肥料・資材図鑑 | オトモアグリ

写真: Komoro no kaze / CC BY-SA 4.0(Wikimedia Commons)

役割

もみ殻を炭化させた資材。通気・排水を改善し、pHをやや上げる。

使い方

土に混ぜて改良、または鉢底やマルチ代わりに。

マルチ写真: Srimathiv1995 / CC BY-SA 4.0

コツと注意

アルカリ性なので入れすぎに注意。

もみ殻くん炭

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5 effective ways to use rice husk charcoal for growing summer vegetables on a farm !

もみ殻くん炭とは

もみ殻を400℃以下でゆっくり蒸し焼きにして炭化させた資材。形はもみ殻のまま残り、内部が細かな穴の多孔質になる。ほぼ無臭で、周囲の匂いを吸収する働きもある。

炭化によってケイ酸の割合が高まり、もみ殻の約20%に対してもみ殻くん炭では約50%になる。

農協などで米袋1袋分が900円ほど、ホームセンターでは小袋でも購入できる。

土壌改良とpH調整

排水性・保水性・通気性を高める。もみ殻の船のような形状が空気と水を保つためで、炭化後も同じ効果がある。根張りが良くなって根腐れなどの病気を防ぎ、乾燥も防止できるので3〜4か月かかる夏野菜の長期栽培に向く。畝間に混ぜておくと踏み固められても内部の通気性・保水性が残る。

またアルカリ度8以上で、溶けにくいためじわじわと酸性土壌を中和する。pHを動かすなら1m²あたり最低2L、微生物の活性化が目的なら少量でよく、畝の上に振りかけて耕す。

アブラムシ対策とマルチ利用

炭の匂いをアブラムシが嫌うため、株元に土が見え隠れする程度に撒くと防除に役立つ。プランターでも畑でも同じように株元に散布する。

また黒いので地温を上げるマルチにもなり、ビニールマルチと違って水も空気も通しながら土を温める。雑草対策にもなる。

ケイ酸と菌根菌による生育効果

ケイ酸が光合成を活発にし、野菜の成長を早め大きくする。さらに土中の菌根菌の住処となって増殖を助ける。

菌根菌はネットワークを組んで根の届かない場所のリン酸などを植物へ届けるが、他の微生物に比べて弱く追いやられやすい。くん炭が住処になることで増え、リン酸が必要な夏野菜の実を大きく育てる。

物理的な土壌改良だけでなく、養分や微生物の面でも役立つ。

出典: 農家直伝!家庭菜園らいふ(YouTube)で動画を見る ▶