there

超頻出

thereは、hereと同じereの並びを持ちながら/eər/になる語です。同じ4文字の終わり方が2つの違う母音を持つという、綴りだけでは判断できない例です。thは/ð/の有声音で、無声の/θ/と混同しないよう注意が要ります。存在文のthere is/areでは弱形になり、軽く「ざ」に近づくのが普通です。

なぜ規則外?

hereと同じ ere の並びですが、/eər/ になります。同じ4文字の終わり方が2つの違う母音を持つという、綴りだけでは判断できない例です。th は/ð/の有声音で、無声の /θ/ と混同しないよう注意が要ります。this・that・they と同じ th- で始まる仲間の語なので、機能語に th- が多いという英語の傾向もあわせて確認できます。there はもともと場所を示す古い指示語に由来し、that と同じ語根を持つとされています。

読み方

/ðer/ ——「ゼア」。care や hair と同じ母音で、単独では強く発音されることが多い語です。存在文の there is/are では弱形になり、軽く「ざ」に近づくのが普通です。文末に置かれる over there のような表現では、逆にはっきり強く発音されます。強く言うときと弱く言うときの差がとりわけ大きい語のひとつです。

使われ方

there is/are で「〜がある」という存在文を作る、非常に高頻度の構文です。場所を指す副詞としても使われ、their・they're と発音が完全に同じため、書くときは意味で使い分ける必要があります。there is のあとには単数、there are のあとには複数が続くという、数の一致も合わせて意識したい点です。there you go のように、物を渡すときの決まり文句としても使われます。