here

超頻出

hereは、thereと同じereの並びを持ちながら/ɪər/になる語です。同じ綴りの終わり方が語によって別の母音になるという、規則から外れる典型例です。動詞のhearとは綴りが違うのに発音が完全に同じ同音異義語で、文脈でしか区別できません。thereとは弱形にならず強く発音される点が対照的です。

なぜ規則外?

thereと同じ ere の並びですが、/ɪər/ になります。同じ綴りの終わり方が語によって別の母音になるという、規則から外れる典型例です。この不規則さは中英語期の母音変化が語ごとに違う形で残った結果とされています。where・were のように似た綴りを持つ語がそれぞれ別の母音になる、この図鑑で繰り返し出てくるパターンの一つです。here はもともと「この場所」を指す古い語に由来するとされ、this と語根を共有するという説明もあります。

読み方

/hɪr/ ——「ヒア」。near や clear と同じ母音を持ちます。動詞の hear とは綴りが違うのに発音が完全に同じ同音異義語で、文脈でしか区別できません。前置詞や副詞と結びついた in here・over here のような表現も同じ母音を保ちます。

使われ方

場所を指す副詞として使い、here you are のように物を渡すときの決まり文句にもなります。thereと対になる語ですが、こちらは弱形にならず強く発音されるのが普通です。教室で出欠を取るときの返事にも使われる語です。here and there(あちこちに)のように、there と組みになった慣用表現も日常会話でよく使われます。here から始まる文は、日常会話でも使用頻度の高い表現の一つです。