にんじん

野菜

にんじんは、生でかじるより油で炒めたほうがβカロテンを吸収しやすい

どんな食材?

βカロテンが非常に多い野菜で、脂に溶けやすい性質があるため、生でかじるより油で炒めるか揚げたほうが体への吸収率が上がるとされています。皮のすぐ下の層に香りと色味が集中しているため、皮は厚くむかず薄く削る程度にとどめると風味を残せます。芯の部分は水分が少なく、外側の実の部分より甘みが薄いという性質もあります。太く色が濃いものほど中心まで甘みが乗る傾向があります。

選び方・旬

色が濃いオレンジでハリのあるものを選びます。芯と外側の境目がはっきりしすぎていないものほど、みずみずしくやわらかい傾向があります。切り口が黒ずんでいるものは鮮度が落ちています。葉付きのものは、葉がついたままだと根の水分が抜けていくので、買ったらすぐ葉を切り落とすと日持ちが良くなります。

下ごしらえ

煮物にするなら面取りをしておくと、角から先に崩れるのを防げます。存在感を出したい炒め物には乱切りにすると切り口の面積が増えて味がしみ込みやすくなります。皮を薄くむきたいときはピーラーが向いていて、リボン状に削ればサラダにもそのまま使えます。加熱時間が長い料理ほど大きめに切ると煮崩れを防げます。

保存

濡らした新聞紙かキッチンペーパーで包み、できれば立てた状態で冷蔵庫の野菜室に入れます。横に寝かせて置くと上に伸びようとして芯が硬くなり、甘みも落ちるとされています。使いかけは切り口の乾燥を防ぐためラップで密閉し、数日以内に使い切ります。切ったものは傷みが早い点にも注意が必要です。