よく出る語を、種類ごとに見る。
丸ごと覚える語は、サイトワード図鑑で超頻出・動詞・疑問詞・数と量・その他の5つに分けてあります。種類によって、決まりから外れる場所と、文の中での出方が違います。覚える順番も種類で決めます。最初に超頻出、次に動詞と疑問詞を進め、数と量とその他は、読む文に出てきた語から足していきます。
超頻出の語は、文章に出る回数が桁違いです。Google Books の英語の語数を数えると、theが全体の7.14%、ofが4.16%、toが2.60%、a / anのaが2.06%で、この4語だけで英文のおよそ16%を占めます(Peter Norvig の集計)。どれも冠詞や前置詞のような機能語で、文の中では弱い形に変わります(Martin Weisser の強形と弱形の表)。超頻出の語は1語ずつより、a cup of tea や go to school のような2〜4語の句で声に出し、弱い形のまま言える状態を目指します。
動詞の語は、外れる場所がほとんど母音の1か所です。saidのai、giveのi、putのu、wereのereがそうで、子音は決まりどおりに読めます。have / has・do / does・wasは、文の中で弱い形にもなります。go / goesは開音節の決まりどおりに読める語で、よく出るために一覧に入っています。動詞は、形の違う2つ(do と does、have と has)を対にして、母音の違いを言い分けます。
疑問詞は、wh の読み方さえ押さえれば組で覚えられます。when / whyとwhereはwhを/w/で読み、what / whoのうちwhoだけが/h/で始まります。howはwhで始まらない語で、owを/aʊ/と読みます。whereはthereと同じereの読み方なので、2語を並べると1回で覚えられます。
数と量とその他には、古い読み方や読まない文字がつづりに残った語が集まっています。oneとonce / twiceのonce、manyとany、come / someとdozen、could / would / shouldの3語は、それぞれ同じ外れ方を共有しています。twoのw、halfのl、eightのghは、書いても読まない文字です。throughとenoughは同じoughを別の音で読むので、並べて言い分けます。同じ外れ方の語を1つの束にすると、覚える数は語の数より少なくなります。
出典
- 資料・英語 Peter Norvig(2012) English Letter Frequency Counts: Mayzner Revisited or ETAOIN SRHLDCU
- 資料・英語 Martin Weisser Strong & Weak Forms