毛穴は開いたり閉じたりする
肌ケアの誤解
毛穴に開閉する筋肉はなく、見え方が変わるだけです
よく言われること
蒸気やお湯を当てると毛穴が開き、冷水を当てると毛穴が引き締まる・閉じる、とよく言われます。
実際はどうか
毛穴には開いたり閉じたりするための筋肉や仕組みがなく、物理的に開閉する構造ではありません。皮脂や角質の詰まり、周りの皮膚のハリやたるみ、乾燥の度合いなどによって、毛穴が目立って見えたり目立たなく見えたりするだけです。温めると皮脂が柔らかくなって詰まりが取れやすくなることはありますが、これは毛穴が「開いた」というより汚れが緩んだと考えるほうが実際に近いです。
なぜ広まったか
蒸しタオルやスチームを使った後に毛穴の黒ずみが取れやすいと感じたり、冷水で肌がきゅっと引き締まる感覚を得たりすることから、その体感がそのまま「開く」「閉じる」という分かりやすい言葉で広まったと考えられます。美容情報でも使われやすい表現です。
どう言えば正しいか
毛穴は開閉する構造を持たず、皮脂や角質の詰まり、周りの皮膚の状態によって大きさの見え方が変わる、というのが実際に近い理解です。