kn / wr / gn

二重字(2文字で1つの音)

kn・wr・gnは、語頭の1文字目を読まない黙字の仲間で、knは/n/(kneeは「ニー」)、wrは/r/(writeは「ライト」)、gnは語頭で/n/(gnomeは「ノウム」)になります。どれも歴史的には2つの文字をどちらも発音していた名残のつづりで、現代では最初の文字を無視して2文字目だけ読めば十分です。gnは語末ではgを読まないまま/n/になります(sign)。

どう読む?

3つとも語頭の最初の文字を読みません。knは/n/(kneeは「ニー」)、wrも/r/(writeは「ライト」)、gnは語頭で/n/(gnomeは「ノウム」)になります。見た目には子音が2つ並んでいても、耳に届く音は1つだけで、書いてある文字数と発音の音の数が一致しません。

ルール

どれも歴史的には2つの文字をどちらも発音していた名残のつづりです。現代の発音では最初の文字を無視して2文字目だけ読むと覚えれば十分で、knee, wrist, gnatのように必ず語頭にだけ現れるという共通点も手がかりになります。語の途中や語末にこの並びが出てきたら、別の読み方を疑ったほうがよく、同じ黙字の発想はwhやghの一部にも共通しています。

例外

gnは語末では逆になります。sign, designのgnは/n/のままgを読みませんが、語尾が付くとgが復活する語(signature, designation)もあり、由来が音に残っています。knowとnowのように黙字の有無だけで語が変わる組み合わせもあり、スペリングコンテストでもよく取り上げられます。書き取りの際にもこの黙字を落としやすいので注意が必要です。

例語

knee, know, knife / write, wrong, wrist / gnome, gnat, sign