ウリハムシ


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Be careful with cucurbitaceous vegetables when growing summer vegetables in your home garden or f...
概要(生態と特徴)
早めに対策すべき理由
定植直後の初期生育期は今後の収穫を左右する重要な時期で、葉を食害されると光合成量が減り生育に大きく影響する。成虫が産卵し、幼虫が土中で根を食害すると生育遅れや収穫減につながる。
この時期に叩いておかないと夏(6~8月)に次世代の成虫が発生し、収穫最盛期に葉だけでなく果実そのものを食害することもある。
自然界に目立った天敵がいないため、放置すると個体数が増えてしまう。見つけたら必ず捕殺するくらいの気持ちで対処する。
対策1 反射資材(アルミ)
きゅうりなどの株元にアルミホイルなどの反射資材を敷くと、飛来してくるウリハムシが光の反射を嫌って付着しにくくなる。同時に成虫が土に産卵しにくい環境も作れ、次世代の繁殖を抑えられる。
ただし株が大きくなり資材が葉に覆われて距離が離れると効果は落ちるため、定植直後の数週間向けの対策。根を食われると致命的な小さい株の保護に有効。かぼちゃ・すいかも同様。
対策2 ネギの混植
対策3 捕殺・ペットボトルトラップ
ウリハムシは刺激すると足を引っ込めて下にポロッと落ちる性質があり、これを利用すると捕まえやすい(羽で飛んで逃げることもある)。
潰すのが難しければ、ペットボトルの上部を切ってキャップを逆さに差し込み、中に水を入れたトラップを作り、葉についた虫を叩き落として溺れさせる。小さなバケツに水を張っても代用可。
しっかり落とさないと脱出するので注意。
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概要(生態と被害)
農薬での対策
最も確実なのは農薬。おすすめはマラソン乳剤で、散布型で使いやすく広範囲の害虫・野菜に使える。
ただしズッキーニには使用できないので注意。
無農薬の対策(捕殺・銀色資材・酢)
おまけ(鬼ヤンマの模型)
捕食者である鬼ヤンマ(トンボ)の模型を株の近くに設置しておくと、それを恐れてウリハムシが寄ってこないという話がある。
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概要(生態)
鮮やかなオレンジ色のウリハムシと、黒色のクロウリハムシがいる。発生時期は4~10月で、特に5~6月に増えやすい。成虫の寿命は1~2ヶ月と長くないが、土中や草に紛れて越冬する。
卵は約300個と多く、撃退してもきりがない。幼虫は土中で根を食べるためほとんど目にせず、株に元気がないときは幼虫に根を食われている可能性がある。
強い日差しの日に活発。苗の形や花の色など視覚情報に反応して寄ってくる。集団行動で、1匹見つけたら10匹はいると考える。最重要は苗の定植直後を守ること。一度畑に居着くと世代交代を繰り返し循環してしまう。
予防法(反射資材・黄色粘着シート・匂い・お酢)
①銀色テープ/シルバーマルチ/アルミ反射剤:光を反射して視覚情報を撹乱し侵入を防ぐ。支柱に巻き、少し回転させて光を色々な方向へ向ける。雑草から飛んでくるので株元付近の低い位置に貼ると効果的。
②黄色の粘着シート:ウリハムシは黄色に誘引される特性を利用して捕獲。腰あたりの低さで、上下両方に吊るすと効果的。
③匂いで忌避:ウリハムシが嫌う硫化アリルを利用し、収穫後のたまねぎの葉を軽くちぎって株元に置く(資材費0円)。より持続するのはコンパニオンプランツとして隣にねぎを植える方法で、実際ねぎを植えた株は葉がほとんど食われていなかった。
④お酢の忌避スプレー:お酢ベースの忌避資材(市販品のほか、お酢を300倍に薄めて自作も可)。独特の酢の匂いを嫌うので葉全体にかける。
撃退(無農薬・捕殺)
ウリハムシは危険を感じると死んだふりをしてコロッと下に落ちる性質がある。切ったペットボトルの下部にお酢やにんにくのスプレー液などを入れ、虫の下に近づけて手でツンツンつつくと落ちて溺れるので、1匹ずつ潰さず楽に捕殺できる。
マルチの上に白いシートを敷き、株全体を揺すって落とす方法もあるが、シートを敷く手間がある。数が少なければ手で取る方が楽。
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概要(この時期の被害)
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概要(生態と被害)
無農薬の対策5つ
①手で捕殺:無農薬では最も確実。飛んで逃げるが、気温が低く動きが鈍い早朝など午前中が捕まえやすい。転がって逃げるので下に容器を準備し、潰すのが苦手ならペットボトルで水攻めにする。
②木酢液のスプレー:500倍に希釈して散布。匂いと酸で寄せ付けない効果とされるが体感は「やらないよりまし」程度。木酢液は特定農薬に指定されている。
③反射資材:銀色テープで囲うかシルバーマルチを使う。効果は「やらないよりまし」程度。
④コンパニオンプランツ:ウリハムシが苦手なねぎ・にら・バジル・マリーゴールド・しそなどを近くに植える。株が小さい頃は多少効果あり。
⑤黄色の粘着テープ:黄色に引き寄せられる習性を利用。無農薬は1つに頼らず複数併用して被害軽減を狙う。
農薬での対策
①マラソン乳剤:有機リン系の殺虫剤。きゅうりでは千倍に希釈し、収穫前日(24時間前)まで使用可。マラソンを含む農薬の総使用回数はきゅうりで合計3回まで。速効性がある一方、残効性は2~3日と短いので、予防よりすぐ駆除したい場合向き。
②モスピラン顆粒水溶剤:ネオニコチノイド系(成分アセタミプリド)。きゅうりでは4000倍に希釈、収穫前日まで、水希釈散布は3回まで。残効性は1週間程度で被害が出始めたときに。医薬用外劇物のため購入時に署名・押印が必要で、大きな店舗や農業資材店でないと入手しにくく、鍵付き容器で子供の手の届かない場所に保管する。
両者は別系統なのできゅうりではそれぞれ3回ずつ使える。ズッキーニは使える農薬が少ないので確認を。
まとめ(特に効果的な方法)
特に効果が高いのは、①見つけ次第の捕殺(気温の低い朝が捕まえやすく、下に容器を置く)、②農薬の使用(ラベルの使用回数・希釈倍率・適用作物などルールを守る)の2つ。
ウリハムシは非常に厄介なので、1つの方法に頼らず紹介した複数の方法を組み合わせ、トータルで被害を減らす考え方がよい。
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