過リン酸石灰
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[Superphosphate] This actually helps those vegetables grow well! I'll talk about this extremely u...
過リン酸石灰とは
過リン酸石灰はリン酸肥料の一種で、水溶性リン酸(製品により約16〜20%)に加えて、硫黄(いおう)とカルシウム(硫酸カルシウム)を含む。
多量・中量・微量要素をまとめて補える資材で、ホームセンターでは端の目立たない場所に置かれていることが多い。
3つの特長
(1)速効性:中のリン酸が水溶性なので、水ですぐ溶けて土壌に入り速く効く。
(2)pHを変えない:同じリン酸肥料でも溶リン(ようりん)はpHを上げてしまいじゃがいもなどに使いにくいが、過リン酸石灰はpHを動かさないため、石灰などでpH調整済みの畑にリン酸だけ足したい時に使える。
(3)硫黄とカルシウムを補給できる:微量要素の硫黄、中量要素のカルシウムも同時に補える。ただし量は多くないので、尻腐れ対策の主役として過度に期待はしない。
使い方のコツと注意
効果の高い作物を見極めて使うのがポイント(汎用リン酸としてなら化成肥料でも代用できる)。
石灰資材とは混ぜない——リン酸と石灰のカルシウムが結合して作物が吸収できなくなるため、事前に石灰と混ぜて置くのは避ける。
またリン酸は土中で固定されて動きにくく残留しやすいので、過剰に注意。心配なら土壌診断・土壌分析で残量を確認するとよい。
Use different phosphate fertilizers depending on the stage of growth. Use superphosphate for youn...
生育ステージ別の使い分けでの位置づけ
リン酸は土中で鉄・アルミ・カルシウムと結合して固定化され、根から吸収されにくい。そこで水溶性で吸収されやすい過リン酸石灰を、苗の根張り(生育初期)に使う。
収穫が近づいたらリンカリへ切り替える、という使い分け。投稿者の到達点は「生育初期=過リン酸石灰、生育中=溶リン(ようりん)、収穫前=リンカリ」。
過リン酸石灰の性質
リン鉱石を硫酸で処理して水に溶けやすいリン酸にしたもので、水溶性なので根から吸収されやすい。カルシウム(石膏=硫酸カルシウム)を含むがpHには影響しないため、葉物の初期生育向き。
ただし水溶性ゆえ雨や水やりでリン酸が移動・流亡しやすく、効きが早く切れる(水溶性だから固定化されないわけではない点も注意)。
The most important thing about onions is to stop fertilizing! Add superphosphate as the final fer...
玉ねぎの止め肥に選ぶ理由
止め肥では窒素は増やしたくないが玉は太らせたい。リン酸は土中の金属と結合固定化されて吸収されにくいが、玉が太り始める前にリン酸を多めにしておくと、固定化されつつも吸収量が増え玉の肥大に効く。
そこで水溶性・速効性の過リン酸石灰を選んだ(リン酸肥料にはバットグアノもあるが、こちらは速く効く)。
性質と使い方
名前に「石灰」とあるが実体は石膏(硫酸カルシウム)なのでpHには影響しない。化学的には酸性でも生理的には中性肥料で、連用しても土壌を酸性化しない。
多くの記事は元肥での使用を勧め、堆肥と混和すると固定化されにくい。リン酸が吸収されやすいので生育期間の短い作物や根の発達が悪い作物に特に良く、やりすぎても肥料焼けが起きにくい。
ただし水溶性・速効性ゆえ効果が切れるのも早い。
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