ヨガ

整える

呼吸を追っているうちに、頭が静かになる

どんな趣味?

マットの上で、立つ、前に倒れる、ねじるといった形を、呼吸に合わせて一つずつ通していきます。力で伸ばすのではなく、息を吐くたびに少しずつ緩むのを待つ時間が長く、一回15分でも体の左右差やその日の疲れ具合がはっきり分かります。汗をかく系統から、ほとんど動かず呼吸と姿勢だけを扱う系統まで、同じ名前でも中身の幅が広いのも特徴です。

始めるのに要るもの

必要なのは2千〜3千円のマット一枚と、伸縮する服だけです。動画は無料のものが大量にあり、最初は同じ動画を繰り返すほうが上達が早いです。スタジオに通う場合は体験が千円前後、通い放題の会員は月1万円前後が目安で、室温を上げる形式はタオルやウェアのレンタル代が別にかかります。

最初の一歩

今週末は、家の中でマット一枚ぶんの床を空けることから始めます。買う前にバスタオルを敷いて15分試せば、続けられそうか分かります。形をきちんと知りたければ、公共施設の単発講座やスタジオの体験レッスンが手軽で、体が硬いことを先に伝えておくと楽です。家でできる形に落とすと、通う日を待たずに済みます。

続けるとどうなるか

三か月ほどで、前屈のとき指先が床に近づくといった分かりやすい変化が出ます。半年を過ぎると、肩や腰の張りが出る前に自分で気づけるようになり、姿勢を直す道具として使えるようになります。さらに進むと、体を動かすことより自分を観察することが目的に変わっていき、呼吸や瞑想の側へ関心が移る人や、体幹を狙ってピラティスへ移る人もいます。

向き不向き・注意

静かに見えて、手首や首、腰に体重を預ける形は無理をすると痛めます。高血圧や妊娠中、けがの後などは事前に医師に相談してください。室温を上げる形式は脱水や気分の悪化が起きることがあり、水分を持たずに入るのは避けます。人と比べて形の深さを競い始めると続きません。スタジオ会員は月1万円前後が通わない月も出ていきます。

解説動画: 座位から仰向けまで流れで動く15分の初心者ヨガ/美筋ヨガチャンネル

概要: ヨガ初心者向けに、座った姿勢から四つん這い、踏み込み、仰向けへと移っていく15分の流れを通しで誘導している。ポーズの名前を並べるより、どこが伸びているか、呼吸をどこで合わせるかを声かけで伝える形で、きつい人向けの代わりのやり方も要所で添えられている。

手順: あぐらで呼吸を整え、腕の上げ下ろしと体側伸ばし、背中を丸める動きから始まる。四つん這いでお尻を大きく回したあと、前足は手のすぐ横に踏み込んで脚の付け根を伸ばし、続けて前脚を伸ばして腿裏へ。ねじりを加えて左右を替え、お尻を高く上げる姿勢と深いしゃがみまで進む。

コツ: あぐらがつらければお尻の下にタオルやクッションを敷くと座りやすくなると案内する。踏み込みで上半身を起こすときは腰の反りすぎに注意し、角度は自分で決めるよう促す。前屈も膝が曲がったままでよく、伸ばすかどうかは各自の余裕次第としている。

仕上げ: 仰向けで両膝を左右に倒して腿の外側から腰までゆるめ、足裏を合わせたら組んだ手を目の上に乗せて軽く重みをかける。最後は手足を投げ出し、鼻を通る呼吸に意識を向けながら力を抜いていく。締めは座って合掌し、健康な心と体に感謝する言葉で終わる。