日記・ジャーナリング

整える

書き出すと、悩みの大きさが実物に戻る

どんな趣味?

その日あったことや、頭に浮かんでいることを、整えずに書き出します。人に見せない前提なので文章の巧拙は関係なく、曖昧なまま渦巻いていたものが、書くと数行の分量しかないと分かるのが効きどころです。一日5分、三行でも成立し、後から読み返して初めて自分の反応の癖が見えてきます。

始めるのに要るもの

ノート500円前後とペンがあれば始められます。アプリでも構いませんが、通知の来ない場所に書くほうが続きます。凝った手帳や万年筆は数千円からしますが、後からで十分です。何を書くか決まらない人は、質問が印刷された市販のノート2千円前後という手もあります。

最初の一歩

今週末は、寝る前にノートを枕元に置き、三行だけ書きます。今日やったこと、気になっていること、明日の一つ目。うまく書こうとすると止まるので、誤字も感情もそのままで構いません。平日の隙間に置く形にして、通勤や昼休みに書く人もいます。二週間分たまってから読み返すと、続ける意味が分かります。

続けるとどうなるか

一、二か月で、自分が同じことで何度もつまずいていると気づきます。半年分たまると、落ち込んだときに「前も同じで、二週間で戻った」と確かめられる記録になり、判断の材料が増えます。書く形は人によって分かれ、感情を吐き出す方向、事実を残す方向、そして文章・ブログのように読ませる文章へ育てる方向があります。

向き不向き・注意

つらい出来事を繰り返し詳しく書くとかえって気分が落ち込むことがあり、その場合は事実だけにする、量を減らすといった調整が要ります。落ち込みが長く続くときは書くことに頼らず相談先を持ってください。人に読まれると困る内容が家族や同僚の目に触れる事故も起きるので、置き場所とアプリの鍵は最初に決めます。毎日書く義務にすると白紙の日の罪悪感が、やめる引き金になります。

解説動画: バレットジャーナル5つのページと1週間の書き方/クリームソーダと手帳のある暮らし

概要: ノートとペンだけで始められるバレットジャーナルを、道具選びから1週間ぶんの実演まで通しで見せる。手帳や日記が続かなかったという立場から、構成する5種類のページの役割と、毎日どう書き足すかを順に説明し、できるだけシンプルに始めることを一貫して勧めている。

選び方: ノートは書き損じても破って捨てられるリングノートを初心者に勧める。リングが苦手なら方眼やドット方眼の手帳ならまず外さないとする。ペンは書き心地のよい油性ボールペンを挙げ、ほかを使うならペン先は細め(愛用は0.38mm)がきれいに書けると説明する。

手順: 中身は目次にあたるインデックス、半年から1年先を書くフューチャーログ、今月の予定とやりたいことを並べるマンスリーログ、日々のデイリーログ、好きなものをまとめるコレクションページの5つ。予定やタスクの前には記号(キー)を付け、済んだらバツ、先送りは矢印で状態を更新していく。

コツ: 新しいページを作るたびに番号を振り、インデックスへ戻って書き足しておくと後から探しやすい。タスクは朝のうちに書き出すと、その日の量を先に把握できる。線はフリーハンドでもよく、月間ページは市販の月間ふせんを貼って省いてもいいと、手間を減らす逃げ道も示している。

続けるには: 書く量が多い日も少ない日もあってよく、続けることが大事だと繰り返す。実演では毎朝、前日のやり残しと月間ページの確認から入る型を通している。やることを順序立てて考えられるようになり、先延ばしが減ったと自身の変化を語る。仕事と私用は左右のページで分ける手もあるとしている。