炭疽病


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Tips for watermelon anthrax measures taught by Japanese farmers !
概要:スイカの炭疽病とは
発生の原因
主な原因は3つある。
(1) 肥料過多。特に窒素肥料が多いとかかりやすい。
(2) 資材に炭疽病の菌が付着していて、それを使ったことで発生する。前年使った資材をきれいに洗って保管しないと、翌年また発生することがある。
(3) 通気性が悪いと発生しやすい。
今回は下葉のカットで風通しには気を配っていたので、資材に付着した菌が原因ではないかと推測している。
予防方法
まだ感染していない株向けの予防。
(1) 芽の整理:株元の通気性をよくする。2本仕立てなら不要な子蔓・孫蔓を摘み取って管理する。
(2) 泥はね対策:株元に敷き␀わらを入れたり葉を持ち上げたりして、雨で泥や水しぶきが跳ね上がらないようにする。炭疽病は水しぶきや泥はねで感染が起こりやすい。
(3) 株元をビニールトンネルで覆い、株元に雨水がかからないようにする。他の葉についた菌が雨水で株元に落ちて感染するのを防ぐ。
通気性をよくしつつ雨水を当てないことが効果的。
感染後の対策(無農薬)
無農薬の場合、一度感染したら元に戻ることはないので、感染した実・蔓・葉は早めに除去して他へ広げないようにするしかない。
作業は雨が降っていない時に行う。葉が濡れていると水しぶきで他株へ伝染するため、濡れている時は作業を避ける。感染した実や蔓は根元からたどって除去し、取った葉は近くに放置せずビニール袋に入れて処分する。
ただし蔓を全部取ると収穫まで至らないので、実がついている蔓はリスク覚悟で残し、感染した葉だけを取る。摘葉のしすぎは実が大きくならないので、実より上の葉を2〜3枚は残す。
使ったハサミは除菌し、支柱や園芸ネットもきれいに洗って除菌してから保管する。
【いちごの病気】炭疽病の葉とランナーの症状と感染予防対策【炭そ病】
概要:いちごの炭疽病
症状と見分け方
葉に黒い斑点・黒いシミが出る。特徴的なのがランナーに現れる赤紫色のくぼみ(傷)。
ただしこれらの症状が出ても100%炭疽病とは限らない。葉の黒い斑点は蛇の目病・輪斑病・農薬の薬害・ミツバチの糞などでも似て見え、ランナーの黒っぽい変色は棒などと擦れた接触傷でも起こる(動画では木の棒と擦れた部分だけが黒くなった例を紹介)。
正確な同定にはPCR検査が必要だが実際は難しいので、特徴的な症状が揃っているかである程度推定する。葉の斑点が非常に小さい場合は蛇の目病の可能性もある。
感染ルートと発生条件
感染ルートは2つある。
(1) ランナーを伝わって親株から子株へ広がる。親株が感染していると、菌がランナーを通じてポット受けした子株に感染する。
(2) 水を伝わる感染。上からジョウロ・ホース・散水チューブで水やりすると、株にかかった水滴が跳ねて隣の株へ移り、そこからまた隣へと水しぶきで次々に感染が広がる。
発生条件は高温で、真冬はほとんど困らず発病するのは夏。いちごは夏に苗作りをするため炭疽病が増えやすい時期と重なり、苗の大半が枯れることがある。近年は猛暑で特に多発している。
対策
(1) 炭疽病を持たない親株を使う。どんな株も保菌の可能性はゼロと言えず、発病していなくても菌を保有していることがある。確実に安全なのは茎頂培養で無病が実証されたウイルスフリー苗。もらった苗やホームセンター・苗屋の苗は保菌の可能性があり、そこから全滅することもある。
(2) 上から水をかけない水やり。点滴チューブや底面給水で水滴が跳ねないようにする。
(3) 殺菌剤を使う。炭疽病に効く殺菌剤で菌を殺す。
(4) 傷口から菌が入りやすいので、高温多湿時の葉かきは避け、葉かき後には殺菌剤を散布する。
(5) 露地・家庭菜園では雨の水しぶきを防げないためある程度は仕方ない(ビニールハウス+点滴・底面給水なら抑えられる)。
(6) 品種によってかかりやすさが違うが、絶対にかからない品種はまだないので、どの品種でも注意が必要。
[Strawberry Disease] Thorough prevention of anthracnose! [Anthracnose] Why does it occur?
概要:原因を叩くという発想
7月に炭疽病で苗が不足した農家が周りに多かったという話から、炭疽病を土壌病害の面から掘り下げる回。
炭疽病でやられる時は、クラウン部分が傷み、根が傷み、土の表面にコケが生えている、という状態が揃うことが多い。根炭疽・クラウン炭疽と呼ばれるように、株の下部の傷口から入る土壌病害である。
新規就農者は上側(葉)の症状しか見ないことが多いが、本当は根やクラウンといった原因を叩かないといけない、というのが主張。
根を傷めない水管理
コケが早く生える=水が多く緊密度(過湿)が上がっているサイン。水やりが多すぎても、逆に少なすぎても根が傷む。切れ根や真っ白な根はよくない状態で、8月の高温でも根が疲れやすい。
こうした原因をどれだけ抑えられるかで、一次発生源の菌量や、そこから二次感染で撒き散らされる量が決まってくる。
だから発病前の段階で、水やりと根が傷んでいないかに意識を向け、根を傷めないための管理を考えることが大切。
【ぱふぱふ】スイカに炭疽病がきました。無農薬でも早期に対策すればおいしいスイカが収穫できます。
概要:小玉スイカに炭疽病の来始め
対策:消石灰の粉を振る
殺菌作用のある消石灰の粉を葉に振る。消石灰・苦土石灰・有機石灰のどれでもよいが、中でもアルカリが一番強いのが消石灰。
消石灰は鳥インフルエンザ予防で養鶏場や畜舎の入り口に撒かれるほど殺菌作用が強い、という経験から選んでいる。
使い方:容器での振り方のコツ
100均のマヨネーズ/ドレッシング用の容器に消石灰の粉を入れて振る。コツは、粉を容器の入り口(ノズル側)まで斜めに寄せた状態でプッと押すこと。そうすると空気と粉が一緒に出て、パフパフときれいに飛ぶ。
粉を全部入り口に詰めると空気が通らず出ない。逆に入り口まで来ていないと、空気だけで粉が飛ばない。
正面から吹くより、葉に対して横から斜めに吹き付けた方がきれいにかかる。
注意:ひどくなると実も食べられなくなる
最初は株元から順に炭疽病が広がるが、ひどくなると葉全体だけでなく実にも移り、実が斑点だらけになってすいかが食べられなくなる。
そこまで広がる前に収穫できれば問題ないので、病気でも虫でも早めの対策・解決がよい。
家庭菜園や農園のスイカ栽培で梅雨は炭疽病に注意!梅雨の重要作業とスイカの育て方を徹底解説!
概要:梅雨のスイカは炭疽病に注意
症状
葉が黒く変色し、その黒い部分にザラザラした状態が広がって、やがてボロボロになる。
厄介なのは、葉に付着した雨水が他の場所に飛んで触れると一帯に一気に広がること。発生した場所の周りに感染が広がっていき、着果した実に付着すると実がダメになる。
対策:通気性の確保と感染葉の除去
予防として株元の通気性をよくする。誘引作業で葉や蔓が混み合わないようにし、株元から出る余分な子蔓・脇芽をカット、枯れた葉や地面に触れている葉も除去する。誘引は人の手で折り返してやらないと、蔓がネットをぐちゃぐちゃにして通気性が悪くなったり、子蔓を切る事故につながる。
感染してしまった葉は見つけ次第どんどんカットする。炭疽病は治すのが難しいので、感染した葉はすべてカットして感染拡大を防ぐ。
真夏になると湿度が下がって感染スピードが遅くなるので、その間に実が肥大するよう、こうした初期対応をしておく。
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