アワノメイガ


症状
トウモロコシなどの茎や実に食い入り、粉状の糞が出る。実の中に潜り被害が見えにくい。
対策
雄穂が出る頃に見回り、被害の茎は切り取る。フェロモン利用やBT剤で防ぐ。
農薬に頼らないコツ
雄穂を早めに処理すると寄生を減らせる。
かかりやすい作物
しょうが・スイートコーン
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の解説動画
【トウモロコシ栽培】アワノメイガは毎日飲むアレで完全予防と駆除できます【害虫対策】
概要:生態と被害
基本対策:受粉後の雄穂切り
侵入経路を断つため、花粉の役目を終えた雄穂(オスの穂)を切り落とす。心配なら切る前に人工授粉しておく。
切り取った雄穂は花粉の匂いでアワノメイガを呼ぶので、畑のそばに放置せず、離れた場所に捨てるか埋める。
雄穂は穂が開いて黄色くなる前が最も花粉を飛ばす時期で、花粉を出し終えたら早めにカットする。ただし雄穂を切ってもメイガは飛来するので、予防との併用が前提。
手作りコーヒースプレー
ニームオイルがない場合の自然派忌避スプレー。砂糖入りの甘いコーヒーをベースに(希釈倍率は特になく、半分ほど入れてよい)、木酢液をごく少量(燻した香りを虫が嫌う)、酢をごく少量加え、あとは水で薄める。
100均のスプレーヘッドで実を中心に葉にもかけ、3日おきに軽く散布。甘いコーヒーの糖分がのりの役目を果たし、雨で流れるまで張り付く。
カフェインは昆虫に毒性で、多くのメイガや幼虫に効く(一部カフェインを分解する種もいる)。ニームオイルがあれば500mlに1ccほど加えると効果が上がり、ホルモンバランスを乱して脱皮のタイミングをずらし成長を妨げる。
注意:展着剤は混ぜない
手作り忌避剤に展着剤を混ぜてはいけない。展着剤は分類上は農薬で100%化学薬品。
細胞を一時的に収縮させて隙間を作り、そこから薬剤を体内へ浸透させて雨でも流れなくする働きがあり、自然派で作った意味がなくなる。のりを効かせたいなら砂糖を少し足すだけでよい。
Measures against insects, birds and animals! Cultivate corn to keep away corn borers! Prevent dam...
概要:発生サイクルと被害
最重要対策:花粉が出たら雄花をカット
孵化した幼虫は花粉の匂いに寄ってきて、まず雄花に入り、やがて絹糸(ひげ)を通って実へ移るか、直接実に入る。
そこで花粉が落ち始めたタイミングで、匂いのもとである雄花を根元付近からカットして寄せつけないようにするのが最大のポイント。
受粉のコツとカットの見極め
雄花を切る際は、隣の株の雄花も一緒に切り、2本合わせて雌花に花粉をトントンとふりかけると受粉しやすい(1本より2本合わせるのがポイント)。
カットのタイミングは、枝にまぶされたように黄色くなった部分が花粉で、振ると細かい粒子が散る。この黄色い粒子が下に落ちる状態になった頃が切りどき。
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概要:被害の特徴と農薬の要否
アワノメイガは実に入り込んで中身を食べる害虫。皮をかじって中に入るため、外から食害跡が見えても、あるいは見えなくても、皮をめくると幼虫(青虫状)が出てくることがある。他の野菜と違い皮に覆われて有無が分からないのが厄介。
家庭で食べる分なら実に入っても気にしない人は無農薬でもよいが、販売する場合は確実に「いない状態」を作る必要があり、農家の9割以上は農薬を使う。
使う資材:デナポン(粒剤)
紹介しているのはデナポンという粒剤の農薬。値段は800〜900円ほど(動画では850円で購入)。
土にかけるタイプで、薬剤の匂いで虫が寄ってこないとされる(パッケージには明記なし、祖父から聞いた話とのこと)。ホームセンターで買え、この時期しか出回りにくい。
使い方とタイミング
実には直接かけず、虫が寄ってくる穂(雄穂)の部分にしっかりかける。1つまみを穂の上にパラパラとかけるだけで簡単。
かけるタイミングは穂が出てきた頃。早めの対策が肝心で、被害が出てからでは手遅れになりやすい。
この面積ならデナポンだけで十分だが、発生量が多いときは通常の散布農薬を両面にかけることもある。
注意:濡れているときは避ける
デナポンは水に溶けやすいので、雨の日や朝露・水滴が付いているときの散布は避ける。
濡れると葉が白くなって見栄えが悪くなったり、光合成する面積が減ったりする恐れがあるため、晴れが続くときに使う。
トウモロコシ【アワノメイガ対策】簡単にできる4つの対策!230606#トウモロコシ栽培#アワノメイガ
概要:アワノメイガとは
対策1:雄花切りと人工授粉
引き寄せる匂いのもとになる雄花を切り取る。雌花(トウモロコシのひげ)には人工授粉を行う。
ひげに触ると花粉が飛び、本来は風で雄花の花粉が雌花に受粉するが、それを手で行う。受粉から20〜30日でひげが茶色くなり収穫適期になる。
対策2:コンパニオンプランツ
対策3・4:時期ずらしとネットがけ
アワノメイガの発生は6〜8月で、この間に3回ほどピークが来る。そこで早まき(3月中旬に種まき→4月中旬に植え付け)と遅まき(7月下旬〜8月上旬に種まき、収穫は10〜11月で糖度が高い)に分けて栽培し、開花時期と飛来時期が重ならないようにずらす。
もう一つは実にネットをかける方法で、排水溝ネットのストッキングタイプが使える。短いものでも防げるが、カラス被害も防ぐなら全体を覆える長めのネットがよい。
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概要:発生サイクル
対策1:防虫ネットを巻く
無農薬なら防虫ネット一択。アワノメイガは横からひらひら飛んでくる(上から急降下はしない)ので、株に防虫ネットを巻きつけて着地・産卵を阻止する。
植え付け直後から収穫まで、成長する高さに合わせてかけたままにする。風に乗って乗り越える個体もいるため、余裕があれば上空も囲うと万全。ネットは防風林の役目も果たし、強風による倒伏も防ぐ。
上空が空くとカラスやムクドリに狙われるので鳥よけネットをかけ、横の隙間には釣り糸をくるくる巻くと、鳥は羽に糸が引っかかるのを嫌って入ってこない。
対策2:雄穂を早めに切る
アワノメイガは雄穂(オスの穂)から出る花粉に誘引される。受粉が済めば雄穂は役目を終えるので、なるべく早めに切り落とす。受粉完了のサインは、風が吹いたときに雄穂から花粉が舞い散っている状態。
心配なら切った雄穂を雌穂のひげにフリフリして念のため授粉させてもよい。切り取った雄穂はそのへんに放置すると花粉の匂いでメイガが寄ってくるため、まとめて地面に埋める。作業後は水をまいて飛び散った花粉を洗い流す。
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