攻略 | オトモマッスル

落とすべき汚れと、落としすぎない洗い方。

洗う工程で落とす対象は、皮脂や汗の酸化物のように肌自身が出したものと、日焼け止めやメイクのように外から付けたものの2種類に分かれます。水と油は混ざらないため、メイクや日焼け止めに含まれる油分やシリコンはオイルで浮かせて落とし、泡で洗う洗浄料は界面活性剤で油をくるんで水で洗い流すという、2段階の仕組みがあります(美容系YouTuberのLaBeautyologist)。クレンジング料と洗顔料を重ねるダブル洗顔も、メイクや日焼け止めをしていない日まで行う必要はなく、その日肌に何を付けたかで選びます。

この役割分担は、泡で洗う段階の道具にも表れます。1本のクレンジング料を顔になじませたあとぬるま湯を加えると、オイルが泡の洗顔料に変わる製品もあります(化粧品販売店Ulta Beautyの動画より。利害のある事業者の資料)。クレンジング料には、オイル・バーム・クリームなど洗浄力の違う種類があり、メイクや日焼け止めの量に合わせて選ぶ考え方があります。泡で洗う段階では、洗顔ネットのような道具を使うと少ない洗浄料でも空気を含んだ泡を作りやすく、「手のひらを逆さにしても落ちない泡」を目安にすると、指が直接肌をこする摩擦を減らせます。

洗顔ネット写真: GEEK KAZU / CC BY 2.0

洗う順番と時間にも、こすらないための目安があります。皮脂の多いTゾーンから洗い始めて頬へ進み、皮膚が薄い目元や口元は最後に軽く洗うという順番と、すすぎまで含めて1分から1分半で終える目安があります(スキンケアアドバイザーを名乗るおおしろ蓮)。湯の温度は人肌程度に水を少し混ぜたぬるま湯が目安で、熱い湯は角層にあるセラミドなどうるおいを保つ成分まで洗い流しやすくなります(同)。泡を転がすように洗う手順も、この順番と合わせると肌への負担を抑えやすくなります。

洗い終えたあとの拭き方も、こすれを増やしやすい場面です。タオルを横に動かしてこすると小さな傷ができ、肌荒れやシミの原因になりうるため、目の細かいタオルで押さえるように拭くほうが向きます(おおしろ蓮)。オイルクレンジングを使った日は、温めたタオルやコットンで、強くこすらずに拭き取る方法があり、コットンや蒸しタオルはこうした仕上げにも使えます(LaBeautyologist)。

コットン写真: Evi Michailidou / CC BY-SA 3.0
蒸しタオル写真: Chris 73 / CC BY-SA 3.0

メイクや日焼け止めを重ねた日は油性と水性の両方の汚れが残りやすく、何もつけていない日は片方だけで済むこともあります。その日肌に何を付けたかを振り返り、落とす手順と道具を選ぶことが、洗いすぎない洗い方の出発点になります。

出典

  1. 動画・英語 LaBeautyologist – The Golden Rx ESTHETICIAN APPROVED: OIL CLEANSING GUIDE FOR ALL SKIN TYPES | ACNE, OILY, DRY, COMBO
  2. 動画・英語 ultabeauty K Beauty Simplified Night Routine | Ulta Beauty
  3. 動画 おおしろ蓮 スキンケアアドバイザー 【お悩み相談】乾燥肌にベストな洗顔方法は?