ローリエ
スパイス・ハーブ
ローリエは、月桂樹の葉を乾燥させ、香りだけを料理に移し具材には使いません。
どんな味?
月桂樹という木の葉を乾燥させたもので、香りだけを料理に移し、具材としては使いません。清涼感のある香りとほのかな苦みがあり、煮込み料理の臭み消しとしてよく使われます。生の葉は苦みが強いため、乾燥させて使うのが一般的です。ベイリーフという呼び方でも知られ、洋風のスープストックや煮込みだけでなく、和風のおでんや角煮に加えられることもあります。
使い方
煮込みの最初に加えて、じっくり時間をかけて香りを移すのが基本の使い方です。入れすぎたり煮込みすぎたりすると苦みが強く出ます。鍋の大きさにもよりますが、1〜2枚程度を目安に加えるのが一般的です。軽く手でちぎるか折ってから加えると、断面が増えて香りが出やすくなります。仕上げに取り除くのを忘れると、硬い葉を誤って口に入れてけがをする恐れがあります。
合わせ方
カレーやシチュー、ポトフなどの煮込み料理は、この葉の定番の使い道です。肉や魚の臭み消しとしても使われ、酢と合わせてピクルスやマリネの香り付けにも使われます。玉ねぎやにんじんと一緒に煮込むと、野菜の甘みと香りがまとまりやすくなります。魚介の臭みを消したいアクアパッツァなどの煮込みにもよく使われるハーブです。
保存
香りは時間とともに徐々に弱くなります。密閉容器に入れ、光を避けて保存すると長持ちします。1〜2年ほどで香りが落ちてくるとされ、使うたびに香りを確かめるとよいとされています。折れやすいので、密閉容器の中でも形が崩れないよう扱うと長く使えます。