焚き火用五徳
焚き火・火器
焚き火の上に鍋を置く足場
どんな道具?
焚き火の炎の上に鍋やフライパンを載せるための台です。薪を組んだまま、その上で調理できるようになるので料理の幅が一気に広がります。自分の脚で立つタイプと、焚き火台の縁に渡すタイプがあり、手持ちの焚き火台に合わせて選びます。
選び方
天板の幅は使う鍋より一回り大きいものを選ぶと安定します。高さを変えられるタイプは火力調整の代わりになるので、炒め物までするなら便利です。脚の細いものは灰に沈むことがあるため、接地面の広さも見ておきます。
使い方のコツ
置く前に焚き火台の上で水平が出ているかを確認します。少し傾いているだけで鍋がずれて中身がこぼれます。炎が直接当たる位置は焦げやすいので、調理は炎の上ではなく熾火の上で行うと失敗が減ります。素手では動かさないでください。
手入れ・注意
焚き火の煤は落ちにくいので、冷めてからブラシで払い、必要なら重曹を溶かした湯で煮るときれいになります。無理に磨くより、煤は付くものと割り切ったほうが長持ちします。歪んで水平が出なくなったら替え時です。
解説動画: 100均の園芸用鉢置きは焚き火の中華五徳になるか/キャン旅 〜旅と焚火とキャンプ道具〜
概要: 中華鍋は底が丸いため、小さな焚き火台の上ではころころ転がって安定しない。そこで中華五徳が要るという話から、100円ショップで見つけた園芸用の鉢置きを五徳の代わりに使えるか検証している。輪の内側に丸い鍋底が収まる形で、下に焚き火台をまたいで置けるサイズだった。もともとは同じ用途の台を自作していたという。
チャーハンを炒めて検証: 実際に鉢置きへ中華鍋を載せてチャーハンを作っている。途中で火力が上がらず薪を足す場面もあったが、パラパラのチャーハンが問題なく仕上がった。鍋が多少グラつくのは慣れの問題で使い勝手は悪くないと結論づけ、炒め終わった鍋をそのまま五徳の上に置いておける点も便利だとしている。やかんを載せて湯を沸かす使い方も試し、こちらも問題なかった。
火力を左右するのは鍋底までの距離: 検証で分かった一番のポイントは、炎から鍋底までの距離が離れると火力が大きく落ちること。焚き火台にもとから付いている五徳にぎりぎり触れるかどうかという高さまで鍋を下げるのがよいという。今回は使っていた台が高すぎたため、別の100均のスタンドに替えて高さを調整し直している。
強度と費用: 焚き火台を載せている100均の棚も、脚を伸ばして鉢置きに引っ掛ける使い方をしているが、この脚はハンマーで叩いたら折れるほど弱く、作りを見直したいと本人も認めている。鉢置き自体は炭火では何度か使って問題ないものの、焚き火の高温で長時間使ったときの強度は未検証だとしている。それでも使った品を合わせて合計300円で組める手軽さを利点に挙げている。