作物図鑑 | オトモアグリ

ナス科の果菜。旬は6〜9月、育てやすさは「やさしい」。

ピーマン
写真: 不明 / Public domain(Wikimedia Commons)

科

ナス科

旬

6〜9月

育てやすさ

やさしい

向く栽培環境

露地

区分

指定野菜

種まき

育苗期間が60〜70日と長く発芽適温も高いため、家庭菜園では市販苗の利用が手軽で確実です。種からまく場合は加温設備を用意し、2月下旬〜3月に25〜30℃を保って育苗します。

植え付け

晩霜の心配がなくなり最低気温が10℃以上に安定する5月中旬ごろ、一番花が咲いた頃の苗を植え付けます。株間は40〜45cmを目安にします。

収穫

開花後15〜20日ほど、果実が6〜7cmになった緑色のうちに収穫します。6〜9月が最盛期で、若採りを続けると株が疲れず秋まで長く収穫できます。

日当たり

日当たりと風通しのよい場所を好み、生育適温は22〜30℃。低温に弱いため気温が十分に上がってから栽培する露地向きの作物です。

水やり

乾燥に弱く水切れすると実付きや品質が落ちるため、特に夏場は土の表面が乾いたらたっぷり与えます。

肥料

植え付け前に元肥を施し、実がつき始めたら2〜3週間に一度追肥して肥料切れを防ぎます。

出やすい病害虫

アブラムシ:早期発見して防虫ネットや薬剤で防除し、媒介するウイルス病を防ぐ。 タバコガ(オオタバコガ):幼虫が果実に食入するので見つけ次第捕殺する。 青枯病:連作を避け水はけを良くし、発病株は抜き取る。 うどんこ病:風通しを良くし、発生初期に被害葉を除去または薬剤散布する。

連作

ナス科で連作障害が出やすいため、トマト・ナス・ジャガイモを含め同じ場所での栽培は3〜4年あけます。

品種

「京みどり」「エース」などの緑果種が育てやすく、初心者には病気に強い接ぎ木苗がおすすめです。

主産地

茨城県・宮崎県・高知県・鹿児島県・岩手県の上位5県で全国出荷量の約7割を占めます。

育て方のコツ

植え付け直後に支柱を立てて主枝を誘引し、一番花の下から伸びる勢いのよい脇芽を残す3〜4本仕立てにすると、株が安定して長く収穫できます。

資料

農水省作物統計調査/e-Stat、種苗会社の栽培マニュアル(事実確認のみ)

解説動画

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ピーマンの育て方(初心者でも安心)ピーマン栽培|ピーマン種まき【カインズ野菜栽培】

概要

ピーマンはトウガラシの仲間で甘みを持つ品種。明治以降に日本へ導入され、肉食中心の食生活の変化とともに普及した。

近年はカラーピーマンの登場で食卓に彩りを添え、子どもにも人気の野菜になっている。初心者向けに種まきから収穫までの流れを短くまとめた動画。

種まき・畑の準備

気温が25℃くらいになったら種をまき、上から土を5mmほどかぶせる。発芽までは土を乾かさないよう管理し、日当たりの良い場所でがっしりした苗に育てる。

植え付け前に元肥を入れておく。1平方メートルあたり苦土石灰を100g(コップ1杯)、堆肥を3kg(バケツ3杯)ほど、化成肥料を100g(コップ1杯)を土に入れてよく耕しておく。

植え付けと保温

最初の花が咲く頃が畑へ植える適期。植えたら周りの土をやや高くし、苗がぐらつかないように株元を固める。

地温が低いと生育が悪くなり花も落ちてしまうので、地面にビニールフィルムをかけて暖かく管理するとよい。

仕立てと支柱

ピーマンは最初に咲いた花のすぐ下の脇芽が強く伸びる性質がある。中心の主枝以外に脇芽を2本残し、他は早めに摘み取って3本仕立てにする。

伸ばした枝に沿わせて支柱を斜めに立てて固定すれば3本仕立ての完成。枝が弱く風で折れたり倒れたりしやすいので、支柱でしっかり固定することが栽培のポイント。

収穫

枝が折れやすいので、収穫はハサミを使って行う。

出典: カインズ公式チャンネル(YouTube)で動画を見る ▶

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