体調図鑑 | オトモマッスル

腹痛は、ガスや消化不良、便秘、胃腸炎などで起こるお腹の痛み

腹痛
写真: Robystarm07 / CC0(Wikimedia Commons)

表すもの

お腹のあたりに感じる強い不快や痛み(CTCAE v5.0)。よくある原因は、張りとおならが多いときのガス、食後の胸やけや吐き気を伴う消化不良、便秘、下痢や嘔吐を伴う胃腸炎や食中毒で、多くは数日で治まる(NHS)。月経痛、右下の急な痛みの虫垂炎、過敏性腸症候群、腎臓や胆のうの石が原因のこともある(NHS)。

目安

痛むが普段どおりに過ごせるなら「軽い」、食事の支度・買い物・お金の管理のような用事に差し支えるなら「中くらい」、着替え・入浴・食事・トイレといった身の回りのことに差し支えるなら「重い」と付ける(米国国立がん研究所の重症度の基準 CTCAE v5.0 に沿う)。痛みの感じ方の強さより、できなくなった動きで分ける。

測り方

痛んだ時刻と、直前の食事(時刻・量・脂っこさ)、便通(出たか・下痢か)を一緒に付ける。痛む場所(みぞおち・へその周り・右下など)とトレーニングの前に食べた時刻も書いておくと、医療者に伝えやすく、運動との関係も見比べられる。続く・くり返すことが受診の目安になる(NHS)ので、治まった日も「なし」で付けて、何日続いたかが分かるようにする。

注意点

急に始まった、または激しい痛み、お腹を押すと痛む、血を吐く・吐いたものがコーヒーかすのよう、血便や黒くねばる便、尿・便・おならが出ない、胸の痛みは、すぐに救急を考える目安(NHS)。痛みが強まる、続く・くり返す、意図せず体重が減る、数日たっても下痢が止まらないときも早めの受診(NHS)。

出典

  1. 公的機関・英語 NHS(英国) Stomach ache
  2. 公的機関・英語 米国国立がん研究所(NCI)(2017) Common Terminology Criteria for Adverse Events (CTCAE) Version 5.0