レモン
ミカン科の果樹。旬は10〜12月、育てやすさは「ふつう」。


科
ミカン科
旬
10〜12月
育てやすさ
ふつう
向く栽培環境
露地
区分
定番
種まき
レモンはタネからだと結実まで年数がかかり性質もばらつくため、家庭菜園では接ぎ木苗を購入して育てるのが基本です。実生栽培はほとんど行いません。
植え付け
寒さに弱いので、遅霜の心配が減る3〜4月に植え付けます。1本でも実がなりますが、複数植えるなら株間は3〜4mほど確保します。
収穫
春に咲いた花は約半年後に実り、11月中旬〜1月頃に黄色く色づいたものから収穫します。緑色のグリーンレモンは10月頃から早採りできます。
日当たり
日当たりと風通しの良い場所を好み、生育適温は15〜30℃前後で寒さにやや弱いため、寒冷地では鉢植えにして冬は室内や軒下で管理します。
水やり
庭植えは根付けば基本的に降雨で足り、真夏の乾燥時のみ補います。鉢植えは表土が乾いたらたっぷり与え、水切れさせないようにします。
肥料
植え付け時に堆肥や有機質を土に混ぜて元肥とし、追肥は春(3月)・初夏・秋の年3回ほど、柑橘用肥料を施すと手軽です。
出やすい病害虫
アゲハチョウ類の幼虫:葉を食害するので見つけ次第捕殺する カイガラムシ:枝葉に付き樹勢を弱めるのでブラシで落とすか冬季に薬剤散布する アブラムシ:新芽に群がるので早期に除去し発生を抑える かいよう病・そうか病:果実や葉に斑点が出るので風で傷んだ枝を減らし、予防的に銅剤などで防除する
連作
ミカン科の果樹で、一度植えると同じ場所で長年育てるため、一年生野菜のような連作障害の心配は少ないです。
品種
香りと実付きの良い「リスボン」、トゲが少なく育てやすい「ビラフランカ」、寒さにやや強い「マイヤーレモン」などが家庭向きです。
主産地
国産レモンは瀬戸内地域に集中し、広島県が全国生産量の約半分、次いで愛媛県が主産地です。
育て方のコツ
枝に鋭いトゲがあるので剪定や収穫時は注意し、混み合った枝を間引いて日当たりと風通しを保つと病害虫が減り実付きも良くなります。幼木のうちは花や実を早めに摘み、樹を育てることを優先します。
資料
農林水産省、広島県資料、e-Stat統計、園芸一般知識
解説動画
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の解説動画
☘51: How to grow lemons | Can they be grown in pots? We also introduce precautions for planting a...
概要
レモンの育て方をQ&A形式で解説する動画。レモンは香りがよく酸味のある柑橘の代表格で、初めての果樹栽培にもおすすめとされます。
ただし柑橘類の中ではやや寒さに弱く、乾燥にも過湿にも弱いため、水はけの良い土を選んでたっぷり水を与えることが基本になります。
地植えと鉢植え・耐寒対策
地植え・鉢植えのどちらでも栽培でき、地植えの方が大きく育って収穫量も多くなりますが、大きなスペースが要ります。初心者にはスペースがなくても手軽な鉢植えがおすすめです。
マイナス3℃以下になると枯れてしまうため冬の防寒対策が必要で、鉢植えなら室内に取り込めます。鉢植えは根の発育が制限されるぶん実の付きが早くなる利点もあります。
植え付け・用土・肥料
摘果の考え方
おいしく育てるコツは摘果です。実が付きすぎると株全体に負担がかかって実が小さく味も落ち、さらに全部実らせると翌年に花が付きにくくなる隔年結果を招きます。
摘果のタイミングは7月中旬〜8月中旬で、夏の実は全て取ってしまってもよく、一か所に複数付いている果実を間引きます。目安は鉢植えなら1本の枝に1〜2個、庭植えなら葉20枚につき1個です。病害虫にはかかりにくい方ですが、アブラムシなどが出たら殺虫剤を活用します。
[Lemon] Practical guide to pruning and replanting to ensure consistent fruit production every yea...
概要
毎年コンスタントにレモンを収穫するための剪定と植え替えを実演で解説する動画。去年はたくさん実ったのに今年は全然ならない、といった悩みへの対処を扱います。
葉と果実のバランス(隔年結果)
実を付けるうえで最も大切なのは葉を多く付けること。葉は光合成で糖やエネルギーを作り、それが新しい枝葉を出したり果実を甘く大きくするために使われます。
葉が作る糖以上に実を付けすぎると果実が小さくなり、翌年の収穫量が激減します。適正比率はレモン1果につき葉25枚で、毎年10個収穫したいなら葉250枚が必要です。
レモンは豊作と不作を繰り返す隔年結果性が強いので、葉数を数えて比率を超えた分は摘果します。摘果は8〜10月頃までに、傷や小さい果実を優先し、枝ごとにバランスよく残るように行います。
葉を増やす剪定
枝先を切り詰めると春〜夏にそれを挽回するように若い枝葉が何本も発生するため、結果的に葉数が増えます。古い枝は発生する枝が貧弱で実が付きにくく、若い枝は活力があって芽つきが良いので、切り詰めて若返らせます。
ただし切り詰めすぎは逆効果で、レモンは徒長枝(ビヨーンと上に伸びる枝)には実が付きにくく、春に伸びた20cm程度の枝に実が付きやすいためです。理想の樹形をイメージしてはみ出した枝や絡んだ枝を根元から除き、25cm以上伸びた枝は1/4程度に切り詰めます(40cmの枝なら10cm残す程度)。
切り口は葉の上で切り、時期は3〜4月が最適。寒さに弱いので冬の剪定は控えます。トゲは果実や葉を傷つけるので気づいたら切ります。
植え替え
根が増えれば葉も増えるため、一回り大きい鉢に植え替えて新しい根が伸びるスペースを作ると収穫量増加につながります。1鉢で毎年20個以上収穫したいなら何年かかけて徐々に鉢を大きくし、最終的に15号鉢(直径45cm程度)を目指します。
適期は剪定と同じ3〜4月で、水がなかなか引かない、根が出てきているといった状態になったら植え替えます。抜いた根は側面と底を3cm程度カットして一回り小さくし、鉢底ネットと鉢底石(発泡スチロールでも可)を敷き、水はけ・保水のよい用土で植えます。
鉢縁から2cm程度低く据え、隙間にピンセットで土と根をなじませて空気を抜きます。植え替えは2〜3年に1回程度。
水やり後1分たっても吸収されず水が溜まったままなら植え替えのサインです。10月に植え替えても防寒さえすれば枯れることはありません。
プランターにレモンの苗を植える方法
概要と植える時期
プランターでレモンの木を植える方法を、時期・土作り・肥料の3つのポイントで解説する動画。レモンは3〜4月に新芽を出して成長し、5月に花が咲いて実を付け、10月下旬〜12月に収穫します。
苗はホームセンターや園芸店で通年売られていつ買ってもよいですが、植え付けは気候が穏やかで生育が緩慢な3月が最適で、この時期は新芽と同時に新しい根も出すため植え替えのタイミングに合います。
品種と苗の選び方
品種はどう育てたいかで選びます。玄関先でコンパクトに育てたいならユーレカやマイヤーレモン、寒冷地でも育てたいなら寒さに強いリスボンやマイヤーレモン、トゲが少ない品種ならビラフランカやマイヤーレモンがおすすめ。
どの品種も1本だけで実が付くので受粉用にもう1本用意する必要はありません。苗木は3年目以上のものが体も強く根付き後の管理が楽で、収穫までの時間も短いため初心者向きです。若い苗は根が弱く実が付くまで時間がかかります。
土作りと肥料
植え付けと管理
苗をプランターの中央に植え、深植えに注意します。台木部分だけでなく接ぎ木部分まで埋めると穂木から自根が出て、木ばかりが異常に成長して実がほとんどならなくなる恐れがあります。
微量要素肥料プランツプロを10g入れると根付きが良くなり、植え付け後は苗が倒れないよう土寄せをして、鉢底から水が出るまでたっぷり水やりします。根付くまで2週間はかかるので水やりを欠かさないこと。レモンは最低6時間は日光が必要なので日当たりの良い場所に置き、寒さに弱いため15℃以下になる場合は室内に入れます。
【レモン】何年も育ててるのに実が付かない方はコレをやれば解決します
概要
5年以上育てているのにレモンの花が咲かない・実が付かないという悩みへの解決策を、大阪でプランター家庭菜園をする投稿者が実演で解説する動画。結論として原因は根の育て方にあると説きます。
栄養成長と生殖成長
植物には体を大きくする栄養成長と、花や実を付ける生殖成長があり、レモンはこの切り替わりが顕著です。実を付けるには生殖成長に傾ける必要があり、そのためには根がある程度育って詰まることが条件になります。
露地栽培だと大地が広大で根がなかなか詰まらないため木は大きくなっても花が付かず、実が付くまで何年もかかります。プランターは根が張れる量が決まっているので根が詰まりやすく、花が咲きやすくなります。
鉢が大きすぎる問題
花が付かない人の典型は、大きすぎる鉢に植えていること。レモンは根の成長が非常に遅く、実演では2年間7号鉢に入れっぱなしでも根がほとんど回っていませんでした。
他の植物の感覚でいきなり8号・10号・15号など大きな鉢に植えると、根がその大きさを埋めようと栄養成長に傾き、いつまでも生殖成長に切り替わりません。1年生苗はできれば6号鉢に植え、サイズアップも一気にせず同じか1サイズ上に留めるのがコツ。ホームセンターで小さな鉢のまま実が付いて売られているのは、根が詰まって生殖成長に傾いているからです。
A complete guide to growing lemons, a must-try for your home garden or farm! Learn how to easily ...
概要と栽培スケジュール
5月に最適なレモン苗木の植え方を紹介する動画。レモンはそれほど難しい果樹ではなく、鉢植えでベランダでも十分栽培できますが、多くの実を付けるには露地植えが必要です。
スケジュールは、5月に植え付けと樹形を整える剪定を行い、6月以降は枝が伸びて剪定すると木を傷めるので剪定は5月のうちに終えます。それ以降は水やりと樹形の手入れ程度で手間はかからず、収穫は9月頃から始まります。苗木は樹高80cm程度がベランダ栽培に適し、それを超えると露地植え向きになります。
鉢の選び方と土作り
剪定と水やり
剪定はまず樹形を整えて実の付く良い樹を作る作業。新しい芽をそのまま伸ばすと栄養が取られ、幹側から枝が出ず実付きも悪くなるため、80cmを超えそうな高い枝はそこで止め、1か所から3〜4本出た芽も樹形を整える意味で切ります。
理想の樹形は逆三角形で、長いところ・高いところの新芽の部分を切るイメージ。剪定は5月と、実がなった10〜11月頃に行い、夏場はしません。
水やりはレモンが地中海原産で乾燥気味を好むため、土の表面が乾いてから与えます。真夏でも3日に1回程度で、毎日与えると根が腐ります。
葉が少し萎れかかるのが与えるタイミングで、昼だと水がお湯になるため朝8時以前に与えるのが理想。日当たりの良い場所に置き、強風時は紐や支柱で倒れないよう工夫します。
【レモンの実が付かない方へ】初心者でもこれだけやれば必ず実がなります
概要
レモンの実が全然ならない人へ向けて、実を付けるための育て方を実演で解説する動画。ポイントは栄養成長と生殖成長で、これがレモンでは顕著に現れると説きます。
根を詰まらせて生殖成長へ
栄養成長は木の体を大きくする成長、生殖成長は花や実を付けて子孫を残す成長で、レモンは実を付けるにはこれを生殖成長に傾ける必要があります。そのための方法は、鉢植えなら根をパンパンに詰まらせること、露地なら3〜4月の剪定時期に根切りをすること。
レモンは鉢の方が実が付きやすく、露地は根を制限なく広げられるため実付きが遅い代わりに収穫量は多くなります。レモンは根の成長が非常に遅く、実演では3年間7号鉢に入れっぱなしでも根がほとんど回っていませんでした。
鉢の大きさと種まき苗
よくある間違いは、苗を買ってすぐ8号や15号など大きな鉢にいきなり植えること。大きい鉢だと根をたくさん出そうと栄養成長し、レモンは根の成長が遅いため実が付くまで何年もかかります。
早く実を付けたいなら小さい鉢に植えるのが一番で、4〜5号のポット苗なら6号鉢程度に植えて成長させれば3年目以降に実が取れます。サイズアップも2サイズではなく同じか1サイズ上に留めるのがおすすめで、鉢のサイズアップは4〜5年に1回でも十分です。露地の場合は根切り(枝先の真下より少し内側をスコップで1周切る)か、植え付け時に根を通さず水だけ通す根域制限シートを敷く方法があります。
防寒
レモンはマイナス3℃程度まで耐えるとされますが、若いうちは耐寒性が十分でないため、プチプチ(気泡緩衝材)を巻くなどして防寒します(防寒の詳しいやり方は別動画で紹介)。
[Lemon] Be sure to prune this area! This will determine whether you can harvest next year.
概要
レモンの「ある枝」を取ることで来年また実を付けさせ、虫害からも実を守れるという枝の除去を実演で解説する動画。2年生のレモンの木を使って説明します。
春枝・夏枝・秋枝の役割
レモンの枝には春・夏・秋に伸びる3種類があり、このうち不要なのが夏枝と秋枝です。夏枝と秋枝にはほとんど実が付かず、特に秋枝は全く付かないと言ってよいほど。
逆に4月前後に出る春枝は実をたくさん付ける部分なので、しっかり実らせるには春枝を残すことが重要です。ただし全員が夏枝・秋枝を取るわけではなく、例外があります。
虫食いがひどく葉がほとんど無くなった木は光合成のため伸びてきた夏枝を残す、3年生未満の若木も光合成量を確保して木を太らせ根を張らせたいので夏枝を残す、といったケースです。実演の2年生の木も夏枝は取りません。秋枝は取った後に冬が来てほとんど伸びず枯れやすいので、基本的に取ってしまいます。
枝の見分け方
春枝と夏枝はパッと見では分かりにくいので、葉と枝の形で見分けます。春に伸びた枝の葉は硬くカチカチで色が濃い緑、透けません。
夏の枝の葉は黄色っぽく、透かすとかなり透けて見えます。枝の形では、丸い枝が夏枝、断面が三角の枝は取るべき夏枝(語り口では三角のものを取る対象として説明)。秋枝(秋芽)はもっと小さく非常に弱い芽で、9〜10月頃に見られたら指でつまんで取ります。
取り方とついでの手入れ
夏枝は春の葉が付いた部分から先に伸びており、春と夏の継ぎ目はポキッと簡単に折れます。大きくなると取りづらいので早めに取るのがおすすめ。
剪定バサミで切る場合は、春の葉を見つけ、その上が夏の葉なら間の継ぎ目(葉の少し上)でバツンと切ります。ついでに、伸ばしたい枝の内側に生えた枝を切って一本にする、怪我や実の傷の原因になるトゲを切る、虫食いで半分以上食べられた葉は光合成量と釣り合わず栄養の無駄なので取る、といった手入れも一緒に行うとよいです。夏枝・秋枝を取っておかないと来年の剪定がややこしくなるので、今のうちに整理しておくと楽になります。
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概要
鉢植えレモンの植え替えについて、苗生産者どうしが対話しながら実演する動画。「木が大きくなったから鉢も大きくする」という一般的な常識は柑橘、特にレモンには当てはまらないのではないか、という問題提起から始まります。師匠筋の生産者から教わった、根を詰まらせて着果させる考え方を紹介します。
レモンは根が回らない・安易な鉢増しをしない
実演で鉢を抜いてみると、6号鉢の2年生苗も7号鉢の3年目の苗も、1〜2年では根が底までほとんど回っていませんでした。レモンは他の植物と違い根の成長がとても遅く、根が回っていないうちに鉢を大きくすると木がまた「休んで」(栄養成長に戻って)しまいます。
そのため植え替えの目的はサイズを大きくすることではなく根を張らせることであり、ホームセンターの6号2年生苗などは今の段階では植え替えず、根がパンパンに回るまで待つ方が着果率が良いという結論です。実際、大きい鉢にサイズアップしたものは着果せず、ワンサイズ半程度のものにはそこそこ実が付いた、という実体験も語られます。
用土・鉢底石・根はほぐさない
鉢のサイズと土増し・深植え注意
7号鉢から植え替える場合もワンサイズアップの8号スリット鉢程度に留め、根がパンパンになる2年ほどそのまま育てます。その際、最初から鉢いっぱいに土を入れず、あえて少なめにしてウォータースペースを大きく取り、2年後に土を足す(土増しする)方法を採ります。
抜いてみると下の根が上に上がってきているので土増しは有効で、これにより同じ鉢で4年ほど作れ、必要以上のサイズアップを避けられます。長さのあるロングスリット鉢だと土増しの余地が大きく向いています。ただし接ぎ木部分(台木とレモンの境目)より上まで土を入れると根域制限の意味がなくなるので、接ぎ木部分は絶対に埋めないことが基本です。
トゲ・水やり・品種による違い
植え替え前に、怪我や実の傷の原因になるトゲは落としておきます(生育には影響しません)。植え替え・鉢増しをすると葉の色が落ちやすいので、植え替え直後は必ず水をしっかり与え、化成肥料もしっかり効かせて色を戻します。
柑橘は一度色が落ちると戻すのが大変なので水は切らさないこと。植え替えの適期は基本3〜4月ですが、畑から掘ったものと違い鉢で出来上がった株の移植なので、実が付いていない状態なら年中可能で、実付きの株は収穫後に行います。
水やり後、水が45分で引かないくらい根が詰まってきたら着果率が上がるサインで我慢してよく、30分〜1時間たっても引かないなら植え替えます。なお、ビアフランカやリスボン系は根をキツキツに詰めないと着果しにくいのに対し、マイヤーやサイパン(璃の香など)系は根を緩めても比較的実が付きやすく、大きい鉢でも実が付くので、早く収穫したい人にはこれらの品種選びも有効です。
【レモン】実が付かない方はこの秋に剪定をしてください
剪定が要る株と要らない株
動画は、レモンの秋の剪定が必要な株と不要な株があると説明します。3年生以下の若い株は、根や枝葉を増やして木を大きくしたい時期なので、枝や葉を減らすのは本末転倒だと話します。株の状態が良く枝や葉がどんどん出ているなら、やってもよいとも言います。3年以上の株は枝も葉も充実しているはずなので、秋の剪定は基本的に必要になってくるはずだと話します。
秋に伸びる枝はいらない
レモンは花や実を、去年伸びた春枝に多くつけると動画は説明します。秋に伸びる枝は、伸ばしても来年はほぼ花がつかず、実ができないそうです。花をつけるには枝に養分をためる必要がありますが、秋に伸びる枝はためる期間が短く、単純に栄養不足だと話します。ただ2年後にはつけてくれることもあり、若い株ではあえて残して剪定しない場合もあるといいます。
外して養分を回す
年数の経った株では、秋に伸びてくる枝は外しましょうと動画は話します。新しい芽が伸びると、そこにどうしても栄養が取られます。来年実ができないのなら伸ばしても意味がないので、早く外して、今年伸びている枝にエネルギーをため込んで来年の花に使ってほしいと説明します。
芽かきの時期と見分け方
9月下旬なら秋の芽が伸び始めたところで、指でポキッと簡単に取れる、いわゆる芽かきだと動画は話します。10月に入ってある程度伸びていても、葉がまだ緑になっておらず薄い色をしていることで見分けられるといいます。春の枝は栄養が豊富で丸いのに対し、秋に伸びる枝は栄養が足りず三角形で、触ると角があるそうです。ある程度伸びていても取ってよく、取った方がいいと話します。
【レモンは品種選びで失敗します】あなたの自宅に合う品種教えます(全5種) 【園芸超人カーメン君】【ガーデニング】【初心者】
品種で育てやすさが変わる
動画は、レモンは1本でも実がなり家庭で育てやすい一方で、品種がたくさんあり、初心者の失敗は品種選びと買ってきた苗の状態に多いと話しています。寒さには比較的弱いため、寒いエリアでは鉢植えにして、寒さが厳しいときは玄関などに取り込む工夫を勧めています。
定番のリスボンレモン
リスボンレモンは、酸味と香りがしっかりした定番で、どれがいいかと聞かれたら勧める品種だと話しています。寒さに比較的強く、温暖な地方なら路地でも問題ないとしています。樹の勢いが強く大きくなるため剪定が必要で、トゲも他の品種より多く出ます。
トゲと収穫期間
ユーレカレモンは、トゲが少なく、収穫期間が一番長い品種だと話しています。早ければ7月下旬ごろからグリーンの実を取れるとしています。ただ寒さには弱めで、0度からマイナスになるような地域では、路地植えを避けるよう勧めています。
リノカと収穫の管理
リノカは、1本から取れる量が多く、種が入りにくい品種だと話しています。病気に比較的強く、トゲは出るものの通常のリスボンより発生は少なめだとしています。実がつきすぎると翌年に樹が弱ってしまうため、早めに収穫し、剪定で量を調整するよう勧めています。
ほかのオトモ
同じ作りの図鑑が全11本あります。内容の近いものから並べています。
オトモドリンク&イーツ
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