釣り

体を動かす

アタリが来る瞬間まで、ずっと待っている

どんな趣味?

水辺に立って、糸の先の重さの変化だけを見ています。魚がいるかどうかは潮と時間帯と水の濁りで毎回変わり、同じ場所でも昨日と今日で結果が違います。竿先がわずかに震え、合わせが決まり、重さが手に伝わってくる。その数秒のために残りの何時間かを待つ遊びで、釣れない時間も水を眺めていられる人にはこれ以上ないものになります。

始めるのに要るもの

堤防でのサビキ釣りなら、竿とリールが最初から組まれた入門セットが3千円台から、仕掛けと餌で千円ほどです。合わせて5千円あればその日から始められます。クーラーボックスは保冷バッグで代用でき、救命胴衣は海釣り公園なら貸し出しているところもあります。買うなら値段で選ばず、体に合うものを選んでください。船に乗る釣りでは着用が定められているので、対象と基準は所管の最新情報を確認してください。

最初の一歩

週末の午前中に、海釣り公園や釣り桟橋のような柵と足場が整った場所へ行きます。近くの釣具店で今この堤防で何が釣れているかを聞き、勧められた仕掛けと餌をそのまま買うのが早道です。滞在は2時間で十分で、最初の一匹は魚種を選ばないこと。手のひらほどの小魚でも、引きの感触は同じように手に伝わります。

続けるとどうなるか

続けていると、魚より先に水を読むようになります。潮の満ち引き、風向き、季節ごとの回遊。行き先が堤防から磯や船、渓流へ広がり、狙う魚を決めてから道具を組む順番に変わります。自分で釣った魚をさばくところまで含めて楽しむ人も多く、キャンプと組み合わせて朝釣って昼に食べる一日を作る人もいます。季節の移り変わりに敏感になるのは、この趣味の副産物です。

向き不向き・注意

釣れない日が普通にあります。何時間も立ち尽くして手ぶらで帰る日を失敗と感じる人には向きません。海辺は足元が滑りやすく、単独での夜釣りや磯場では落水の事故が起きています。針やハサミで手を切ることも珍しくありません。仕掛けと餌は消耗品の正体そのもので、行くたびに消えていきます。河川や湖では遊漁料や禁漁期間が定められていることがあり、対象魚やルールは地域ごとに異なるため、漁協や自治体の最新情報を確認してください。

解説動画: 堤防のサビキ釣りを道具から仕掛けまで一通り/りんたこみっぴの釣りキャンプ

概要: 堤防からのサビキ釣りを、服装と道具、竿の準備、仕掛けの結び方、実際の釣り方まで通しで見せる回。難しい技術がいらず身近な堤防でできる釣りの原点として紹介し、狙いはアジをはじめとした小型の魚堤防だけで完結する。撮影中もフグやメジナなど何種類も掛かっており、準備から釣果までの一日の流れがそのまま追える構成になっている。

はじめに買うもの: 竿とリールは糸が最初から巻かれたセット品で十分だと言うセット品で始められる。自分で巻く場合はナイロンの2.5号か3号ナイロン2.5〜3号を勧めている。ほかに魚をつかむフィッシュグリップ、針を外すプライヤー、糸を切るハサミ、ぬめりを拭くタオル、足場の高い場所でも水を汲めるロープ付きのバケツ、魚と飲み物を入れるクーラーボックス、小物をまとめる道具箱を挙げる。

手順: リールのベイルを起こして糸を出し、竿の各ガイドにまっすぐ通す。振り出し竿は先端から順に、ねじれないようしっかり力を入れて伸ばすのがコツで、甘いと釣っている最中に縮んでくると言う先端から強めに伸ばす。仕掛けは道糸の先の小さな金具にクリンチノットで結ぶ。輪に糸を通して数回ねじり、できた穴に先端を通して締めるだけで強度も出るので必ず覚えろと勧めている結びは一つ覚えれば足りる。

コツ: カゴに詰める寄せエサは八分目まで八分目が目安。仕掛けを底まで落としてから竿を振ってカゴのエサを出し、集まった魚が疑似餌の付いた針を間違えて食うのがこの釣りの仕組みだと説明する。エサが出切ると釣れなくなるので、詰め直しては落とすのを繰り返す。ドラグは大きい魚が掛かっても糸が出て切れないよう、やや緩めに設定しておくと言っているドラグは緩めに。

注意すること: 帽子はおしゃれ以上に安全のためで、暴れた魚から外れた仕掛けが頭に飛んでくることがあると話す仕掛けが飛んでくる。ライフジャケットは落水すると自動でふくらむタイプを腰に巻いており、着けていないと入れない場所もあるルールとマナーの一つだとしているライフジャケットは必須。フグなど資格がないと扱えない魚は食べずにリリースすること、切った糸を必ず持ち帰ることも言っている。