病害虫図鑑 | オトモアグリ

灰色かび病
写真: Rasbak / CC BY-SA 3.0(Wikimedia Commons)

症状

花や実、葉に灰色のふわふわしたカビが生えて腐る。低温多湿・過湿で発生しやすい。

対策

風通しをよくし、枯れた花や傷んだ部分をこまめに取り除く。過湿を避ける。

農薬に頼らないコツ

水やりは株元へ。実や花に水がかからないようにする。

かかりやすい作物

いちご・しゅんぎく・たまねぎ・ズッキーニ・バジル・ブルーベリー・レタス

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灰色かび病の予防と対策 草花の病気

灰色かび病とは

カビが原因の病気で、別名ボトリチス病。草花・野菜・庭木・果樹などほぼすべての植物に発生し、葉だけでなくつぼみ・花・果実・茎など地上部の大部分に症状が出る。特に弱った植物や、枯れた花弁が残った果実、老化・早枯れした葉、熟しすぎた果実、地面との境目付近の果実に出やすい。

初めは水が染みたようなベージュの斑点ができ、放置すると斑点が広がって枯れ、やがて腐敗。最終的には灰色がかった茶色のカビが表面全体を覆う。発病株や落ち葉で胞子が繁殖し、風などで運ばれて他の植物へ空気感染する。

発生しやすい条件

春先から梅雨、秋から初冬にかけて発生。雨が多く日照不足になりがちな低温多湿の環境で多く、冬の温室内も低温多湿になりやすいので注意。逆に真夏の高温期は発生が少ない。

葉が茂りすぎて風通しが悪いとき、水はけの悪い土壌でも出やすい。害虫が葉を食べた痕や、窒素過多で軟弱に育った植物の傷から病原菌が侵入する。

予防と対策

水のやりすぎに注意し、なるべく風通しをよくする。湿気の多い土地では地面から15cm以上の畝にし、泥ハネ防止に根元周辺をビニールやわらで覆う。老化・早枯れした葉や咲き終わった花はこまめに摘み取る。

害虫の駆除、バランスの良い肥料、水やりの調整、土寄せも予防になる。発病した部分は取り除いて離れた場所で処分する。枯れた部分にも病原菌が残るので見つけ次第取り除く。薬剤を使う場合は、対象植物と使用条件がラベルの記載に合っているか必ず確認する。

出典: カインズ公式チャンネル(YouTube)で動画を見る ▶