プログラミング

頭を使う

書いた通りにしか動かないから、直せる

どんな趣味?

文字で手順を書き、機械に実行させます。間違いはたいてい自分の書いた行の中にあり、原因さえ分かれば直ります。この理不尽の無さが、向いている人にはたまりません。作るものは、写真の名前を一括で変える数十行から、家族が使う小さなサイトまで。自分の面倒を自分の手で消せるのが、他の趣味にない手応えです。

始めるのに要るもの

要るのはパソコン一台だけです。手持ちのものがあれば、追加の費用はほとんど掛かりません。開発に使う道具の多くは無料で、学習サイトも無料の範囲が広く、有料でも月2千円前後です。買い足すなら中古のノートで3万〜5万円、新品でも7万〜10万円程度が目安ですが、高性能な機材が要るのは、ずっと先の話です。

最初の一歩

今週末は、無料の学習サイトを一つ選んで最初の章だけ終えてください。言語選びで迷う必要はなく、入門者向けの情報が多いものを一つ選べば十分です。大事なのは教材を進めることより、自分の困りごとを一つ決めること。写真を整理する、家計簿を合計する、その程度の大きさがちょうどよい題材になります。

続けるとどうなるか

半年続けると、動くものは作れるのに読みにくく壊れやすいという壁に当たります。ここで整理の仕方を学ぶと、扱える規模が一段上がります。作ったものを公開すると知らない人から指摘が来て、それがいちばん伸びます。仕事の一部を自動化して時間が返ってくることもあり、趣味と実益の境目が薄れていきます。

向き不向き・注意

座りっぱなしで、目と首と腰に確実に来ます。夢中になると数時間動かないので、机と椅子と休憩の設計を先にしてください。エラーが解けない夜は何時間かけても一歩も進みません。これに耐えられない人には向きません。教材を渡り歩くだけで何も作らないまま終わる、という止まり方も典型で、上達しない時期を前提に小さく作って動かすほうが続きます。

解説動画: 3か月で月5万円を目標にするプログラミング学習の進め方/マナブ

概要: 未経験から始める人に向けて、目標設定・環境準備・仕事の理解・学習・実践の5段階で進め方を説明している。稼ぐイメージが持てるよう実際の募集案件を画面で見せ、言語の選び方、学習に使う教材、就職とフリーランスという二つの入口までを、一本のセミナーの形でまとめている。

目標設定: 最初の目標は3か月で月5万円稼げるようになるか、エンジニアとして就職する程度でいいとしている。クラウドソーシングのサイトを開いて、1ページ分のコーディングで2〜3万円、ホームページ制作なら10万円ほどといった案件を実際に示し、慣れれば短い時間で仕上げられる仕事だと説明している。

環境準備: 必要なのはパソコン1台で、プログラミング自体はそれほど高い性能を要求しないため、今ある機でも始められるという。画面が大きいと資料とコードを左右に並べて見られて作業しやすいこと、14万円ほどの機種を分割で買う手もあることに触れている。開発向けのツールがそろっている点から自分は特定のOSを使っているとも話す。

学習の進め方: 学習は基礎を理解する、次に簡単なサイトやサービスを作るの繰り返しだと説明している。入口はマークアップ言語で、その後は興味に沿って選んでよく、一つ身につけば他の言語の習得も速くなる。参考書を読み続けるだけでは伸びないと自身の失敗を挙げ、1本が数分の動画で少しずつ進む学習サイトを勧めている。

実践: 最後は外に出る段階で、未経験可の会社に応募するか、フリーランスとして仕事を取るかの二択になる。後者はいきなり案件を探すより、勉強会などに足を運んで同じ働き方の人とつながるのが先だという。先のキャリアを考えすぎると動けなくなるので、まず始めて楽しいかどうかを見るくらいでいいとまとめている。