体調図鑑 | オトモマッスル

体調図鑑・症状

食欲の低下

食欲の低下は、食べたい気持ちが落ち、体重の減りにつながる状態

食欲の低下
写真: Acabashi / CC BY-SA 4.0(Wikimedia Commons)

表すもの

食べたい気持ちが落ちることで、どんな病気でも起こることがあり、治る病気なら治ると戻ることが多い(MedlinePlus)。原因として、悲しみや気分の落ち込み、肝臓・腎臓・心臓・甲状腺などの病気、抗生物質やモルヒネなどの薬、妊娠の初期が挙がる(MedlinePlus)。高齢の人によく見られ、体の原因が見つからないことも多い(MedlinePlus)。

目安

食欲は落ちても、食べ方は普段どおりなら「軽い」、食べる量や食べ方が変わるが、体重はほぼ変わらないなら「中くらい」、体重がはっきり減る、食事や水分が十分に摂れないなら「重い」と付ける(米国国立がん研究所の重症度の基準 CTCAE v5.0 に沿う)。食べたい気持ちではなく、実際に食べた量で分ける。

測り方

夕食の後のように、毎日同じ時間帯に付ける。食べたものと飲んだものも残しておくと、少なくとも24時間ぶんの飲食の記録が、医療者が食べた量を知る手がかりになる(MedlinePlus)。体重も朝起きてすぐのように同じ条件で測って並べ、トレーニングの強さ・睡眠・気分と見比べると、落ちた時期の条件をたどれる。

注意点

意図せず体重が4.5kgより多く減ったときは、医療者に相談する目安(MedlinePlus)。気分の落ち込み、処方薬の服用、飲酒や薬物、摂食障害を伴う食欲の低下も、医療者に相談する(MedlinePlus)。薬が原因と思われても、自分の判断で薬をやめない(MedlinePlus)。

出典

  1. 公的機関・英語 MedlinePlus(米国国立医学図書館) Appetite - decreased
  2. 公的機関・英語 米国国立がん研究所(NCI)(2017) Common Terminology Criteria for Adverse Events (CTCAE) Version 5.0

体調図鑑へ