誤解図鑑
コラーゲンを飲むと肌のコラーゲンが増える(成分・製品への誤解)
飲んだコラーゲンがそのまま肌に届くわけではありません。美容ドリンクやサプリメントの広告では、コラーゲンを飲むことで肌の中のコラーゲンが増え、ハリやうるおいにつながるという言い方がよく使われます。パウチ入りのドリンクやゼリー、粉末などさまざまな形で売られており…
天然由来なら肌に優しい(成分・製品への誤解)
天然由来だからといって肌に合うとは限りません。植物エキスや精油、天然成分と表示された化粧品は、合成成分よりも肌に優しく刺激が少ないというイメージで語られることがよくあります。「ケミカル」という言葉と対比させて、天然由来であることを安全性の根拠のように扱う説明も見られます。
高い化粧品ほど効果がある(成分・製品への誤解)
価格の高さが効果の高さを保証するわけではありません。価格の高い化粧品ほど効果も高いはずだ、という考え方は一般的によく見られます。高級ブランドの化粧品や、価格帯の高いラインを選ぶことが、肌への効果を期待する上での判断材料にされることも少なくありません。
オーガニックなら誰でも安全(成分・製品への誤解)
オーガニックの表示は安全性の証明ではありません。オーガニックコスメという表示のある化粧品は、農薬や化学肥料を使わずに作られているというイメージから、誰の肌にも安全で刺激が少ないものとして語られることがあります。
パラベンフリーの方が安全(成分・製品への誤解)
パラベンを避けても安全性が上がるとは限りません。パラベンという防腐剤に対しては、肌に刺激が強い、体に悪い成分だというイメージが広まっており、「パラベンフリー」と表示された化粧品の方が安全だと考えられることがあります。
無添加なら何を使っても安全(成分・製品への誤解)
無添加の意味は商品ごとに異なり安全の保証ではありません。「無添加」と表示された化粧品は、余計なものが入っていない分だけ肌に優しく、誰にとっても安全だというイメージで語られることがあります。
毛穴は開いたり閉じたりする(肌ケアの誤解)
毛穴に開閉する筋肉はなく、見え方が変わるだけです。蒸気やお湯を当てると毛穴が開き、冷水を当てると毛穴が引き締まる・閉じる、とよく言われます。
皮脂は取れば取るほど良い(肌ケアの誤解)
過剰に洗うと乾燥や皮脂の増加を招くことがあります。テカリやべたつきの原因になる皮脂は、洗顔やあぶらとり紙でできるだけ取り除いたほうが良い、とよく言われます。
毛穴パックで毛穴も引き締まる(肌ケアの誤解)
角栓は取れても、毛穴自体が小さくなるとは限りません。毛穴パックを使うと角栓がごっそり取れて、毛穴も引き締まりきれいになる、とよく言われます。
ニキビは潰せば早く治る(肌ケアの誤解)
自己流で潰すと炎症が広がり、跡が残りやすくなります。ニキビは中の膿や芯を押し出して潰してしまえば、早く治る、とよく言われます。
保湿すればするほど肌は良くなる(肌ケアの誤解)
過剰な保湿は肌本来の働きを妨げることがあります。保湿剤はたくさん重ねて使うほど、肌の状態が良くなる、とよく言われます。
角質は取れば取るほど肌がきれいになる(肌ケアの誤解)
取りすぎるとバリア機能が弱まり、肌荒れにつながります。古い角質はどんどん取り除いたほうが、くすみのないきれいな肌になる、とよく言われます。
曇りの日は日焼け止め不要(紫外線・美白の誤解)
曇りの日も紫外線は地表に届くため対策は必要です。曇りの日は太陽が見えず日差しも弱いため、日焼け止めを使わなくても大丈夫だと言われることがあります。特に洗濯物を干す程度の外出や近所への買い物なら不要と考える人も少なくありません。
室内にいれば紫外線対策は不要(紫外線・美白の誤解)
窓越しにもUVAは届くため室内でも対策が有効です。屋内にいれば太陽の光を直接浴びないため、紫外線対策は必要ないと言われることがあります。オフィスや自宅で過ごす日は日焼け止めを塗らない人も見られます。
美白化粧品でシミが消える(紫外線・美白の誤解)
美白化粧品はメラニン生成を抑えシミを防ぐもので、消す効果ではありません。美白化粧品を使い続ければ、すでにできてしまったシミが消えると言われることがあります。「美白」という言葉のイメージから、シミ取り効果を期待して選ぶ人も少なくありません。
一度黒くなれば日焼けは安全になる(紫外線・美白の誤解)
日焼け後の肌も紫外線を受けやすく対策は必要です。一度肌が黒くなれば紫外線への耐性がつき、その後は日焼けしても安全になると言われることがあります。「地黒になれば焼けにくい」という言い方で語られることもあります。
SPF数値が高いほど良い(紫外線・美白の誤解)
SPFは数値の上昇ほど防御率は伸びず選び方が大切です。SPFの数値が高いほど紫外線対策の効果も高く、常に一番高い数値を選ぶのが良いと言われることがあります。
去年の日焼け止めを今年も同じように使って良い(紫外線・美白の誤解)
日焼け止めは劣化するため毎年新しいものが望ましいです。去年使い残した日焼け止めを、今年もそのまま同じように使って問題ないと言われることがあります。