サーフィン

体を動かす

一本乗れた感覚が、平日ずっと残る

どんな趣味?

海に出て、波を待ちます。実際に立っている時間は一本あたり数秒で、残りはほとんどパドリングと待機です。それでも、うねりが自分の下を持ち上げて板が走り出す感覚は他に代えがなく、同じ波が二度と来ないぶん毎回が一回勝負になります。海から上がると体は疲れているのに、頭のほうは静かになっています。

始めるのに要るもの

最初はスクールで1回5千〜1万円。ボードもウェットスーツも料金に含まれます。自分で通い始めると中古のボードが2万〜4万円、ウェットスーツは体に合わせるため新品で3万〜5万円かかります。ウェットスーツだけは中古で妥協しないほうが、寒い季節まで含めて続けられます。

最初の一歩

今週末は、スクールに申し込むのが唯一の正解です。独学で海に入るのは危険で、上達も遅くなります。海水浴場のある海岸のスクールなら道具一式とシャワーが付いて半日で終わります。そこで教わるのは波に乗る技術より、沖に出る手順、待つ位置、危ない場所の見分け方です。

続けるとどうなるか

最初の一年はほとんど乗れないまま終わります。それでも通ううちに波の形が読めるようになり、待つ位置さえ正しければ楽に乗れると気づきます。ここから急に本数が増えます。潮見表と風の予報を毎日見る癖がつき、天気図が読めるようになります。休みの取り方まで海に合わせ始め、波のない日はカヤック・SUPで水の上に出る人もいます。

向き不向き・注意

海は危険です。離岸流に流されると、自力で戻れないことがあります。人の多いポイントでは前乗りなど、その場のルールを知らないと事故にもトラブルにもなります。波のある海まで通うので車がほぼ必須で、移動費と時間が毎回かかります。波が悪ければ何もできずに帰る日もあり、予定どおりにいかない趣味だと理解しておいてください。ウェットスーツは数年で劣化して買い替えになります。

解説動画: 白い波で滑る感覚から始めるテイクオフの練習/波乗り夫婦ちゃんねる

概要: テイクオフができない初心者と、基本を思い出したい中級者に向けて、自分たちがどう練習してきたかを見せる回段階を追った練習の実演。何も分からず海に行くよりまずスクールを受けることを勧め、そのうえで砂浜での反復、波に押される感覚を覚える練習、白い波で滑る練習、最後に立つところまでを順に追っている。

手順: 陸でできないことは海でもできないという考えで、まず砂浜でテイクオフの反復から入る。足を毎回同じ位置に置けるか、目線を下ではなく進む方向へ向けられるかを繰り返す陸でひたすら反復。海では、いきなり立とうとせず波に押されて前へ進む感覚を覚え、次に白い波に合わせて滑る練習に移る。膝立ちでもボディサーフィンでもよく、立てるかどうかは後回しにする立つのは最後。

コツ: 押されるときは力を抜かないと前へ出られないと言い、脱力が要点だとしている脱力する。波の中で一番力が強いところを意識して、そこを外さないように乗る。滑って走っている感覚が体に入る前に立っても、減速したり波の使い方がわからないままになると説明する速度が出てから立つ。板の上では重心が前に寄りすぎると先が刺さるので、へそのあたりで取り、必要なら少し後ろへ乗る。

注意すること: 波が崩れる岸寄りで怪我をする人が多く、本来は足が着く深さで練習するのが一番よいとしている崩れる場所は危ない。少しでも怪しいと感じたらその日は入らない、初心者のうちは一人で海に入らない単独では入らない。スクールも大人数で入れて初心者を放置するところがあるので、合わないと感じたら別を選べと言う。河口は見た目より水が汚れている場合があるとも触れている。

はじめに買うもの: 最初の板は量販店で売っている1万8000円ほど1万8000円ほどのスポンジ製でも体験はできると言う。ただ構造が違って感触が頼りなく飽きやすいので、続けるつもりならソフトボードを勧める。初心者はぶつけることがあるので、当たっても痛くない柔らかい板の方がよいという理由もある当たっても痛くない。板は5万円ほど、ウェットスーツも4万円ほどで揃う板5万円・ウェット4万円ほど。