炊く工程図鑑・浸す
玄米を浸す
玄米を浸すのは、ぬか層が水を通しにくい玄米や分づき米を、長く水に浸ける工程です。


動かすもの
時間
起きていること
玄米や分づき米はぬか層が水の通り道をふさぐため、精白米と同じ時間では中心まで水が届きません。檜作進 1970 は、中心部の糊化が悪いと冷めたときに硬いしんができ、その部分の老化(β化)が著しく速いと述べています。白米と同じ時間で炊いて硬い、という結果はここから説明できます。浸漬を長く取る理由は、この物性の側にあります。
動かす数字
目安は七分づきで2時間以上、五分づきで3時間以上、三分づきで5時間以上とされますが、これは実務で使う値で、公的な実測ではありません。玄米はさらに長く取る案内が多く、分づきの度合いごとに吸水率を比べた資料は見当たりません。分づき米は玄米と白米のいいとこ取りも、時間までは示していません。浸漬吸水率の測定の公表例が要る段階です。
本文に出てくる道具
この項目が出てくる攻略
ほかのオトモ
同じ作りの図鑑が全11本あります。内容の近いものから並べています。
オトモアグリ
農学を単語から一周する図鑑と、家庭菜園・魚と野菜をひとつの水で育てる系・霧で根を育てる系の図鑑
農学36・アクアポニックス152・エアロポニックス148
オトモクリエイティブ
歌う・描く・撮るを、作る側から引く図鑑(ボーカル・構図と光・画材と機材)
ボーカル140・アート66
シリーズ全11本を見る