ほてり
ほてりは、顔や首、胸が急に熱くなる症状で、更年期によく見られる


表すもの
ほてりは、顔・首・胸が急に熱く、ときに冷たく感じる症状で、大量の汗・動悸・不安・めまいを伴い、数分続くことがあります(NHS)。更年期では、女性ホルモンのエストロゲンが大きくゆらぎながら減ることが主な原因です(日本産科婦人科学会)。顔の赤みは、高い熱、飲酒、運動、強い感情、熱い・辛い食べ物、急な温度変化、一部の薬でも出ます(MedlinePlus)。
目安
更年期は閉経の前後5年ずつ、計10年間で、日本人の閉経は50歳前後、早い人は40代前半、遅い人は50代後半です(日本産科婦人科学会)。更年期の症状はふつう7〜9年、ときにそれ以上続き、ほてりが和らいで気分の落ち込みや不安に移り変わることもあります(NHS)。段階は、1日の回数と、着替えや手を止める必要があるかで付けます。
測り方
ほてりを付けた日は、時刻と、その前に口にした辛い物・カフェイン・熱い飲み物・アルコール・たばこをメモに残します。辛い物などの5つは避けるか減らすよう挙げられているきっかけなので(NHS)、記録と並べると自分のきっかけが見えてきます。夜のほてりは寝汗と呼ばれるため(NHS)、夜の分は「寝汗」で付けます。
注意点
顔の赤みが続く、とくに下痢など別の症状を伴うときは受診の目安です(MedlinePlus)。更年期のさまざまな症状の陰に深刻な病気が隠れていないかを確かめることが大切で、更年期の不調は産婦人科で相談できます(日本産科婦人科学会)。動悸を伴うときも、かかりつけ医に相談します(NHS)。
出典
- 公的機関・英語 NHS(英国国民保健サービス)(2026) Symptoms of menopause and perimenopause
- 公的機関・英語 NHS(英国国民保健サービス)(2026) Things you can do to help menopause and perimenopause symptoms
- 公的機関 日本産科婦人科学会(2025) 更年期障害
- 公的機関・英語 MedlinePlus(米国国立医学図書館)(2025) Skin blushing/flushing
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