焚き火用五徳

焚き火・火器

焚き火用五徳は、焚き火の上に鍋を置く足場。

どんな道具?

焚き火の上に鍋やフライパンを載せ、薪を組んだまま調理できるようにする台です。Mark Young(チャンネル名)は、直角金具3本で組む自作例を紹介しています。KENJI PERM CAMP(チャンネル名)は、ホームセンターで買った自在五徳を、焚き火の上で使う様子を見せています。ITS Tactical(チャンネル名)の動画は、木の棒をロープで三脚に組み、火の上に鍋を吊るす方法を示しています。台を持たないときの代わりとして知っておくと役立ちます。

選び方

KENJI PERM CAMP(チャンネル名)は、形を自由に変えられる点も挙げ、穴が多いぶん軽く、チタン製ならさらに軽く、サビにも強くなるだろうとも述べています。Mark Young(チャンネル名)は、直角金具3本をすべて同じ角度に曲げることが大切だと説明し、小さなカップから鋳鉄のフライパンまで支えられると話しています。ITS Tactical(チャンネル名)は、ロープは本番ではサイザル麻やジュートなどの天然繊維を使うと説明しています。

使い方のコツ

Mark Young(チャンネル名)は、ボルトとナットで留めた台を熾火の中に差し込んで置くと説明しています。現地では、マルチツールでボルトを締め直せるが、そのままでも十分に安定すると話しています。NPS(米国国立公園局)は、調理道具は柄が長く断熱加工されたものを使い、体と火の距離を保つよう勧めています。ITS Tactical(チャンネル名)は、棒の先をクローブヒッチで始め、ロープを何周も締めてから棒を開くと三脚になると説明しています。

手入れ・注意

NPS(米国国立公園局)は、白やグレーの炭は何時間も熱を保ち、風で再燃することがあるため、焚き火を無人のままにせず、水を用意しておくよう述べています。消すときは水を十分にかけ、水がなければ炭を広げて砂や土を混ぜるとしています。KENJI PERM CAMP(チャンネル名)は、ステンレス製の自在五徳を使ったあとも歪みが出なかったと話しています。Mark Young(チャンネル名)の台は分解すると平らに収まり、軽いと話しています。

出典

  1. 公的機関・英語 U.S. National Park Service(2017) Campfires
  2. 動画・英語 ITS Tactical / Imminent Threat Solutions Cook Over a Campfire with a Tripod Lashing - ITS Knot of the Week HD
  3. 動画・英語 Mark Young Easy Do-It-Yourself Campfire Trivet
  4. 動画 KENJI PERM CAMP 【キャンプギア】ホームセンターで見つけた「自在五徳」が万能でオススメ

解説動画: 100均の園芸用鉢置きは焚き火の中華五徳になるか/キャン旅 〜旅と焚火とキャンプ道具〜

概要: 中華鍋は底が丸いため、小さな焚き火台の上ではころころ転がって安定しない。そこで中華五徳が要るという話から、100円ショップで見つけた園芸用の鉢置きを五徳の代わりに使えるか検証している。輪の内側に丸い鍋底が収まる形で、下に焚き火台をまたいで置けるサイズだった。もともとは同じ用途の台を自作していたという。

チャーハンを炒めて検証: 実際に鉢置きへ中華鍋を載せてチャーハンを作っている。途中で火力が上がらず薪を足す場面もあったが、パラパラのチャーハンが問題なく仕上がった。鍋が多少グラつくのは慣れの問題で使い勝手は悪くないと結論づけ、炒め終わった鍋をそのまま五徳の上に置いておける点も便利だとしている。やかんを載せて湯を沸かす使い方も試し、こちらも問題なかった。

火力を左右するのは鍋底までの距離: 検証で分かった一番のポイントは、炎から鍋底までの距離が離れると火力が大きく落ちること。焚き火台にもとから付いている五徳にぎりぎり触れるかどうかという高さまで鍋を下げるのがよいという。今回は使っていた台が高すぎたため、別の100均のスタンドに替えて高さを調整し直している。

強度と費用: 焚き火台を載せている100均の棚も、脚を伸ばして鉢置きに引っ掛ける使い方をしているが、この脚はハンマーで叩いたら折れるほど弱く、作りを見直したいと本人も認めている。鉢置き自体は炭火では何度か使って問題ないものの、焚き火の高温で長時間使ったときの強度は未検証だとしている。それでも使った品を合わせて合計300円で組める手軽さを利点に挙げている。