体調図鑑 | オトモマッスル

だるさは、日々の用事をこなす力を出しにくい全身の重さ

だるさ
写真: Shixart1985 / CC BY 2.0(Wikimedia Commons)

表すもの

全身に力が入らず、日々の用事をこなす元気を出しにくい状態(CTCAE v5.0)。よくある原因は、睡眠不足や寝つきの悪さ、偏った食事、運動不足、ストレス、妊娠や更年期、伝染性単核症や新型コロナのような病気(NHS)。いびきの強い睡眠時無呼吸、鉄欠乏性貧血、糖尿病、甲状腺機能亢進症で長く続くこともある(NHS)。

目安

休むと抜けるなら「軽い」、休んでも抜けず、食事の支度や買い物に差し支えるなら「中くらい」、休んでも抜けず、着替えや入浴など身の回りのことにも差し支えるなら「重い」と付ける(米国国立がん研究所の重症度の基準 CTCAE v5.0 に沿う)。休んで抜けるかどうかを、最初の分かれ目にする。

測り方

朝起きたときと夕方のように、付ける時刻を毎日そろえる。寝た時刻と起きた時刻、前の日の運動の量と強さ、食事を一緒に残すと、重くなる日の条件を見比べられる。睡眠は寝る時刻と起きる時刻をそろえて一晩6〜9時間を目安にし、寝る前の2時間ほどは食事・カフェイン・運動を避ける(NHS)ので、寝る前の行動も書いておくと照らし合わせやすい。

注意点

理由の分からないだるさが数週間続く、暮らしに差し支える、体重の減りや気分の変化を伴うときは、受診を考える目安になる(NHS)。寝ている間にあえぐ・鼻を鳴らす・息が詰まるような音を出していると言われたときも同じ目安になる(NHS)。原因を自分で決めつけず、気になるときは医療者に相談する(NHS)。

出典

  1. 公的機関・英語 NHS(英国) Tiredness and fatigue
  2. 公的機関・英語 米国国立がん研究所(NCI)(2017) Common Terminology Criteria for Adverse Events (CTCAE) Version 5.0

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