体調図鑑 | オトモマッスル

体重は、食事と活動の収支の結果が表れる、からだの基本の数字

体重
体重計
写真: Qurren / CC BY-SA 4.0(Wikimedia Commons)

表すもの

体重は、筋肉・脂肪・骨・水分などを合わせたからだ全体の重さです。食事でとるエネルギーが使う量を上回る状態が続けば増え、下回れば減るため、短い期間の体重の変化から、エネルギーの収支の大まかな傾向が分かります(日本人の食事摂取基準2020年版)。ただし体重の変化は収支の結果であって、1日に必要な量そのものを示す数字ではありません(日本人の食事摂取基準2020年版)。

目安

体重そのものに、身長を抜きにした目安はありません。身長と組み合わせたBMIで見て、BMIが22になる体重を標準体重とし、標準体重(kg)=身長(m)×身長(m)×22で求め、身長170cmなら約63.6kgです(e-ヘルスネット)。BMI22は、統計の上で糖尿病・高血圧・脂質異常症に最もかかりにくい値とされています(e-ヘルスネット)。

測り方

体重は生活の流れで1日の中でも上下するため、できるだけ同じ時間帯・同じ状態で量り、細かい上下にとらわれず長い期間の傾向を見ます(タニタ)。体組成も一緒に測るなら、体内の水分が落ち着く起床後か、食後2時間以上たってからが向いています(オムロン ヘルスケア)。減量中は一定の期間ごとに量り直し、そのたびに食事で減らす量を決め直します(日本人の食事摂取基準2020年版)。

注意点

体重だけでは増えたのが筋肉か脂肪か水分かは分からず、体脂肪率やウエストと並べて記録すると、変化の中身を推し量る手がかりになります。食事や運動を変えていないのに体重が減り続けるときは、受診が勧められています(NHS)。3〜6か月で体重の5〜10%以上が意図せず減るのは、低栄養の主なしるしの一つです(NHS)。

体重計

種類と値段を見られます

Amazon楽天

出典

  1. 公的機関 厚生労働省(2019) 「日本人の食事摂取基準(2020年版)」策定検討会報告書 エネルギー
  2. 公的機関 厚生労働省 e-ヘルスネット(三好美紀)(2019) 肥満と健康
  3. 資料 タニタ(体組成計のメーカー・販売者の利害あり) 体組成計の測定項目の見かたについて
  4. 資料 オムロン ヘルスケア(体組成計のメーカー・販売者の利害あり) 体重体組成計 カラダスキャン HBF-359 取扱説明書・別冊 活用ハンドブック
  5. 公的機関・英語 英国国民保健サービス(NHS)(2025) Unintentional weight loss
  6. 公的機関・英語 英国国民保健サービス(NHS)(2023) Malnutrition

体調図鑑へ