ph

二重字(2文字で1つの音)

f と同じ音、見た目が違うだけ

どう読む?

/f/。f とまったく同じ音で、上の前歯を下唇に軽く当てて息を通します。

ルール

ギリシャ語由来の語に現れます。φ(ファイ)をローマ字に置き換えた名残なので、学術用語や少し硬い語に多いという傾向がそのまま手がかりになります。

例外

語の切れ目をまたぐときは別々です。uphill は up + hill なので「アップヒル」です。

例語

phone, photo, graph, elephant, alphabet, physics

解説動画: ph はどんな語で /f/ と読むか——4つのつづりの使い分け/LEVELUP phonics

/f/ と読むつづりの1つ: この動画は /f/ と読むつづりを f・ph・gh・ff の4通りに整理していて、ph はそのうちの1つとして出てくる。2文字で書くが音は f と同じ /f/であり、どれを書くかは語の出自・音節の数・直前の母音で決まる、という組み立てで説明している。

ph が出る語: ph を使うのはギリシャ語由来の語で、しかも主に多音節の語だとしている。多音節の例として geography を挙げ、音節が3つあることを数えて見せている。ほかの例は phone、nephew、alphabet、graphics、elephant、philosophy、biography。

他のつづりとの違い: 同じ /f/ でも書き分けの条件が違う。f は fan・flat・frog のような1音節の語や chief のように長母音のあとで、ふつうは語頭に書く。gh は rough・tough・cough のようにou や au のあと、ff は off・stiff・cliff のように短母音のあと(フロスルール)だとしている。ph だけは直前の母音ではなく語の出自が条件になる。