にら
ヒガンバナ科の葉菜。旬は4〜9月、育てやすさは「やさしい」。


科
ヒガンバナ科
旬
4〜9月
育てやすさ
やさしい
向く栽培環境
露地
区分
特定野菜
種まき
タネから育てる場合は3月下旬〜4月に育苗箱へすじまきし、保温すると10〜15日ほどで発芽します。本葉が伸びるまで2〜3か月しっかり育苗してから畑へ植え付けます。
植え付け
苗を2〜3本ずつまとめ、株間20〜25cm・条間30cm前後で、深さ10cmほどの溝に植え付けます。1年目は根を太らせる期間と考え、本格的な収穫は翌年からです。
収穫
旬は4〜9月。植え付け2年目以降、葉が20〜25cmに伸びたら株元を3〜5cmほど残して刈り取ります。刈った後もまた伸びるので、1シーズンに4〜5回繰り返し収穫できます。
日当たり
日当たりと水はけのよい露地が適し、生育適温は20〜25度です。寒さに強く、冬に地上部が枯れても根が越冬して翌春に再び芽吹きます。
水やり
乾燥に比較的強い作物ですが、育苗期と植え付け直後は土を乾かさないよう水やりします。露地に定着した株は、極端な乾燥時以外は自然の雨に任せて構いません。
肥料
植え付け前に堆肥と元肥を入れ、収穫を繰り返すので刈り取りごとや月1回を目安に追肥して株の消耗を補います。
出やすい病害虫
さび病:葉に橙色の斑点が出たら風通しを良くし、発病葉を早めに除く 白斑葉枯病:多湿で発生しやすいので水はけ・株間を確保し、被害葉を処分する アブラムシ:新芽に付きやすく、見つけ次第こすり落とすか防虫ネット・薬剤で防除する ネダニ・乾腐病:連作を避け、健全な株を用い、被害株は抜き取って処分する
連作
ヒガンバナ科(ネギ属)で連作にはやや弱いため、同属を続けて栽培した畑は避け、数年あけると安心です。
品種
「グリーンベルト」「ワンダーグリーンベルト」など葉幅が広く収量の多い品種が家庭菜園でも育てやすく人気です。
主産地
高知県が生産量全国1位で、栃木県・茨城県が続き、上位3県で国内の半分以上を占めます。
育て方のコツ
株が古くなると細く弱るため、2〜3年ごとに春先に掘り上げて株分け・更新すると太く元気なにらが長く穫れます。刈り取り後に追肥するのが再生のコツです。
資料
農水省作物統計調査(e-Stat)・農畜産業振興機構、都道府県栽培暦、種苗会社の栽培情報を参照
解説動画
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の解説動画
【ベランダ菜園】ニラの育て方まとめ【一度植えるとずっと収穫できる】
概要
ベランダのプランターで数年間にわたってニラを育てた記録をまとめた動画です。2021年春に種から育て始め、株分けを経ながら1度植えれば毎年収穫できるコスパの良い野菜として紹介しています。
半日陰でも育つため、移動しやすく場所を取らない小さめのプランターでの栽培を勧めています。
種まき・株の作り方
種は1箇所1粒ではなく3〜4粒をまとめてまきます。ニラは3株ほどをまとめて植えた方が育ちやすいため、種まきの段階から数株一緒にしています。
ダイソーなどでも種が手に入るので手軽に始められます。
害虫(アザミウマ)対策
ニラは基本的に害虫がつきにくいものの、9月頃にアザミウマが大量発生し葉が食害されることがあります。対策として一度地上部を刈り取って切り戻すと害虫の餌が減って処理しやすくなります。
農薬やニームオイルも使えますが、最も簡単なのは日頃の水やりで葉の表裏や付け根の隙間までシャワーでしっかり水をかけ、虫を洗い流すことです。これを続けた年は被害がほとんど出なくなりました。
追肥の考え方
1年目は収穫せず株を育てるのが一般的と言われますが、大きくなったら気にせず収穫しても問題なく成長します。
ニラは成長が早く肥料をよく消費するため、追肥を収穫2回に1回にすると葉の色が薄くなったりヒョロヒョロになります。良い状態の葉を収穫するには、収穫と追肥を必ずセットで行うのが良いとしています。
株分け
茎の根元にある膨らんだ部分(鱗茎)が分裂して株が増えていきますが、数年経つと根元がパンパンになり成長しにくくなるため株分けが必要です。目安は育て始めから2〜3年経過した頃。
地上部が枯れてまだ休眠中の2月頃に、鱗茎をパキッと割って2〜3株ずつに分けます。この時期なら根を切る荒い作業をしても大丈夫です。
とう立ち対策と収穫
8月の暑い時期には花を咲かせようとするとう立ちが起こり、つぼみや種に栄養が回って葉が硬くなります。とうは早めに摘み取り(摘んだ花茎も食べられる)、その都度取り続けると次の収穫では柔らかい葉が食べられます。
収穫は年に4〜5回ほど。2023年は5月・7月・8月・10月・11月の計5回収穫できました。冷凍庫にストックしておくと常に使える状態を保てます。
【コスパ無限大】ニラ栽培690日で判明したベランダでニラが大活躍する理由|ニラの育て方
概要
約690日(2年近く)のプランター栽培記録をもとに、ニラの基本的な育て方と栽培中に起きる出来事を8つのポイントにまとめた動画です。
ニラはネギ属に分類され、種まき時期は中間地で2〜3月、苗からなら植え付けは3〜4月。発芽適温17〜22℃、栽培適温15〜25℃ですが暑さ寒さにも比較的強い丈夫な野菜です。
種まき・発芽管理
深さ17cm弱(土は13cmほど)の小さなプランターでも十分。ニラは浅く根を張るので10〜15cmあれば足ります。
土にはニラが肥料好きなので有機肥料を強気に多めに混ぜ込みます。まき方は筋まき(深さ1cmの溝に1cm間隔)か、12〜15cm間隔で1箇所5〜10粒の点まき。
ニラは嫌光性種子で光が当たると発芽しないため、1〜2cmほど厚めに覆土して手でぎゅっと押さえ、種と土を密着させます。土のpHは中性寄りが好ましく(測ると7.0で最適)、酸性なら苦土石灰で中和します。
発芽適温より低い2月下旬まきだったため、ゴミ袋で保温し夕方以降は室内に取り込んで、9〜13日で発芽しました。
間引きと密植のコツ
発芽から1ヶ月ほど様子を見て間引きます。ニラは1箇所1本より5〜7株を密植した方が成長が良いため、5〜7株のコロニーにして隣との間隔を10cm弱(大きめのプランターなら15cm)取ります。
間引きは地際で切るのではなく、根から引き抜かないと再び芽が出てくるので手でしっかり抜きます。
追肥と水やり
栽培期間が長いため定期的な追肥が必要。目安は緩効性有機肥料なら月1回、固形化成肥料なら2〜3週間に1回、液肥なら1〜2週間に1回。
888の化成肥料を20g程度、株元を避けてプランターの縁に沿ってまくと肥料焼けを防げます。水やりはニラが葉に水分を蓄えるためそれほど頻繁でなくてよく、忘れがちなズボラ管理者向き。ただし水が少なすぎると葉が硬くなり、やりすぎると根腐れの原因になります。
花・とう立ちと収穫
夏に花を咲かせ、放置すると開花に力を使って株が弱り葉が硬くなるため早めに刈り取るのがセオリー(つぼみは花ニラとして食べられる)。収穫は基本的に2年目からで、1年目は収穫せず光合成で根に養分を溜めると2年目以降に太い葉が育ちます。
収穫は高さ20〜25cmで株元3〜5cmを残してハサミで刈り取ると、切った所からまた葉が展開します。取りすぎると鱗茎の養分を使い葉が細くなるので年4〜5回までがベスト。
1年目より2年目は太くずっしりした葉が取れ、5〜10月まで収穫を楽しめます。収穫後はお礼肥の追肥をセットで行います。
越冬・株分け・コンパニオン効果
真冬は地上部が枯れますが根は生きて春まで耐えます。冬に葉を地上3cmで刈り取って刻み、土表面に敷き詰めると保温マルチと肥料の一挙両得になります。
株分け(移植)は晩秋から3月上旬の成長が止まる時期が基本ですが、2年目以降の丈夫な株なら時期を問わずでき、地上部を刈り取って根をほぐし2〜3株ずつ植え直します。根が長ければ切ると新しい根が出やすく活着しやすくなります。
ニラはアリシンの強い香りで病害虫がつきにくく、2年間無対策でも被害なし。アブラナ科やナス科と一緒に植えると土壌の病原菌を減らすコンパニオンプランツとしても働きます。
Tips for increasing yields by transplanting Chinese chives learned from Japanese farmers !
概要
シェア畑のアドバイザーが、幅の広い立派なニラを育てるための株分けと植え付け方法を紹介する動画です。
冬はニラを移植する好機で、苗が手に入れば植えてもよく、暖かくなると一気に大きくなるので早めに植えるのがポイントです。
葉幅が狭くなる原因
約1年前に種まきして株分けをしていなかったニラは、株同士が密集して肥料を取り合うため、葉の幅がスーパーで売っているものより細く、葉色も黄緑がかっています。
根が目詰まりして密集しすぎているので、肥料の効いた畑へ移植することで、春から幅の広いニラが収穫できるようになります。
掘り上げと株分け
根を傷めないよう移植ごてを大きく差し込んで掘り上げます。根と芽が絡み合って密集しているので、一つずつ株分けします。
冬までにしっかり光合成して根に養分を溜めておけば、冬に枯れても根に残った養分で春に一気に大きくなります。
土作り・畝立て
ニラの育て方|韮の栽培方法|失敗しない植え替え【カインズ野菜図鑑】
概要
カインズ公式による短時間のニラ栽培解説です。ニラにはニンニクにも含まれるアリシンが含まれ、疲労回復のほか免疫力向上やがん予防にも効果があるとされます。
種まきから収穫まで1年かかりますが、同じ株から何度も収穫できるためコスパに優れます。
種まき・育苗
苗を育てるための苗床用の土を用意し、あらかじめ土を湿らせておきます。気温が25℃くらいになったら種をまきます。
土の表面を板などで平らにならし、深さ1cmほどの溝をつけて種をまき、上から薄く土をかぶせます。新聞紙やわら堆肥をかけて乾燥を防ぎ、寒冷紗のトンネルをかけると強い雨や風を防げます。
畑への植え付けと土作り
収穫・追肥・とう摘み
収穫は葉の高さが20〜25cmくらいになったら、株元から3cmほどのところで刈り取ります。収穫後は化成肥料を与えて次の収穫に備えます。
夏になると花が咲くので早めに摘み取り、株を弱らせないようにします。畑に植えてから2〜3年は収穫を続けられ、それ以降は再び種から育て直します。
How to Grow Chinese Chives | A Complete Guide with Illustrated Guides [Best Value Vegetables]
概要と栄養
初心者向けにニラ栽培を体系的に解説する動画です。ニラは手間が少なくよく育ち、春から秋まで何度も収穫できるコスパの良い野菜。
βカロテンで肌や粘膜を守り、ビタミンEとの相乗効果で活性酸素を抑え、香り成分アリシンがビタミンB1と結びついて疲労回復を助けます。葉酸で貧血予防、カリウムで血圧・むくみ調整、ビタミンKで骨形成を助けるなど「食べる自然のサプリメント」と紹介されています。
種類と品種選び
流通するニラは主に3種類。葉ニラ(緑で香りが強く炒め物向き)、黄ニラ(日光を遮って育てた軟白野菜で香りが穏やか)、花ニラ(とう立ちした花茎を食べシャキシャキした食感)。
ニラは一度植えれば5年10年と収穫でき、最初の品種選びが重要です。おすすめは「渡辺採種場の大量」で、収穫量が多く、生育が早く葉幅が広く肉厚で香りも良く、花茎も太く柔らかいため花ニラとしても優秀。収量・品質ともに日本一とされます。
栽培の流れと種まき時期
種まき後約10日で発芽し、育苗70〜90日で苗が育ったら定植します。1年目は収穫せず株を育てる育成期間とし、冬は地上部が枯れても根は生きて休眠します。
春まきなら5月頃から収穫開始。種まきは年2回で、発芽適温20℃前後、生育適温20〜25℃。春まきは3月中旬〜4月中旬(育苗70〜90日、定植6〜7月上旬)、秋まきは9月上旬〜10月上旬(越冬を含む育苗5〜6ヶ月、定植3〜4月)。
種まきの方法と育苗中の追肥
畑の苗床、プランター・育苗箱、セルトレイ・ポリポットなどの方法があります。おすすめは浅型プランターや育苗箱で、幅15cm間隔・深さ1cm・種間1cmの筋まき(ばらまきも可)。
土を薄く被せて軽く鎮圧し、ピートモスを被せると保水性が高く発芽を助けます。発芽まで乾かさないよう水やりし、間引きは込み合った所を抜く程度。
育苗中の追肥は種まき30日後に1回目(肥料を全体にパラパラとまき軽く土寄せ)、60日後に2回目を行います。
土作りと定植
土寄せ・追肥・とう摘み・株分け・収穫
土寄せは定植約3週間後・6週間後・9週間後の3回に分け、成長点が埋まらないよう注意。追肥は収穫ごとに株元へ軽くまき、7〜8月の高温期は控えめに。
9〜10月は冬の休眠に備えて根に養分を蓄えるため、10月からは収穫を控えて肥料を30g/㎡施します。7〜8月にとう立ちしたら早めに摘み取り(若い花茎は花ニラとして食用)、株のエネルギーを葉に集中させます。
3年に1度、休眠中の2〜3月上旬に株分けして1箇所3〜6本に植え直すと長く収穫を楽しめます。収穫は草丈25cmを超えたら行い、大きくしすぎると硬くなります。
Chive cultivation tips from a Japanese farmer
概要
和光市で菜園を営む生産者が、小さいニラを翌年大きく育てるための冬に向けた作業を紹介する動画です。
最後の収穫時期は地域や気候によりますが9月下旬〜10月初旬ごろが目安で、冬に向けてニラが枯れていく前の管理のコツを解説しています。
葉幅が狭くなる原因と対処
葉が狭く小さいニラは株元がかなり密集して込み合っているため、栄養が分散して食べ応えのないものになります。
葉幅が狭い場合は密植になりすぎていないか確認し、その場合は冬場に株分けして植え直すと、来年は食べ応えのあるニラに育ちます。
花芽・収穫・追肥の基本
種を取らない場合、花が咲くとニラが硬くなるので花芽はなるべく早くカットします。次々に葉が出てくるので背丈15cmくらいになったら収穫し、収穫は分割部分(下から3〜4cm)をカットします。
追肥をすることで枯れるまでの栄養分になり、株元に鶏ふんを10〜20ccほど施します。9月以降のニラは香りが強く料理が進みます。
小さいニラを大きくするコツ
植えてまだ1〜2年目の小ぶりなニラや密植しすぎのニラは、これからの時期は収穫を控えた方が来年大きくなります。11月頃に自然に枯れてきたら移植してもよく、同じ場所で育てても大丈夫。
冬は冬眠状態で春まで芽は出ず、暖かくなって根が動く時に使う養分は今のうちの光合成で株元に蓄えられます。そのため秋後半は収穫を我慢して光合成の時間を長く取ると、来年大きなニラがたくさん取れます。
追肥の施し方
9月にまだ追肥していなければ、葉が育つ養分として軽く追肥します。追肥は株に直接与えず、周りを10〜15cmほど離して丸く円形に溝を掘り、そこにまきます。
ニラは肥料食いで肥料を非常に欲しがる野菜なので、定期的な追肥を欠かさないことが大切です。土が水分を含んでいれば水やりは不要、乾いていれば水を注ぎます。
【ニラ栽培】植えっぱなしはNG!株分けをして無限に増やす最強の育て方♪初心者・プランター家庭菜園
概要
植えっぱなしで弱ってしまったニラを復活させる株分けと、その後の管理のコツを解説する動画です。
ニラは多年草で1度植えれば毎年収穫できますが、同じ場所で育て続けると葉が細くなり香りや味が落ちます。株分けで太く元気なニラに戻せるうえ、繰り返せば同じ株から無限に増やせる無限野菜になります。
株分けの時期と掘り上げ
3〜4年育てて葉が細く色が薄くなってきた時が株分けのタイミング。最適な時期は2月下旬〜3月上旬頃で、土の中で新しい芽が動き始めるものの根が本格的に伸びる前なので、掘り上げてもダメージが少なく根付きやすくなります(寒冷地は遅め、暖地は早め)。
準備するのはスコップとハサミ。株の少し外側にスコップを差し込み、外側から大きく掘り上げると根をたくさんつけたまま持ち上げられます。
根の整理と小分けのコツ
掘り上げた株は土を軽く落とし、密集した白い根の塊をハサミでおよそ5cm前後に切り揃えます。根を短く整えると植え替え後に新しい細かい根が出やすく活着がスムーズになります。
次に葉が2〜3本にまとまった小さな束になるよう指で優しくほぐします。硬い部分は小さな塊のままでもよいですが、大株のまま戻すとすぐ根が詰まるので、思い切って小分けにするのが大事なポイントです。
植え付けのポイント
ニラは数年同じ場所で育てるので、畑の真ん中より隅で育てるのがおすすめ。深さ10cmほどの溝を掘り、株分けしたニラを20cm間隔で並べます。
元肥は先に軽く土をかけて根と肥料が直接触れないようにし(直接当たると根を痛める)、化成肥料なら1㎡あたり20〜30gが目安。
ニラは肥料食いですが入れすぎると先が焼けたり軟弱になるので、少なめが良い量です。鉢栽培も同様に65cmプランターで4〜6株を目安に株分けし、水はけの良い野菜用の土を使います。
株分け後の管理・収穫
収穫は葉の長さが25cm前後になった頃が目安。地上部から5cmほど茎を残して刈り取ると、残った部分からまた新しい葉が伸び、何度も繰り返し収穫できます。
根元ギリギリで切ると株が弱ります。収穫後は株の周りに少量(1㎡あたり20〜30g)の肥料をまいて軽く土と混ぜる追肥を行うと、年3〜4回安定して収穫できます。
夏の花芽処理
7〜8月にニラは細長い花芽を伸ばして白い花を咲かせます。放置すると花にエネルギーが取られて葉の勢いが落ちるため、花芽が伸びてきたタイミングで株全体をばっさりと切り取ってリセットします。
丸坊主にしますが収穫量維持に重要な作業で、その後の追肥を忘れないこと。ニラは再生力が強く2〜4週間でまた新しい芽が伸び、この夏のリセットで秋ニラの収穫量が大幅に増えます。
家庭菜園や農園のニラ栽培で冬に株分けして移植のコツ!増えたニラの上手な管理とニラの育て方!【農家直伝】
概要
杉並で菜園を営む生産者が、ニラの株分けと移植のポイントを紹介する動画です。
ニラは多年草できちんと手入れすれば何年も収穫でき、その手入れが株分けしての移植です。株分けは休眠中のニラなら問題なく行え、そのままにして根が詰まるより思い切って株分けするのが良いとしています。
株分けの時期と越冬前の追肥
12月半ばになると葉が硬くなり味も落ちて収穫が終わり、上の葉も枯れてきますが、根は生きて休眠状態になります。この休眠中(12月〜1月)に株分けを行い、春先に休眠から覚めてから行うと成長に悪影響が出ます。
ニラは3年に1度株分けすると良く、収穫した葉が細いようなら次の冬に株分けします。株分け前の時期には礼肥(追肥)として、一塊の株に対し周りに数cmの溝を掘って鶏ふん10〜20gをまいて土となじませます。
植え場所とコンパニオンプランツ効果
畝を占領して植えるとその場所は3年使えなくなります。ニラはアブラナ科・ナス科・ウリ科など様々な野菜と相性の良いコンパニオンプランツなので、将来ナス科やウリ科を植える畝の端に植えると一石二鳥。
根が張るので土止め効果もあります。ニラの根には菌根菌が共生し抗生物質の一種を放出して土壌の悪玉菌を殺菌し、独特の匂いが害虫を寄せつけにくくします。ただし枝豆など相性の悪い野菜は近づけないよう注意します。
土作りと株分けの手順
収穫回数と食べ方
実際の株の例では、春に2〜3本の塊を植え付けたものが半年でしっかり増え、3年ほど経つとものすごい量に増えます。株分けは手で簡単にパキパキ折れ、多少根を切っても気にせず2〜3本ずつまとめて植え、肥料をしっかり与えれば株が増えて葉も立派になります。
春に伸びてきたら品質を揃えたい場合は一度捨て刈りしてから収穫すると良いでしょう。上手に管理すると年に7回ほど収穫でき、レバニラ炒めや餃子のほか、栃木県鹿沼市発祥のニラそばなどのレシピもあります。とう立ちしても花が咲く前なら花ニラとして天ぷらや炒め物で食べられます。
ほかのオトモ
同じ作りの図鑑が全11本あります。内容の近いものから並べています。
オトモドリンク&イーツ
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野鳥・街の植物・昼の空・夜空の見分けと、キャンプ・釣りの図鑑
バード158・プランツ176・空124
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