サービスエリアグルメめぐり

寄り道・目的地

人数: どちらでも

サービスエリアグルメめぐりは、高速道路のサービスエリアのご当地グルメを目的にする過ごし方です。

時間の特徴

休憩そのものを楽しみに変える過ごし方です。同じ移動でも、サービスエリアごとに違う名物を目当てにすると、休憩のたびに小さな楽しみが生まれます。サービスエリア(SA)は人と車に必要なサービスを出せる休憩施設、パーキングエリア(PA)は運転者の疲れや緊張をとるための休憩施設です(NEXCO東日本)。SAとPAのどちらに寄るかで、使える設備も変わります。

向いている場面

何人でも。高速道路を長く使うルートに向いています。設置の目安はPAが約15km、SAが約50kmごとです(NEXCO東日本)。トラック運送会社2社の2009〜10年のデータを調べた2014年の研究では、休憩を1回とった運転者は、とらなかった運転者より事故の起こりやすさ(オッズ)が68%低い関係でした(観察データで、原因とは言えません)。

始め方

通過するサービスエリアの名物をあらかじめ調べておくと、休憩のタイミングを決めやすくなります。レストランやガソリンスタンドのないSAもあり、お盆などの混雑期は駐車場も混みます(NEXCO東日本)。眠いときは15分の仮眠も手です。運転シミュレータの実験では、仮眠は脳波の眠気を減らしましたが、活動的な休憩は脳波の眠気を減らさず、自覚の眠気はすぐ下がりました。

具体例

地域限定のご当地パン、ソフトクリーム、駅弁など、サービスエリアごとの名物を巡る。北陸自動車道の滋賀から福井のSA・PAには、牛肉入りのカレーパンやうどん、ソースカツ丼が並びます(YouTubeのぼん旅)。アンケートで選ばれた「1日遊べるSA・PA」の1位は、名物グルメに観覧車や温泉施設もそろう刈谷PAでした(じゃらん)。

出典

  1. 公的機関 NEXCO東日本(ドラぷら) サービスエリアとパーキングエリアの違いって何?(ドライブまめ知識)
  2. 公的機関 NEXCO東日本(ドラぷら) 高速道路 休憩施設混雑情報板について
  3. 論文・英語 Chen & Xie(Journal of Safety Research)(2014) Modeling the safety impacts of driving hours and rest breaks on truck drivers considering time-dependent covariates
  4. 論文・英語 Watling, Smith & Horswill(Psychophysiology)(2014) Stop and revive? The effectiveness of nap and active rest breaks for reducing driver sleepiness
  5. 動画 ぼん旅 【476km】北陸自動車道SA・PAグルメ食べ尽くしの旅|前編
  6. 動画 じゃらん 【全国】遊べるSA・PAランキングTOP10|サービスエリア|パーキングエリア|ドライブ|高速道路|子連れ|レジャー|旅

解説動画: 名神高速道路SA・PAグルメ食べ尽くしの旅!全線走破したら何時間かかる?/ぼん旅

名神高速道路を走りながらSA・PAを巡る動画です: この動画は、名神高速道路を大阪方面から愛知県の小牧インターチェンジ付近まで走り抜けながら、途中にあるサービスエリアやパーキングエリアに次々と立ち寄り、その土地ならではのグルメを紹介していく内容です。二人組が休憩のたびに車を停めて、それぞれの施設で気になる一品を選んで味わうという構成になっており、移動そのものよりも食べる場所と料理に主眼が置かれています。

通過する地域ごとに変わる名物: 出発地に近いサービスエリアでは大阪らしいたこ焼き、京都に入ると湯葉を使った丼もの、滋賀県内に入ると近江牛を使った弁当や陶板焼きというように、走る場所が変わるにつれて出会う名物も変化していく様子が描かれています。同じ高速道路を移動しているだけなのに、休憩のたびに全く違う土地の味に触れられるという、サービスエリアグルメめぐりならではの面白さが伝わってきます。

施設ごとの雰囲気やお土産にも触れています: 食べ物の感想だけでなく、施設の規模やお土産コーナーの充実ぶり、限定販売の商品があるかどうかなど、サービスエリアごとの個性にも触れながら紹介が進みます。同じ「名物グルメ」でも、丼もの・弁当・焼き菓子・冷凍の海鮮商品など形態は様々で、休憩スポットごとに小さな発見があることが感じられる内容です。

移動そのものが目的というより、寄り道の積み重ね: 動画全体を通じて、目的地に早く着くことよりも、道中で立ち寄る一つひとつのサービスエリアを楽しむことに重きが置かれています。長距離の移動でも、あらかじめ気になる名物を目当てに休憩ポイントを選んでいくことで、休憩そのものが楽しみに変わっていく過ごし方の一例として参考にしやすい内容だと思います。