病害虫図鑑 | オトモアグリ

さび病
写真: Cesar Calderon, Cesar Calderon Pathology Collection, USDA APHIS PPQ, Bugwood.org / CC BY 3.0 us(Wikimedia Commons)

症状

葉に橙色〜褐色の粉をふいた小さな斑点ができ、さびのように見える。ネギ類やマメ類に多い。

対策

発病葉を早めに除き、密植を避けて風通しをよくする。連作を避ける。

農薬に頼らないコツ

窒素過多を避けカリ・リンを適正に。被害の出た株は放置しない。

かかりやすい作物

こまつな・さやいんげん・しそ・そらまめ・にら・にんにく・ねぎ・らっきょう・わけぎ・チンゲンサイ

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家庭菜園や農園のタマネギ栽培とニンニク栽培の病気予防!病気の抵抗力を上げるお酢を使ったさび病対策とタマネギの育て方!【農家直伝】

さび病とは(タマネギ・ニンニク)

冬越しが終わり、2月中旬〜3月にかけて肥大期に入るタイミングで発生しやすい病気。葉の表面に鉄さびのような赤い点々ができ、成長が阻害されてやがて葉が枯れ、肥大しきる前に株が枯れてしまうこともある。

特ににんにくに出やすく、1株に出るとほとんどの株へ感染してしまうのが厄介。無農薬では完全に防ぐのは難しいため、発生を「遅らせる」意識が大切。3月に入るとすぐ出る可能性があり、発生後は葉を切るくらいしか手がないので、事前の予防が重要になる。

お酢を使う考え方

予防に穀物酢を使う。酢によってさび病の原因となるカビの胞子が広がりにくくなる効果が期待できる。

カビ菌は酸性を好むものが多く、通常はアルカリ性の重曹や石灰で抑えると言われるが、酢は酸性なので中和が目的ではない。

野菜本来の抵抗性を高め、細胞を強くして病気や菌への抵抗力を上げるという狙い。農薬ではないので100%ではないが、無農薬で手軽に予防したい人向け。根張りが良くなる・美味しくなるといった効果も期待できるとしている。

お酢の使い方

砂糖や果汁などが入っていない純粋な穀物酢を200倍に薄める(水1Lに対して酢5cc程度が目安)。匂いが出るので使い切れる量だけ作り、その日のうちに使い切る。

まだ寒い時期は日中の暖かい時間帯にワンプッシュ程度でよく、かけすぎない。週1回〜2週間に1回のペースで定期的に散布する。農薬と違い1回で終わりではなく、少なすぎても意味がない。2月中旬を過ぎて暖かくなり始めたら開始する。

補足(イチゴと混植の場合)

いちごと混植していて石灰だと影響が心配というケースでも、お酢を使う対策なら問題なく、むしろいちごにも良い影響が期待できるとしている。

出典: 農家直伝!家庭菜園らいふ(YouTube)で動画を見る ▶