ロータリートルソーマシン

マシン

ロータリートルソーマシンは、座ったまま体幹を左右にひねって腹斜筋を狙う

用途

腹斜筋(外腹斜筋・内腹斜筋)を、体幹のひねりで鍛えるマシンです。アブドミナルマシンが体を丸める動きなら、こちらはひねる動きを担当します。右にひねるときは右の内腹斜筋と左の外腹斜筋が主働です。動かす側は機種で違います。Chino ら(2022)の実験機は足を回転台に載せて上半身をパッドに当てる型で、ルネサンス(YouTube)の解説は上半身を動かす型の機種もあると触れています。

使い方

胸のパッドが胸の上部で肩の高さに合う位置にシートを調節します(メーカーの Life Fitness)。ルネサンス(YouTube)は、軽い重さから始め、回すより戻すときにゆっくり制御することが大事だと話します。片側ずつ動かす機種は、レバーで開始位置を片側に合わせて正面へ引きます(Peak Fitness Miramichi)。15〜20回を左右3セット。

コツ・注意点

ひねる前に背すじを伸ばして腹横筋に力を入れ、背骨を守るよう、メーカーの Life Fitness は説明します。Chino ら(2022)は、若い男性10人が1RMの25〜100%の負荷で50°ひねった位置から正面へ回して5秒保つ間、外腹斜筋に貼った電極の筋電図は負荷とともに増える一方、下の内腹斜筋の活動も拾いうると示唆します。

出典

  1. 論文・英語 Chino K ほか(2022) Verification of surface electromyographic activity of the oblique externus abdominis using ultrasound shear wave elastography
  2. 動画・英語 Life Fitness / Hammer Strength Life Fitness Signature Series Torso Rotation Instructions
  3. 動画・英語 Peak Fitness Miramichi Exercise Demo | Rotary Torso Machine
  4. 動画 ルネサンスチャンネル 【ジムトレ】ひねってわき腹を鍛える「ロータリートーソ」マシンの使い方解説

解説動画: 【ジムトレ】ひねってわき腹を鍛える「ロータリートーソ」マシンの使い方解説/ルネサンスチャンネル

わき腹を意識して動かす: 動作そのものよりも、わき腹の筋肉を使っている意識を持つことが最初のポイント。ジムの機種によって骨盤ごと動かすタイプと上半身だけを動かすタイプがあるので、自分のマシンの動き方を確認する。

姿勢の合わせ方と重さ: パッドに胸(または膝)を当てて体を固定し、機種ごとの目安表を参考に高さを合わせる。最初は軽い重さでフォームを確認しながら行う。

ひねる動きより戻す動き: 力を入れてひねるときよりも、戻すときに勢いよく戻してしまいがちなので、戻す動作こそゆっくりコントロールする。息を吐きながらひねり、吸いながら戻す。

左右差と力の抜き方: 左右で動かしやすさに差が出ることは自然なこと。腕や上半身の力を抜いてリラックスすることで、わき腹への意識を集中しやすくなる。