you

超頻出

youは、ouの綴りが多くの語で/aʊ/と読む(out, sound, house)のに対し、/uː/になり、しかも前に/j/の滑り音が付くという、二重の変化を起こしている語です。同じouで/uː/になる語にはsoupやgroup、youthもありますが、youほど高頻度の語は他にありません。古い英語の複数二人称に由来する語とされています。

なぜ規則外?

ou の綴りは多くの語で/aʊ/ と読みます(out, sound, house が代表例です)。ここでは/uː/ になります。しかも前に /j/ の滑り音が付くという、二重の変化を起こしています。同じ ou で /uː/ になる語には soup や group、youth もありますが、you ほど高頻度の語は他にありません。古い英語の複数二人称に由来する語とされ、単数にも使われるようになった経緯を持ちます。文字の並びだけを見て規則どおりに読もうとすると、必ずつまずく語のひとつです。

読み方

強形は /juː/ で「ユー」。文中では弱形になり、did you のように前の語と融合して縮むことがよくあります。y の音は文字としては書かれていませんが、発音には必ず残ります。疑問文の did you・do you では、t や d と融合して破擦音に近づくことも珍しくありません。got you・let you のような組み合わせでも同じ融合が起こります。

使われ方

二人称の代名詞として、単数にも複数にも同じ形が使われます。カジュアルな会話ほど弱形が強く現れる語で、疑問文でも命令文でも形は変わりません。日本語には単数・複数を区別しない代名詞という発想が薄いため、文脈だけで人数を判断する必要がある点も特徴です。呼びかけの語順や強調構文でも、you の形そのものは変化しません。