攻略 | オトモネイチャー

1泊2日で何をするのか、時間の流れと要るものを一望する。

1泊2日のキャンプは、出発前の準備・到着後の設営・火と食事・夜から撤収という4つの場面に分けると見通しやすくなります。具体的には、昼前後に到着して受付を済ませ、日没前にテントとタープを立て、夕方から火をおこして食事を作り、夜は寝袋で眠り、翌朝は朝食と乾燥を済ませてからチェックアウトの時刻までに撤収する、という流れになります。

米国国立公園局(NPS)は、ナビゲーション・日差し対策・予備の防寒着・照明・応急処置用品・火おこし道具・修理キット・予備の食料・飲料水・緊急用シェルターの10種を、出かける前にそろえる基本の道具として挙げています。キャンプではこの「緊急用シェルター」がドームテントなどのテント、「照明」がヘッドライト、「火おこし道具」が着火剤に当たります。

ドームテント写真: サフィル / CC BY-SA 4.0
ヘッドライト写真: Siarhei Besarab / CC BY-SA 4.0
着火剤写真: Roly Williams / CC BY-SA 4.0

出発前には、宿泊先の水道・焚き火の可否・人数の上限・予約の要否を確かめて荷物をまとめます。米国土地管理局(BLM)は、テントとグランドシート・寝袋・マット・ローチェア・ごみ袋・食料と水を必需品に挙げ、ハードクーラーボックスやコンロと燃料、鍋やフライパン、食器も調理道具としてまとめています。借りられる道具は持たず、複数の用途に使えるものを選ぶという考え方も示されています。

グランドシート写真: PattayaPatrol / CC BY-SA 4.0
ローチェア写真: Acabashi / CC BY-SA 4.0
ハードクーラーボックス写真: Meganbeckett27 / CC BY-SA 3.0

現地に着いたら、まずサイトの境界を歩いて確かめ、テント・調理・食事の3つの場所を安全な距離を保って決めます。NPSは、日没前に設営を終えること、頭上の枯れ枝の下を避けること、グランドシートの端を下に折り込むことを勧めています。設営のあとは焚き火台で火をおこし、メスティンやシェラカップで食事を作る時間になります。

焚き火台写真: Antonio Zugaldia from Washington, D.C., United States / CC BY 2.0
メスティン写真: Kguirnela / CC BY 3.0
シェラカップ写真: K6sn / CC BY-SA 3.0

日が落ちたらLEDランタンなどで手元を照らし、気温が下がる夜はレインウェアを含めた重ね着と、封筒型シュラフなどの寝袋、インフレーターマットなどのマットで底冷えに備えます。翌朝は使った道具を乾かしてから撤収し、来たときよりきれいな状態でサイトを離れます。最初の1泊は、この4つの場面の流れをつかむことが目的で、道具をすべて新品でそろえる必要はありません。次の1泊に向けて、足りなかった道具や時間の使い方を振り返っておくと、2回目はもっと落ち着いて過ごせます。

LEDランタン写真: VSchagow / CC BY-SA 4.0
レインウェア写真: Jim Grandy / CC BY 2.0
封筒型シュラフ写真: Smack (talk) / Public domain
インフレーターマット写真: Pierrelagrange / CC BY 3.0

出典

  1. 公的機関・英語 米国国立公園局(NPS)(2026) The Ten Essentials
  2. 公的機関・英語 米国国立公園局(NPS)(2020) Finding and Setting Up a Campsite
  3. 公的機関・英語 米国土地管理局(Krista Berumen)(2025) Pitch Perfect: A Beginner's Guide to Camping Adventures