攻略 | オトモイングリッシュ

短い文を、決まりを確かめながら読む。

声に出して読む文は、その日に練習するつづりの決まりが入っていて、知らない語の少ない文を選びます。米国教育省の研究機関 IES の読みの指導ガイドは、1つのつづりの型(たとえば th)を単独の語で示してから、その型の語が入った文章を読ませる順を勧めています(Foorman ほか 2016・幼稚園〜小学3年生の指導)。助けを受けながら読む文章は、読めない語が10語に1語以下のものが目安で、独りで読む文章はそれより易しくします(同)。

読む前に、文の中の決まりどおりに読める語と、読めない語を分けます。She said the ship was late, so we had to wait in the rain. なら、she と ship はsh、late はa_e / i_e / o_e / u_e、wait と rain はai、had はa / e / i / o / u(短母音)の語で、印を付けてどの決まりかを書き込みます。said・the・was・toのような決まりで読めない語は、読み方を先に聞いてまねし、その語の入った文をもう一度読みます(Foorman ほか 2016)。er / ir / urや-ed(3つの読み方)の入った文も、同じ手順で読みます。

読んでいて止まった語は、当てずっぽうで読まずに、知っている部分を探す、音をつなぐ、文を読み直して意味が通るか確かめる、の3段で読みます(Foorman ほか 2016)。最初の文字や絵から語を当てる読み方は、長い文章になると通用しなくなります(同)。

同じ文章は何回か読み直します。同じ語に何度も出会うので、語を見てすぐ読めるようになります(Foorman ほか 2016)。1回目は決まりの確認、2回目からは強く読む所と区切りの位置に印を付けて読むと、つづりの練習から強勢とリズムの練習へ移れます。強勢や区切りの印を付けた読み物をコンピューターで11週間自習した英語学習者75人の研究では、休止と語の強勢の聞き取りと、決まった文を読むときの強勢の付け方が伸びました(Tanner・Landon 2009)。

読んだら録音して聞き返します。印を付けた語がすべて決まりどおりの音で読め、句の途中で止まらずに読み通せたら、次の文章へ進みます。

この節の音を練習する

shは、sとhの2文字で、日本語の「シ」に近い1つの音/ʃ/を表す二重字です。

図鑑で読む

聞く・言う

録音した声は、この端末の外へは送りません。

出典

  1. 公的機関・英語 Foorman B ほか(米国教育省 IES・What Works Clearinghouse)(2016) Foundational Skills to Support Reading for Understanding in Kindergarten Through 3rd Grade
  2. 論文・英語 Tanner MW, Landon M(2009) The Effects of Computer-assisted Pronunciation Readings on ESL Learners' Use of Pausing, Stress, Intonation, and Overall Comprehensibility