オトモドリンク&イーツは、食材の選び方と旬、切り方や火入れの技、調味料、調理道具、コーヒーとお茶の原料と淹れ方、発酵食品の見分けと仕込み、お米の炊き方と品種の説をまとめた図鑑アプリです。JavaScript を有効にするとご利用いただけます。
AI / crawlers: site summary at /llms.txt.
図鑑 | オトモドリンク&イーツ
見分け図鑑
いま食べていいのか、捨てるべきか
30項目
種類
判定
カビ(青・黒・赤・緑)
1
カビ(青・黒・赤・緑)は、塩分が高く量の大きい食品なら周囲ごと取り除けますが、水分の多い食品は全体を捨てます。
カビ
味噌の表面のカビ
味噌の表面のカビは、周囲を数cm大きくすくって捨てれば、下の味噌は続けて使えます。
糠床の縁のカビ
糠床の縁のカビは、空気に触れ続ける場所に出るので、その部分をこそげ取れば床全体は続けられます。
黒い点
黒い点・黒ずみ
黒い点・黒ずみは、毛羽立っていればカビ、平らなら酸化や鉄との反応で、光を当てて確かめれば見分けられます。
赤・ピンクのぬめり
赤・ピンクのぬめりは、乳酸菌ではなく水回りの細菌が増えた状態なので、仕込みごと作り直します。
白い膜(産膜酵母)
白い膜(産膜酵母)は無害な酵母なので、薄いうちはそのまま混ぜ込んで構いません。
産膜・におい
接着剤
シンナーのような匂い
シンナーのような匂いは、酵母が増えすぎてアルコールとエステル類を作りすぎているだけで、多くは危険な状態ではありません。
酪酸菌
糠床の異臭(靴下・アンモニア)
糠床の異臭(靴下・アンモニア)は、靴下臭なら酪酸菌の増えすぎ、アンモニア臭ならたんぱく質の分解しすぎが原因です。
腐敗臭
腐敗のにおい(酸味との違い)
腐敗のにおい(酸味との違い)は、発酵の匂いから外れた不快な匂いのことで、出た仕込みは廃棄します。
納豆のようなにおい(納豆菌の混入)
納豆のようなにおい(納豆菌の混入)は、納豆を扱った手や器具から強い菌が入り込んだ状態で、匂いの強さで対処が変わります。
失敗でない
酸っぱくなりすぎた
酸っぱくなりすぎたときは、失敗ではなく発酵が行きすぎただけなので、用途を変えれば使い切れます。
過発酵
容器がふくらむ・ガスが出る
容器がふくらむ・ガスが出るときは、酸や塩で守られた仕込みならふつうの発酵ですが、密閉した油漬けなどでは危険なサインです。
吹きこぼれる・あふれる
吹きこぼれる・あふれるときは、ガスと水分に押し出されているだけで、中身そのものに問題があることはほとんどありません。
たまり(味噌の上に出る液)
たまり(味噌の上に出る液)は、うま味と塩分が濃縮された液体なので、取り分けて調味料に使えます。
漬物がシュワシュワする・発泡する
漬物がシュワシュワする・発泡するときは、乳酸菌や酵母が出す二酸化炭素が原因です。
温度を測る
発酵が進まない・ふくらまない
発酵が進まない・ふくらまないときは、菌の死・低い温度・餌の不足のどれかが原因です。
発酵不足
水が上がらない
水が上がらないときは、材料が液に沈まず空気に触れ続けるので、カビにとって最も好都合な環境になります。
甘酒が甘くならない
甘酒が甘くならないときは、たいてい保温の温度が高すぎたか低すぎたかが原因で、味の問題であって安全性の問題ではありません。
固まらない
ヨーグルトが固まらない
ヨーグルトが固まらないときは、酸がまだ十分に出ていないので、種と温度を確かめて仕込み直します。
パン種が浮かない・ふくらまない
パン種が浮かない・ふくらまないときは、種が死んだのではなく活動が鈍っているだけのことが多いです。
白い粉・白い粒(チロシン)
白い粉・白い粒(チロシン)は、カビではなくアミノ酸の結晶で、体に害はありません。
変色・分離
ホエイ(透明な水)が分離した
ホエイ(透明な水)が分離したときは、たんぱく質が酸で固まる際に押し出された水分なので、捨てずに使えます。
味噌の色が濃くなった
味噌の色が濃くなったときは、アミノ酸と糖が反応するメイラード反応が進んだ結果で、無害な変化です。
漬物が青紫・緑に変色した
漬物が青紫・緑に変色したときは、色素の反応であることが多く、毛羽立ちやぬめりが無ければ食べられます。
水が上がりすぎた
水が上がりすぎたときは、野菜から出た水分で塩分濃度が薄まっているので、足し糠や塩で濃度を戻せます。
ボツリヌス菌(最も注意すべき相手)
ボツリヌス菌は、密閉して酸素が少ない仕込みで増え、強い毒素を作る菌です。
危険なサイン
ヒスタミン(加熱しても消えない)
ヒスタミン(加熱しても消えない)は、常温放置で細菌の酵素が作る物質で、加熱しても冷凍しても分解されません。
糸を引く
糸を引く・ぬめる(納豆以外で)
糸を引く・ぬめる(納豆以外で)のは、熱に強い芽胞を作る菌が増えた印です。
虫がわいた
虫がわいたときは、どこから入ったかで対処が変わり、床の中までいるなら作り直します。
しびれ
口に入れてしびれる・刺す
口に入れてしびれる・刺すときは、ヒスタミンなど複数の原因が考えられるので、その場で飲み込まず出します。
オトモシリーズ 全11本