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体調図鑑・症状

のどの痛み

のどの痛みは、多くがかぜなどのウイルスで起こり、1週間ほどで治まる症状

のどの痛み
写真: U.S. Navy photo by Journalist 1st Class Jeremy L. Wood. / Public domain(Wikimedia Commons)

表すもの

のどの痛みは、飲み込むときに強まる痛みや、乾いてイガイガする感じ、首のリンパ節の腫れとして出ます。原因の多くはかぜやインフルエンザのウイルスと喫煙で、細菌が原因のことはときどきです(NHS)。ほかに咽頭炎・扁桃炎・喉頭炎・急性喉頭蓋炎、大人では溶連菌の感染や伝染性単核球症も挙がります(日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会)。

目安

たいていは1週間ほどで自然に良くなり、抗菌薬は症状を和らげることも治りを早めることも少なく、多くの場合要りません。1週間たっても良くならない、何度もくり返すときは受診の目安です(NHS)。段階は、飲み込むときだけ痛むか、何もしなくても痛むか、食事がとれないほど痛むかの3つの場面で付けると、日ごとの変化を追いやすくなります。

測り方

朝起きたときと食事のときの痛みで付け、同じ日に体温も記録します。とても高い熱や、熱い・寒い・ぞくぞくする感じがあるときは早めに相談する目安なので(NHS)、体温の記録があると伝えやすくなります。長く続く声のかれは別の病気のこともあるため(日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会)、声の変化もメモに残します。

注意点

息が苦しい、飲み込めない、よだれが垂れる、息を吸うとヒューと高い音がする、急にひどくなるときは、すぐに救急を受診する目安です(NHS)。呼吸がつらいときは直ちに耳鼻咽喉科を受診し、食事がとれないほどの痛みも早めに受診します。こもった声への変化は、急性喉頭蓋炎や扁桃周囲膿瘍といった強い炎症のこともあります(日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会)。

出典

  1. 公的機関・英語 NHS(英国国民保健サービス)(2024) Sore throat
  2. 公的機関 日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会(2022) 口・のどの症状