病害虫図鑑 | オトモアグリ

疫病
写真: Downtowngal / CC BY-SA 3.0(Wikimedia Commons)

症状

葉・茎・実に暗褐色の病斑ができ、多湿だと一気に広がる。ジャガイモやトマトで問題になる。

トマト
トマト写真: 不明 / CC BY-SA 3.0

対策

雨よけと風通しで葉を濡らさない。下葉を整理し、連作を避ける。罹病部は早めに除く。

農薬に頼らないコツ

梅雨時は特に予防重視。敷きわらやマルチで泥はねを防ぐ。

敷きわら写真: Julian Paren / CC BY-SA 2.0
マルチ写真: Srimathiv1995 / CC BY-SA 4.0

かかりやすい作物

かぼちゃ・さといも・じゃがいも・トマト・ミニトマト

解説動画

視聴済み

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Causes and countermeasures for tomato epidemics taught by Japanese farmers !

疫病の概要と出やすい時期

トマトの疫病を解説した動画。疫病は栽培の終盤に出やすく、株が疲れてきた頃や、天候の急変(雨が続いたあと晴れるなど)が主な引き金になる。

原因はカビ(糸状菌)で、かかると葉が変色し、徐々に枯れて、放置すると最後は株全体が枯死してしまう。収穫初期にはあまり出ず、株が弱ってくる終盤に発生しやすい。

発生の3つの原因

1つ目は、栽培終盤に株が弱り免疫(抵抗力)が落ちること。葉が弱々しくなると病気が蔓延しやすい。

2つ目は、下葉と泥はね。通気性が悪いことと、雨で土が跳ね返って葉に付くことが原因になる。

3つ目は水はけの悪さで、多湿になるとカビが発生しやすくなる。

環境づくりによる予防対策

下葉をカットして地面に葉が触れないようにする(実がつく3段目より下の葉は全部取る)。芽かきなども合わせて風通しをよくし、株元をスッキリさせる。

マルチを使っていない場合は特に、株元に敷きわらを敷いて雨による泥の跳ね返りを防ぐ。

さらに畝と畝の間を深さ約10cmで耕し、水はけをよくしておく。これらはトマトだけでなくピーマンやなすにも有効。

発生してからの対処

発生したら、殺菌剤を葉の裏まで含めて散布し、隣の株の葉へカビが移らないよう予防する。病気にかかった葉はカットして様子を見る(乾燥した環境になれば回復する場合もある)。

また、実をたくさんつけたままだと株が弱るので、余計な脇芽は伸ばさず、小さい実は早めに摘果する。実を減らすことで株が丈夫になり、病気にかかりにくくなる。

出典: 農園らいふ+(プラス)(YouTube)で動画を見る ▶