炊く工程図鑑・浸す
水温を選ぶ
水温を選ぶのは、吸水の速さを左右する、浸す水の温度を記録する工程です。
動かすもの
温度
浸した時間と、米が吸う水の進み方
起きていること
季節で浸す時間が変わる理由は、日付ではなく水温です。水温が高いほど吸水は速く飽和に近づきます。浸漬中は酵素も働き、農研機構は1〜16時間の浸漬で還元糖が増えると報告しています。浸水は夏30分・冬2時間が季節の話に見えるのは、水温という条件が書かれていないからです。記録には、時間と水温を並べて書きます。
動かす数字
農林水産省は水温30℃以下でのうるち米の吸水率を20〜25%程度とし、30℃は5℃より短時間で飽和するとしています。還元糖を作る酵素の至適温度は、農研機構によると米粒外縁部で40℃付近、胚乳中心部で60℃付近。檜作進 1970 は夏と冬の水温差を20℃ほどと見ています。数え方は浸漬吸水率の測定、時間は浸すに置きます。
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