こまつな
アブラナ科の葉菜。旬は通年、育てやすさは「やさしい」。


科
アブラナ科
旬
通年
育てやすさ
やさしい
向く栽培環境
プランター
区分
特定野菜
種まき
暑さ寒さに比較的強く、真冬を除きほぼ通年タネまきできます。プランターや畑に条間15〜20cmで浅い溝をつくり、1cm間隔ですじまきして薄く覆土します。
植え付け
育苗せず直まきが基本です。本葉が育つにつれ間引き、最終的に株間4〜6cm(夏は広め)にそろえます。
収穫
草丈20〜25cmが収穫の目安です。春・秋まきはタネまきから30〜40日、夏まきは25〜30日ほどで収穫でき、株ごと抜き取るか根元を刈り取ります。
日当たり
日当たりと風通しのよい場所を好み、生育適温は20℃前後。暑さ寒さに比較的強く、幅広い気候に適応します。
水やり
乾燥に弱いため、発芽までと生育中は土の表面が乾いたらたっぷり与え、過湿にはしないようにします。
肥料
元肥に緩効性肥料を施し、間引き後に生育を見ながら1〜2回追肥します。生育期間が短いので肥料切れに注意します。
出やすい病害虫
コナガ・アオムシ:タネまき直後から防虫ネットや寒冷紗をかけ、幼虫は早めに捕殺する アブラムシ:防虫ネットで飛来を防ぎ、見つけしだい駆除して密植を避ける 白さび病:連作を避け、風通しをよくして排水を改善する キスジノミハムシ:防虫ネットで成虫の産卵を防ぎ、被害株の周辺を清潔に保つ
連作
アブラナ科のため、同じ科の作物を続けて栽培すると病害が出やすく、1〜2年は場所を空けるとよいです。
品種
暑さに強い夏まき向き品種や、寒さに強く葉が肉厚になる冬まき向き品種など、まく時期に合った品種を選ぶと失敗が少ないです。
主産地
茨城・埼玉・福岡・東京・群馬などの近郊産地で周年的に生産され、大消費地向けの主要な葉物野菜となっています。
育て方のコツ
害虫の被害を受けやすいので、タネまき直後から防虫ネットで覆うことが成功の最大のコツです。生育が早く短期間で収穫できるため、少量ずつ時期をずらしてまくと長く楽しめます。
資料
農水省作況調査(e-Stat 令和6年産野菜生産出荷統計)/都道府県の家庭菜園向け栽培情報
解説動画
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コマツナの上手な育て方(種まきから収穫まで完全解説)小松菜栽培のコツとポイントが分かる!
概要と栽培適期
小松菜はアブラナ科の葉野菜で、真夏と真冬を除けば通年栽培できる。名前は東京都江戸川区の小松川地区で古くから栽培されていたことに由来する。
種まき適期は春が3〜4月、秋が9〜10月で、種まきから収穫までは約1.5ヶ月。発芽適温は15〜20℃、生育適温は20〜25℃と比較的低温を好むが、暑さにも耐えるので夏でも栽培可能。
日当たりと水はけの良い場所を好み、土壌適応性が高く連作もできるため初心者向き。最も味が良くなるのは秋から春で、寒さや霜に当たると甘みが増す。時期をずらして種をまくと、収穫が重なって食べきれなくなるのを防げる。
土作りとプランター
種まきと間引き
直まきとポットまきができ、間引き菜を収穫しながら育てるので筋まきがおすすめ。深さ5mmのまき溝に1cm間隔でまき、約10mmの薄い覆土をする。
好光性種子なので深まきは発芽率が下がる。肉厚で甘い大きな葉なら株間10cm以上、生食用に柔らかく育てるなら株間5cm以下。
適温なら3〜5日で発芽。1回目の間引きは発芽が揃った頃に株間3cm、2回目は本葉3〜4枚で株間5cm程度にする。間引き後は倒伏防止に土寄せする。
水やり・追肥・防寒
発芽までと苗が小さいうちは、表面を乾かさないようこまめに水やり。多湿に弱いので、苗が育ったら表土が乾いてから、回数を減らして1回あたりを多めに与える。
露地栽培では1回1〜1.5L。栽培期間が短いため元肥中心で、追肥は葉が黄色いときや成長が遅いときのみ、2回目の間引き後に速効性の化成肥料を1回10g程度施す。
週1回の液肥でもよい。真冬は寒冷紗のマルチや霜対策のビニールトンネル、夏は黒い寒冷紗で日よけをすると良質なものが穫れる。
小松菜の育て方|コマツナの栽培方法|初心者向けに解説!種まきのやり方|管理収穫
概要と土作り
種まきと間引き
気温が25℃くらいになったら種をまく。土の表面を板で平らにならし、深さ1cmの溝をつけて種をまき、5mmほど覆土する。
間引きは一度で行わず3回に分けて、混んでいるところを中心に半分くらいずつ抜く。間引きが遅れると苗が弱るので注意。最終的に株間5cmにする。
収穫と管理のポイント
小松菜は生育が早く、大きくなりすぎると品質が落ちるので20〜25cmで収穫する。収穫までの日数は夏で20〜25日、春秋で30〜35日、冬でも暖かく管理すれば50〜60日。
少しずつ何回かに分けてまけば連続収穫できる。プランターなら室内の暖かい窓辺でも栽培でき、観葉植物のようにも楽しめる。
真冬はトンネル栽培、春はビニールフィルム、真夏は寒冷紗が葉物野菜作りの基本。間引いた小さな苗は間引き菜として料理に使える。
How to grow komatsuna! The best way to grow it in your home garden and how to regenerate it
小松菜の魅力
スーパーでは1袋100円前後だが、種1袋から何十株も収穫できてコスパが良い。日本生まれのアブラナ科野菜で、東京都江戸川区の小松川が名前の由来。
発芽が早く成長も早く、種まきから30〜40日で収穫できるので、次々に栽培して年に何度も穫れる。春・秋・冬はもちろん暑さにもある程度強く、連作障害が出にくく虫にも強い初心者向きの野菜。買ってきた小松菜の根元を使った再生栽培(リボベジ)もできる。
準備と種選び
種まきと間引き
筋まきで育てる。畑もプランターも同じで、指や棒で深さ1cmの溝を作り種を落とす。
多くまきすぎると管理が大変なので2〜3cm間隔でまく。まいたら軽く覆土して手で押さえて密着させると発芽が揃う。
ジョウロでたっぷり水を与える。まいた直後から発芽までの3〜5日は、表土が乾いたら優しく水やり。
本葉2〜3枚で1回目の間引きをして株間3〜4cm、本葉4〜5枚で2回目の間引きをして株間6〜7cmに整える。間引き菜は味噌汁や炒め物に使える。
追肥・水やり・収穫
追肥は本葉4〜5枚(2回目の間引きと同時)に、プランターなら1株あたり化成肥料3〜5g、畑なら1平方メートルあたり30gほどまいて土と混ぜ株元に寄せる。ただし葉色が濃く元気なら無理に与えない。
元肥をきちんとすれば肥料は多く要らず、その後は2週間ごとに様子を見て水と土寄せを繰り返す。畑は基本水やり不要で乾燥が続いたときのみ、プランターは表土が乾いたら流れ出るまでたっぷり与える(回数より1回量)。
収穫は種まきから30〜40日、草丈20cmが目安。遅れると葉が硬くえぐみが出る。外側の葉から順に摘み取れば長期間収穫でき、特にプランター向き。
再生栽培と害虫
リボベジ(再生栽培)は、料理で使うとき根元を5cmほど残して、清潔な容器の水に浸すだけ。明るい室内に置き毎日水を替えれば、早ければ3日ほどで中心から新芽が出る。
しっかり育てたいならプランターや鉢の土に植え替える。害虫で特に注意したいのはアオムシ(蝶の幼虫)で、葉を食べて穴だらけにするため見つけたらすぐ駆除する。心配ならネットを張って蝶が卵を産まないよう予防するとよい。
【家庭菜園初心者オススメ】小松菜の育て方は肥料が大切です 21/10/6
概要と栽培適期
小松菜はほうれんそうとほぼ同じ育て方で、通年栽培できるが10月頃が一番作りやすい。発芽率が良く、育てやすさではほうれんそうより簡単な部類。
カルシウムが豊富で骨粗鬆症予防にも良く、油揚げなど油と相性が良い(油で栄養吸収が高まる)。間引き菜は味噌汁の具や漬物にすると美味しい。
畝作りと土作り
品種と種まき
使う品種はサカタ交配の桜菜で、秋春兼用、萎黄病・白さび病に耐病性があり晩抽性(トウ立ちが遅い)にも優れる。耐病性があっても100%防げるわけではないが、病気にかかりにくい。
萎黄病はカビの胞子感染で葉が黄色くなり枯れる病気、白さび病は白い斑点が出る病気で、これらが小松菜に多い。露地の直まき(地まき)で、暦では9月中旬〜10月頃が適期。
深さ1cmの溝に指でねじりながら筋まき、点まきでもよい。株間はほうれんそう・小松菜など葉物はだいたい15cm間隔をあけると病気が出にくく揃う。まきすぎず混み合わせないことが、柔らかく育て病気を防ぐコツ。
覆土・鎮圧と管理方針
種まき後は指で土をかぶせ、アルミの器具などで軽くトントンと鎮圧して表面を平らにする。鎮圧の有無で発芽に大きな差が出る。
発芽時に一番水が欲しいので、種まきから発芽まで表土1cmを乾かさないことがポイントで、雨の予報を見計らってまくと水やりの手間が省ける。発芽後は逆に水が多いと徒長するので、この農園では収穫まで追肥も土寄せも水やりもしない元肥中心の栽培。
土作りで堆肥を入れ微生物を増やすと土が軟らかくなり排水性も上がる。苦土(マグネシウム)は葉緑素を保つのに必要で、石灰(カルシウム)は細胞を強くする。
冬越しとトウ立ち利用
10月上旬〜11月上旬までまける。近年は冬が暖かいためトンネルなしでも育ち、はじめから寒さに当てて育てたものはトンネルで育てたものより耐寒性が強く、上部が茶色くなっても下は枯れない。
12月中旬頃から収穫できる。食べきれなければ畑に放置しておき、春に暖かくなるとトウが立って花芽をつけるので、花が咲く前に摘めば菜の花のように菜花として食べられ栄養も豊富。
初心者でもできる!小松菜の栽培方法|図解で分かる育て方
コスパと栄養
品種と成長の流れ
小松菜の葉の形から夕間型・中間型・丸型の3系統に分類され、固定種は夕間型が多く、交配種は丸型か中間型が多い。5〜10月に育てやすいのは稲村八景・七宝の選抜、11〜4月に育てやすいのは若菜・浜美み・ちぢみ小松菜。
生食にはアクが少なく柔らかいサラダ小松がおすすめ。成長は種まきから2〜3日で発芽し子葉が出て本葉が続き、約2週間で本葉3〜4枚、約3週間で5〜6枚、約1ヶ月で8枚前後になり収穫期を迎える。
土作りと種まき
育ちやすいpHは5.5〜6.5。種まき2〜3週間前に土壌pHを確認し、必要なら1平方メートルあたり石灰100gをまいて混ぜ込む。
完熟堆肥を1平方メートルあたり2〜3kg、1週間前に化成肥料150gをまいてよく耕す。発芽適温20〜30℃、生育適温15〜25℃で周年栽培でき、露地で年4回、トンネルを含めると6〜7回栽培可能。
耐寒・耐暑性が強く0〜35℃まで育つ。露地の種まき時期は5〜11月、トンネルは12〜4月。
プランターは幅・奥行き30cm以上・深さ20cm以上を用意し、条間15cm・深さ1cmのまき溝に1cm間隔で筋まきして覆土後たっぷり水やり。畑も条間15cm・種間隔1cmで筋まき。筋まきは発芽が揃い管理しやすく、適度な競争で徒長を防ぎ、選抜としての間引きがしやすい。
ずらしまきと間引き
家庭菜園では段まき(種まきを数日〜数週間ずらして複数回行う方法)がおすすめで、1〜2週間おきにまけば収穫のピークをずらして毎日少しずつ収穫できる。プランターなら2〜3個用意するか区画をずらす。
外側の葉を1枚ずつ穫る掻き収穫と段まきの組み合わせが最強。間引きは2回で、1回目は子葉が展開して本葉が1枚出る頃までに株間3cmを目安に、成長の悪い株・葉形が悪い株・大きくなりすぎた株を抜く。
2回目は本葉3枚頃に株間6cmを目安に。本葉3枚(種まきから約15日)は葉の数や形が決まる重要な時期で、間引きが遅れると軟弱徒長の原因になる。冬はトンネルで保温し、日中は換気して過度な高温を防ぐ。
追肥・防虫ネット・収穫
元肥で足りることが多く追肥は特に必要ないが、肥料不足を感じたら本葉3枚の2回目の間引きの際に化成肥料を指でつまんでパラパラまく。害虫対策として、農薬を使いたくない場合は防虫ネットによる物理的防除が最も確実。
研究では目合0.6mmや0.4mmが注目され、キスジノミハムシは0.6mmで大幅に減少するが1.0mmでは防げず、アブラムシなど微小害虫には0.4mm程度が必要。ただし目が細かいほど価格が上がり日光透過率や通気性が下がって蒸れやすくなるため、家庭菜園ではコストと効果のバランスで0.6mmがおすすめ。収穫は草丈20〜25cmが目安で、高温期は約25日、低温期は約60日かかる。
[令和3年・初心者向け] 3つの原則を守って失敗せず小松菜を育てる方法
栽培の要点と土の再生
土の仕込みと種まき
間引きと土寄せ
6〜7日目に本葉2枚が揃ったら1回目の間引きで株間3cmほどに。手で抜くと土が浮くので軽く土寄せする。
栽培23日目に2回目の間引き、32日目に最後の間引きで株間5cmほどに整える。ある程度大きくなってからは、引き抜くと根や周りの株に影響するのでハサミでカットして間引く。
間引き後は必ず土寄せする。間引き菜はお雑煮などにして食べられる。
小松菜の育て方を徹底解説!種まきのやり方から栽培管理・収穫まで【12月つくる通信】
概要と栽培適期
小松菜はアブラナ科アブラナ属で、発芽適温15〜20℃前後、生育適温10〜25℃と比較的年中育てやすく初心者向き。ただし11月以降は気温が下がって発芽や生育が遅くなるので、ネットやトンネルで暖かくして栽培するとよい。種まきから収穫まで比較的短期で、春夏は温度が高く生育が速いが虫がつきやすいため、虫の少ない秋冬の栽培がおすすめ。
連作障害と種まき
ペットボトルで野菜くずからたくさんの葉物を収穫する方法
根出しと容器づくり
小松菜を根元5cmほど残して切り、水に浸ける。3日後に葉が少し伸び、根元を毎日水で洗い流し(まとめて洗ってよい)新しい水に入れ替え、枯れた茎を取り除くと根が出てくる。
水耕栽培用に500mlペットボトルの上部を切り、安全のため切り口にテープを貼る。そのままだと株が穴から抜けるので、お茶パックに小松菜を入れる(根はお茶パックや不織布を突き破れる)。ほかにお茶パックにハイドロボールを入れる方法、バーミキュライトで育てる方法、四角いスポンジの研磨部分を取って穴をあけ根元を出す方法の4通りを比較する。
水管理と液体肥料
根元が水に浸かるように水を入れる(バーミキュライトは底面が湿る程度)。ハイドロボールは水を吸わないので、水位を上げないとしおれるため、途中でスポンジとお茶パックに変更した。
水が減ったら注ぎ足す。5日後に根がお茶パックを突き抜けたら液体肥料に切り替え、希釈倍率1000倍(水4L・肥料4g)でEC値は約1150µS/cm。
今の水位に印をつけ、液体肥料は光に当たると藻が発生するので遮光する。根が出たら日当たりの良い場所へ。液肥交換時にEC値が1329µS/cmになることもあった。
生育・収穫と品種比較
1ヶ月ほどでだいぶ成長し液肥の減りが早くなる。きちんと遮光したものは藻が出ないが、遮光不足のものは藻が発生する。
葉が重なってきたら収穫し、4株分で38枚穫れた。2週間後の2回目は32枚、3週間後の3回目は30枚と繰り返し収穫できる。
葉が少し硬く、液肥濃度を半分(EC約700µS/cm)にしても硬さは大きく変わらず、収穫後は水に浸けてえぐみを抜くか茹で時間で硬さを調整するとよい。容器の比較では、バーミキュライトとお茶パックは根がペットボトルの口より上で絡まるが、スポンジ栽培は根が絡まず下に広がるため最も良い。収穫した小松菜はナムルやアクアパッツァにして食べる。
ほかのオトモ
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