く葉折れすることもあるので、土の表面が白く乾いたら夕方の涼しい時間にしっかり水やり。真夏は直射日光で地表温度が40℃以上になり、葉のダメージや生育抑制、チップバーン(暑さや乾燥でカルシウムが運ばれず葉先が茶色くなる症状)の原因に。遮光率20〜50%程度のホワイトの遮光ネットをトンネル状に設置すると、光合成に必要な光は確保しつつ風通しも保てる。
病害虫と収穫
アブラナ科特有の病害虫被害を受けやすい。多い害虫はアブラムシ・アオムシ・コナガ・ヨトウムシ・キスジノミハムシ・ハムシなど。
対策の基本は種まき・植付け後すぐに目合い0.6mm以下の防虫ネットで物理的に遮断すること。多い病気は白さび病(葉裏に白く盛り上がる斑点、湿気の多い時期に発生)、軟腐病(茎や葉がドロっと腐り悪臭を放つ細菌性の病気、高温多湿で傷口から侵入)、べと病(葉に黄色い斑点、裏に灰色のカビ状のもの、多湿で発生)。
いずれも風通しを良くし、発病株は早めに取り除き、泥はね防止が予防の鍵。収穫は標準サイズで草丈20cm前後、ミニで草丈13cm前後が目安。根ごと優しく引き抜き、根を包丁やナイフで切り取る。
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概要
ペットボトルを使った格安・無農薬のチンゲンサイ水耕栽培に挑戦。バーミキュライトの量(深さ3cm・5cm・8cm)で育ち方が変わるかという実験も兼ねる。
チンゲンサイの発芽適温は20〜25℃、生育適温は15〜20℃で比較的涼しい気候を好む。種まきは関東近辺なら春3〜5月、秋7〜11月が目安だが、春まきはトウ立ちしやすく虫もつきやすいので秋まきがおすすめ。
収穫まで40〜60日程度、20cmほどで収穫目安。収穫が早く寒さ暑さに強く、生育は落ちるが5〜35℃まで耐えるタフな野菜で初心者向き。
容器の作り方
プラカップ(175mlほど)、四角い2Lペットボトル、大きめのお茶パック、バーミキュライト、液体肥料(ハイポネックス)を用意。プラカップを置く位置をペットボトル上面にマークして少し大きめにくり抜き、3cmほど沈んで引っかかるようにする。
カップの底にも穴を開け、光を遮断して苔の発生を防ぐためカップ全体にアルミホイルを巻いてテープで固定する。お茶パックをカップに設置しバーミキュライトを入れ、実験用に左から高さ3cm・5cm・8cmにする。ペットボトルに水道水を入れると毛細管現象でバーミキュライトが自動的に湿る。
種まきと育成
種は好光性なので深く植えず、発芽不良を考慮して1カップ5粒ずつまき薄くバーミキュライトをかぶせる。明るい窓際で管理し、水が減ったら足して乾かさない。
2月13日にスタート、室温は日中20℃以上に保たれ3日目に発芽、翌日には発芽率ほぼ100%。根がお茶パックを突き抜けて下に出て、水位を維持して根を誘導するのが大切。
窓際の光は約6万ルクスだが、チンゲンサイの光飽和点は8万5千と高く許容量が大きいので、室内より外で太陽を浴びせる方が良く育つ。栽培12日目に生育の悪い・徒長気味の株を抜く1回目の間引きをして2本残し、液肥(ハイポネックス1000倍、EC1490)に活力剤メネデールも加えて与える。18日目に1本立ちにする。
屋外移動と収穫結果
3月に暖かくなり24日目に屋外へ。直射日光16万ルクス、防虫ネット内は約8万ルクスで、窓際より日照時間が3時間ほど増える。
防虫ネットはダイソーのアイテムで200円で作れる。39日目には立派に成長し、水やりは葉が大きくなると1日200〜300ml補給。
54日目に収穫し、バーミキュライトが多い8cmが重さ120gで最も大きく優勝、3cmが90g、5cmが細長く86g。考察として、バーミキュライトが多く根を張るスペースが大きいほどよく成長するが、多すぎると倒れるため5〜8cmがベスト。水耕栽培は成長が早く省スペースで多く収穫でき、防虫ネットのおかげで虫食いもなかった。
ほかのオトモ
同じ作りの図鑑が全11本あります。内容の近いものから並べています。
オトモドリンク&イーツ
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野鳥・街の植物・昼の空・夜空の見分けと、キャンプ・釣りの図鑑
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