作物図鑑 | オトモアグリ

アブラナ科の葉菜。旬は通年(春・夏秋・冬)、育てやすさは「ふつう」。

キャベツ
写真: Bill Tarpenning / Public domain(Wikimedia Commons)

科

アブラナ科

旬

通年(春・夏秋・冬)

育てやすさ

ふつう

向く栽培環境

露地

区分

指定野菜

種まき

春まき 3月下旬〜4月上旬/夏・秋まき 8月下旬〜9月上旬。発芽適温15〜30℃。寒冷地以外は夏〜秋まきが育てやすい。

植え付け

本葉5〜6枚の苗を植え付け。株間は小球で40cm・大球で45cmを確保する。

収穫

球を上から押してしっかり締まっていれば収穫適期。春まきは6月上旬〜7月中旬、夏まきは11月中旬〜12月中旬。とり遅れると裂球するので早めに。

日当たり

日当たり・風通しのよい場所。生育適温は15〜20℃の冷涼な環境を好む。

水やり

植え付け後は根づくまで乾かしすぎない。以降は土の表面が乾いたらたっぷり。過湿は避ける。

肥料

元肥をしっかり効かせ、結球が始まる頃に追肥する。葉を育てる窒素を切らさないのがコツ。

出やすい病害虫

アオムシ・コナガ:アブラナ科の大敵。植え付け直後から防虫ネットで予防するのが最も効果的 ヨトウムシ:夜間に食害。見つけたら株元の土中も確認 アブラムシ:新芽・葉裏に発生。早期に対処

連作

アブラナ科。同じ場所での連作は根こぶ病などの原因になるため1〜2年あける。

品種

金系201号・彩音など。作型(春/夏秋/冬)と地域に合った品種を選ぶ(NARO 品種データベース参照)。

主産地

主産地は群馬(夏秋)・愛知(冬)・千葉(春)。出荷時期をずらす産地リレーが確立。上位5県で全国の約6割(e-Stat 作物統計)。

育て方のコツ

結球前の追肥と、植え付け直後からの防虫が成否を分ける。アブラナ科は虫がつきやすいので、防虫ネットでの物理防除を基本にすると無農薬に近づけられる。

資料

NARO 露地野菜IPMマニュアル/農林水産省・e-Stat 作物統計調査(野菜)

解説動画

視聴済み

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How to grow cabbage: From planting to harvesting! | Beginner's vegetable gardening video

概要

お好み焼きに合う甘い品種「あまむこ」を使い、苗の植え付けから収穫までを実演で紹介する動画。

8月植え・9月植えなど植え付け時期の違うキャベツを並べて比較しながら、生育の差を見せている。

苗の植え付け

マルチに植え穴を掘り、まず十分に水を含ませてから苗を植える。

アブラナ科のキャベツはトマトなど夏野菜と違って一発勝負で、根鉢の空気に触れさせて乾かすと失敗するため、慎重に密着させて植える。

植え付け後は防虫ネットで物理的に覆いアオムシを防ぐが、強風で飛ばされないよう資材の補強が必要。

生育の比較と収穫の見極め

地域の気温にもよるが、11月ごろから収穫が始まる。先に植えた株ほど結球が進み、防虫ネットのおかげで虫食いも少なく順調に丸まっていた。

結球したら指で軽く押し、葉が詰まって固ければ収穫適期。株ごと抜くか株元を切って収穫し、外葉は不要なので落とす。まだ結球していない株は翌月まで待つ。

植え付け時期のポイント

キャベツをうまく育てるには植える時期が非常に重要。

時期が遅くなった場合は寒さに強い品種を選んだり、防虫ネットやビニールでトンネル掛けをして保温してやるとよい。

出典: マイファームTV -野菜づくりって楽しい!(YouTube)で動画を見る ▶