攻略 | オトモイングリッシュ

語の中の強い所と、弱い所の作り方。

強く読む所は、新しい語を覚えるたびに辞書の強勢の印(ˈ)で確かめ、強弱の型で分けて覚えます。2音節なら DA-da と da-DA、3音節なら DA-da-da・da-DA-da・da-da-DA の3つです。単語の一覧を型ごとに並べ替えると、同じ型の語を続けて練習できます(Rachel's English・アメリカ英語)。

手順は4段です。先に語の型だけを「DA-da-da」のように言い、次に強い音節だけ、弱い音節だけを別々に言い、最後に1語につなげます。rational なら「DA-da-da」、「ra」、「tional」、rational の順に言います(Rachel's English・アメリカ英語)。強弱の差は、強い音節を伸ばすより、弱い音節を短く・小さく・速くするほうで広げます(同。スペイン語話者を除く多くの学習者への助言)。

日本語話者が特に直す所は、弱い音節の母音です。日本語と韓国語を母語とする英語話者の録音では、日本語話者は強い母音と弱い母音の高さと長さの差を英語話者に近く作れていた一方、大人になってから英語を学んだ話者の弱い母音は、つづりの文字に引かれてばらばらでした(Lee・Guion・Harada 2006)。弱い音節は短くするだけでは足りず、母音を/ə/に変える練習が要ります。banana の1つ目と3つ目の a、today の o、support の u は、つづりの音ではなく/ə/で言います。

練習の語は、同じ型でそろえます。-tion / -sionで終わる語は1つ前の音節が強いので、information、conversation、education を da-da-DA-da の型で続けて言えます。弱い母音が丸ごと落ちる語は弱い音節の脱落で確かめ、音節の数も辞書の形に合わせます。語の中で強弱が言えたら、同じ差を文の中の語どうしに広げます(弱形(機能語が弱くなる))。

強弱の練習は、録って聞き返す形で毎日続けます。録音で、強い音節が語の中でいちばん長く聞こえ、弱い音節の母音がつづりの音ではなく/ə/に聞こえていれば、強弱ができています。

この節の音を練習する

/ə/は、aboutのaのように英語でいちばん多く出る、弱く短くあいまいな母音です。

図鑑で読む

聞く・言う

録音した声は、この端末の外へは送りません。

出典

  1. 資料・英語 Rachel's English Word Stress and Three Syllable Words
  2. 資料・英語 Rachel's English Stress Practice: DA-da
  3. 論文・英語 Lee B, Guion SG, Harada T(2006) Acoustic analysis of the production of unstressed English vowels by early and late Korean and Japanese bilinguals