もみ殻くん炭
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5 effective ways to use rice husk charcoal for growing summer vegetables on a farm !
もみ殻くん炭とは
もみ殻を400℃以下でゆっくり蒸し焼きにして炭化させた資材。形はもみ殻のまま残り、内部が細かな穴の多孔質になる。ほぼ無臭で、周囲の匂いを吸収する働きもある。
炭化によってケイ酸の割合が高まり、もみ殻の約20%に対してもみ殻くん炭では約50%になる。
農協などで米袋1袋分が900円ほど、ホームセンターでは小袋でも購入できる。
土壌改良とpH調整
排水性・保水性・通気性を高める。もみ殻の船のような形状が空気と水を保つためで、炭化後も同じ効果がある。根張りが良くなって根腐れなどの病気を防ぎ、乾燥も防止できるので3〜4か月かかる夏野菜の長期栽培に向く。畝間に混ぜておくと踏み固められても内部の通気性・保水性が残る。
またアルカリ度8以上で、溶けにくいためじわじわと酸性土壌を中和する。pHを動かすなら1m²あたり最低2L、微生物の活性化が目的なら少量でよく、畝の上に振りかけて耕す。
アブラムシ対策とマルチ利用
ケイ酸と菌根菌による生育効果
ケイ酸が光合成を活発にし、野菜の成長を早め大きくする。さらに土中の菌根菌の住処となって増殖を助ける。
菌根菌はネットワークを組んで根の届かない場所のリン酸などを植物へ届けるが、他の微生物に比べて弱く追いやられやすい。くん炭が住処になることで増え、リン酸が必要な夏野菜の実を大きく育てる。
物理的な土壌改良だけでなく、養分や微生物の面でも役立つ。
もみ殻くん炭の使い方 実は色んな利用方法があります
主な効果
通気性・排水性の向上と団粒構造の促進はもみ殻と同じだが、炭化で無数の小さな穴ができることでミネラル分が溶け出しやすくなる。ケイ酸をはじめ銅・マンガン・カリウムなどの微量要素を供給する。小さな穴は微生物の住処にもなり団粒構造をさらに促す。
黒いので光を通さず雑草を抑え、太陽熱を吸収して地温を上げる黒マルチと同様の保温効果もある。
炭はアルカリ性なので酸性土壌を改善し、悪い菌が多い酸性土壌で良い菌が住みやすくなって病原菌の発生を抑える。
使い方と効果検証
畝やにんにくの株元に上から撒く。本には良いことばかり書かれ実際の効果は載っていないため、一畝だけもみ殻くん炭を使わずに育て、収穫期の5〜6月にどれだけ差が出るかを比較する予定。
くん炭の作り方は別動画で紹介している。
【早く気づいて】籾殻くんたんは究極の改良材になります 【カーメン君】【園芸】【ガーデニング】【初心者】
概要と成分
もみ殻を焼いて燻した多孔質のもみ殻くん炭で、土の中では最強クラスの土壌改良材。
それ自体の肥料分(窒素・リン酸)はほとんどないが、微量要素として鉄・銅・カリウム・マグネシウム・マンガンを含み、中でもケイ素が突出して多い(もみ殻の1.5〜2倍、約30%)。約50%は炭素で、土中で半永久的に分解されず長期間残る。
3つの大きな効果
1) 肥料持ちが良くなる…お椀型の形状と多孔質の穴が肥料分を吸着し、水で流れ出さず植物が必要な時に放出するので施肥回数を減らせる。
2) 微生物が増える…多孔質が微生物の住処になり種類も数も増える。生物的な土壌改良が持続し、離れた場所の養分を集めてくる微生物も住みつく。
3) 病害虫に強くなる…水に溶けやすいケイ素が細胞壁を硬くして病害虫や倒伏に強くする。病原菌を抑える微生物も増えるので連作障害対策になり、薬剤散布を減らせる。
その他の効果と注意点
使い方と入手
土壌改良では土の量の10〜20%を目安に混ぜる。飛びやすいのでもみ殻と半々にしてもよい。
牛糞などの堆肥と併用すると匂いを消しつつ肥料持ちを高められ、米ぬか・もみ殻とブレンドするのも良い。
マルチングにも使え、鉢ではウォータースペースの内側に、畑では黒マルチと併用すると飛散を抑えられる。種まきの覆土に薄く使うと地温が上がって発芽率が上がる。
大量に使うなら農協や量販店の40〜60Lの大袋が割安。
籾殻くん炭ぼかし肥料の作り方 化成肥料の代用 ボカシと発酵鶏糞の効果 23/1/20
籾殻くん炭ぼかしとは
作り方
米ぬか・もみ殻くん炭・発酵促進剤を先によく混ぜ、水を入れてダマが残らないように混ぜる。
土嚢袋に半分ずつ入れて口を縛り、発酵期間中に2〜3回切り返す(口を満杯にしないほうがひっくり返して混ぜやすいため、あえて2つに分ける)。
冬は約1か月、夏は気温が高いので2〜3週間で完成する。
保管は直射日光と雨の当たらない日陰の軒下がよく、きちんと保管すれば1年かけて使える。匂いはほとんどなく、住宅の近くでも安心して使える。
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