肥料・資材図鑑 | オトモアグリ

写真: Vee Satayamas / CC BY 4.0(Wikimedia Commons)

役割

チッ素・リン酸・カリを配合した粒状の肥料。元肥にも追肥にも使える基本の1つ。

使い方

袋裏のN-P-Kを見て選ぶ。元肥は植え付け前に土に混ぜ、追肥は株元や畝の肩にまく。

コツと注意

与えすぎは肥料焼けや軟弱徒長の原因。少なめから様子を見る。

化成肥料

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追肥のやり方 種類・量・タイミング・場所 化成or有機?

追肥に化成肥料が向く理由

化成肥料は粒状で、水に溶けて根から吸収される速効性の肥料で、効果が早く現れる。

一方の有機肥料は土の中の微生物に一度分解されてから吸収されるので効き始めが遅い。すぐに効かせたい追肥には、効きの早い化成肥料が向いている。

おすすめの種類(オール8・NK化成・単肥)

家庭菜園の追肥で最もおすすめは化成肥料の「オール8(8-8-8)」で、窒素・リン酸・カリが各8%入っている。14-14-14などの高度化成は濃度が高く加減が難しいため、濃度の低いオール8のほうが失敗が少ない。

コストを抑えたい人やたくさん作る人にはNK化成(窒素とカリのみ)が経済的。リン酸は土の中で動きにくく吸収されにくいので元肥で入れておき、追肥は窒素とカリだけで足りるという考え方(慣行栽培の施肥指標でも追肥は窒素・カリが基本)。

単肥では硫安・尿素(窒素20〜40%)が安いものの、高濃度で扱いづらい。

量とタイミング

目安は1握り約30〜40gを1平米あたり。最初の追肥は植え付けから2週間〜1ヶ月後、その後は2週間に1回のペースで施す。

作物によって吸収パターンが違い、こまつな・ほうれんそうなど栽培期間の短いものは追肥不要、キャベツ・はくさい・トマト・なす・ピーマンなどは定期的に、たまねぎ・じゃがいも・にんにくは後半に肥料を効かせないほうがよい。

下葉が枯れかけて色が変わってきたら肥料切れのサイン。

撒く場所と注意点

肥料は根の先(産毛の部分)から吸収されるので、株が育ってきたら株元ではなく畝際に撒く。撒いた後にクワなどで軽く土と混ぜると、雨で流れるのを防げて効きが良くなる。

キャベツなど結球する野菜は、芯の中に肥料が入ると肥料焼けで傷むので入れないよう注意する。

出典: 鈴木農園TV(YouTube)で動画を見る ▶