見分け図鑑 | オトモドリンク&イーツ

虫がわいたときは、どこから入ったかで対処が変わり、床の中までいるなら作り直します。

虫がわいた
写真: Martin Cooper from Ipswich, UK / CC BY 2.0(Wikimedia Commons)

判定

場合による

見分け方

糠床や粉ものに白い小さな粉のような虫(コナダニ)が動いている、容器のまわりに小さなハエ(ショウジョウバエ)が集まる、あるいは糠の中に幼虫がいる。ショウジョウバエの仲間は、傷んだ果物や発酵中の果物に引き寄せられると、米国カリフォルニア大学の害虫管理プログラム(UC IPM)が説明しています。

危険・注意

粉もので増えたコナダニを食べて、じんましんや呼吸困難、ときにショックが出た例があります。東京都保健医療局によると、報告された例の多くは、お好み焼き粉などを開封後に数か月〜数年、室温で置いたものでした。ダニのアレルゲンは熱に強く、加熱しても症状を防げません。ハエは外から菌を持ち込みます。虫そのものより、「虫が入れる状態=ほこりも菌も入る状態」であることが問題です。

対処

床の中まで虫がいる場合は、作り直してください—— 取り除ききれません。容器のまわりだけなら、ふたと縁を清掃し、布とゴムで密閉して、冷蔵庫へ移す。未使用の糠や粉は、開封後は密閉して冷蔵で保管し、早めに使い切る—— 東京都保健医療局は冷蔵庫での保存を案内し、ドイツの症例報告(10歳の男児)でも、回避策として小麦粉を含む食品の冷蔵保存がとられました。

出典

  1. 公的機関 東京都保健医療局 開封後の粉製品に繁殖したダニによる即時型アレルギーがあると聞きました。本当ですか?【食品安全FAQ】
  2. 論文・英語 Preiser-Funke T, Bergmann KC(Nuss-Anaphylaxie Netzwerk、シャリテ・ベルリン医科大学)(2023) Oral mite anaphylaxis (pancake syndrome) caused by storage mite Acarus siro and its treatment with allergen immunotherapy
  3. 公的機関・英語 UC Statewide IPM Program, University of California Fruit Flies

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