テニス

体を動かす

打ち合いが続いた時の、ラリーの音が気持ちいい

どんな趣味?

コートを挟んで、飛んできたボールを返し続けます。走って、止まって、体をひねって打つ。一往復ごとに相手の返球が変わるので、同じ球は二度と来ません。ラリーが十回続いた時の音とリズムは点数とは別のところで気持ちよく、1時間打ち合うだけで全身が気持ちよく疲れます。

始めるのに要るもの

ラケットは入門モデルが1万〜1万5千円、テニスシューズが8千円前後です。国内の公共コートは砂入り人工芝が多く、シューズは底の作りがコートの種類ごとに違うので、通う場所に合わせて選ぶと履けない一足を買わずに済みます。コート使用料は1時間数百円から千円台で、人数で割れば一回の負担は小さくなります。ラケットは店やスクールの貸出で数本振ってから決めてください。

最初の一歩

相手がいないところから始めるなら、教室・スクールの選び方を見て体験レッスンに申し込むのが最短です。ラケットの貸出があり、初心者クラスなら同じ日に打ち合う相手も揃います。1回60分から90分で、運動としては十分です。帰りに市営コートの予約方法と空いている曜日を通っている人に聞いておくと、次の週末は自分で取れるようになります。

続けるとどうなるか

半年でラリーが続くようになり、続き始めた途端に面白さの質が変わります。返すだけの段階から、相手を走らせる配球を考える段階へ進みます。体力より先に読みが効き始めるので、ダブルスを覚えると年齢差があっても対等に遊べます。仲間の見つけ方次第で二十年続く趣味になり、市民大会に出る人、朝の枠で毎週集まる人が出てきます。

向き不向き・注意

相手がいないと成立しません。ここが最大の壁で、誘える人がいなくなった時点で止まる趣味です。コートは人気が高く、公共施設の抽選に外れ続けることもあります。肘と肩を痛める人が多く、ガットは切れなくても消耗品の正体どおり半年ほどで張り替えが要ります。スクールに通うなら月謝8千〜1万5千円前後が続き、屋外コートは雨で流れます。

解説動画: 打点・肘・力加減で安定感をつくる初心者の練習/松尾友貴プロのテニス塾【サーブの神】

概要: 上手くなるとは速い球を打つことではなく安定感を身につけることだと最初に定義し、初心者が意識する点を三つに絞って教える回安定感を基準に置く。ミニラリーを軸に、打点の位置とラケット面の向き、肘の使い方、そして力加減の三つを実演しながら説明していく。試合で勝つためにもショットの安定性が要るという前提で話している。

手順: 後ろでのラリーからではなく、まずミニラリーで打点を固めるところから始めるよう言う段階を踏んで下がる。横から見て前後の打点が毎回同じ位置に来ることが大事で、目安は踏み込んだ足のあたりかやや前。インパクトではラケットが水平になる形が一番力の入る位置になる。振りをつける前にこの形のまま面の真ん中で捉えられるようにし、そこからフォロースルーを足していく。

コツ: テイクバックを大きくするより、当たってからフォロースルーをどちらへどれだけ出すかを考えろと言う意識はフォロースルー側。肘は動かしすぎず、打点付近に面をセットしてそこから押す。肘が外へ開くと力が入らないので、少し内側に入れた形が理想肘は内側に入れる。さらに右の骨盤と右肘が同じタイミングで一緒に動くようにすると、下半身の力が上半身に伝わると説明している。

やりがちなミス: 初心者ほど強い球を打とうとしてしまうが、力で打とうとしないよう繰り返す全力で振らない。打つのは自分の5割から6割の力にして、そこから狙った場所へコントロールできる感覚をつかむ。全力だと腕の軌道も打点も見えなくなると言い、指導する側自身も試合では6割から8割でしか打たない、調子によっては5割まで落とすと明かしている試合でも6〜8割。